65歳を過ぎてもできる

ブログは、癌の治療の開始2020年2月からスタート。癌は完治。コロナや災害、事故など心配は尽きないが、私は動く。

他の男から守る立ち位置と襟の合わせかた

2022-03-26 07:34:00 | 日記
日本人でも気がつかない人はいるかもしれない。きっと、海外の方は良くわからないと思う。

友達からライン。
「襟合わせを間違えていませんか?
左前なのが気になります」
私は間違えていない。鏡は反対に写る。

特に、スマホが写っていたら、鏡を使っている証拠。その場合には逆になる。

帯の柄でわかるかも。下は、スマホが写っていない。タイマーを使用しての撮影だから、右前になっている。

私は写真館を経営する家に生まれた。結婚式や雛人形を飾る時にいつも思いだす。
亡くなった父は、
「女は男の右に出るもんじゃない」
つまり、女は左。男は右。胸元に手を入れることができるのは旦那さんだけ。正しい着物の打ち合わせにしていると、他の男から女を守ることにつながる。男が左、反対側になると、女は隙だらけ…(着物の場合に限る)男と女の位置関係は、それでしっかり覚えた。
武士がよくやるポーズ、懐に手を入れて歩く姿も然り(右が利き手に限る)昔は、サウスポーはいなかったのだろうか?余計な心配?
だから、着物の襟の合わせは絶対に間違わない。酔っ払って着物を着る時だって、間違わない。笑
実は。雛人形の位置も気にかかる。調べてみたら、関西と関東も違う…とか。だから、そこにはあまり首を突っ込まなくなった。