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知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

TSR 2004その前・・・  水泳指導演習 固体との段階離脱

2020-06-08 10:53:07 | 日記・エッセイ・コラム

 さぁ・・・ 今日の仕事 は、、、

ブログ更新! 

金八先生 歴代 テーマ曲 を 聞きながら・・・

教え子たち の (*^^*) を 思い浮かべながら・・・

書くぞぉ~ (^^)/

この シリーズ の目的は・・・

幼児 & 少年初心(クロール・背泳ぎ)を解説していきます。。

さぁ・・・

昨日、、  ちょっと イメージ がつきにくかったかも 知れないけれど(おいらの 説明不足 だな。。 )、、、

初めに水泳ありき

を解説しました。。

要は・・・

水泳(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)の 完成形 を 知り、、、

いま を 観なさい!(子ども達を 導き・観察しろ!)

ってことです。。

さぁ・・・

今日は、、、

なぜ?     人 は 泳げないのか??

その 理由は・・・    4つ あります。。

① 固体との段階離脱

カリキュラム(練習科目)№ 1  腰かけキック

 この 解説は しましたね。。 覚えていますか??

ペンフィールド! お尻 は 神経 はたくさん通っていないけれど・・・

大きくて安定しています!

水に触れながら 腰掛ける ことで 人(子ども達) は 安心します!(固体との接触 大!)

そこに・・・

手のひら(神経 がたくさん通っている!) を お尻の横に 置き、、 水のなかに入っている という 錯覚 を 脳に起こすことで・・・

彼らは 水に もう 入っているんです!!

次に・・・

カリキュラム№ 2    水のかけっこ! (水慣れ)

さぁ・・・   ゆっくり 水のなかに入ってごらん! そして、、 コーチとみんなで 水のかけっこ! だぁ。。 (*^^*)
みんな は コーチに思いっきり 水をかけてください! コーチ も みんなに たくさん 水をかけるぞぉ!!
ただし、、  やめーーー! って コーチ が言ったら、、 水のかけっこ は おわり! そのあと、、 ハエみたいに 顔 を こすらないで、、  ギューっ パッ! と 目を強くつむって パッ と開く を行って 目の周りに水 をとってください。。

ここで・・・

水の 苦手な子 を 観察しながら・・・
コーチ は 天井高く 水 を 上げ、、  子ども達の 顔 に 水がかからないようにすること。。

固体との段階離脱 としては・・・

シャワー で 対応 する という 方法 もあります。。

カリキュラム№ 3    ひじ掛けキック

 この 絵 は正しいね。。

肘 を広げ・・・  プールサイド に 乗せて(固体との接触 大) 安定させて こころ は 安心! なおかつ・・・
顔(頭) は 重ねた手の甲の上 に 乗せていくので、、、  基本 陸の上 になります。。 だから 安心!!

それでも・・・

肩から足先 は 水のなか! そこで・・・
水の中 での からだ の 使い方 を からだ が 学ぶんです。。(姿勢; 水面に合わせられる 力、 キック; 波動性のリズム を引き出す 補助!)

その 2点から・・・

上の 腰かけキック に 載っている お腹まで プールサイド に乗せる 壁キック は 必要ない!

と 先生 は考えます。。

ひじ掛けキック の 安定感(心も含め) と 用具 として ヘルパー(腰に巻く 浮き具) を使うとなれば そもそも 必要ないし、、 私は この方法 を 幼児初心 において ヘルパー がなくても 使いません。。

カリキュラム№ 4   もぐり

 段階的に・・・

フグの口(ほっぺた を ふくらませる) と カニの泡(口から 小さな泡 を出す) を使って・・・
第一段階 口まで!  第二段階 鼻まで!  第三段階 頭まで!(目やおでこ が 間に入ってもよし。。) で 潜っていきます。。

行いながら・・・  子ども達を観察し、、 潜れない子 は そっと 近く により、、 無理しなくていいんだよ。。 ちょっとずついこうね! と 小さな声 で 語り掛けます。。

もちろん・・・ 出来ない子 に 無理して もぐり を強制する必要はありません!

少しずつ で いいんです。。

先生 は こうします!・・・

みんなぁ! お手て と 腕 を使って 大きな 池 を つくってごらん! と言って、、 子ども達と水面に 池 をつくります。。
さぁ~~て その 池 の なか に 何 が 見えるかな?

あしーー (*^^*)  すねげーーー (*^^*)

ってな 現実的な 回答 も あります。。

いやいや・・・   コーチ は 大きな くじら が見えるなぁ!

ってやると、、、

子ども達は 想像力 を 発揮して・・・

イルカぁ! たこぉーーー! サメーーー!!  というように 色々な 生物 が見えてきます。。

そうなってきたら・・・

よーーーし! じゃあ 水にもぐって みてみよう!

あっぷっぷ!!

てな 感じで 芝居っけ たっぷり に 行うと・・・

子ども達は もぐる 切っ掛け をつくり、、  出来るようになってきます。。

プログラム№ 5   壁キック

 壁キック & 補助

プールサイド に 手のひら(神経のたくさん通っている)だけ 乗せる(脳に錯覚をおこさせる)ことで 安定 させて(壁;固体に触れているという 安心感)、、 肩まで入り、、 顎を水につけ・・・

壁キック を 行います!(もも の 下 を 指先で支え・・・ けり上げ を手伝うことで 波動性のリズム を覚えていきます!)

カリキュラム№ 6    板キック

 コーチが 前に立って・・・

子ども達は 不安定ながらも・・・

ビート板 という 固体 を 持ち(安定)、、 コーチ が 目の前にいる 安心した状態で・・・

壁キック で 覚えた 進む力(浮揚力) を 使って・・・

水の上 を キックの力 で 進んでいきます! (自信)

このように・・・

腰かけキック(最大安定;固体との接触) ~ ひじ掛けキック(水に上半身から足まで入れて・・・ 呼吸は安定して出来る 固体との接触 中) ~ 壁キック(腕も 水のなか だが、、 固体に手のひら を乗せて 安心させてキック 固体との接触 小) ~ 板キック(固体;板 が不安定ながら・・・ 行っていることは 壁キック までの安定した練習と同様) を 補助(コーチ)がつきながら行っていく。。

いわゆる・・・

固体との段階離脱

によって、、、

不安 の解消 につながり・・・

泳げるようになる はじめの一歩 を 踏み出していきます。。



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