東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

豊橋鉄道の菜の花電車に乗って251座目の『渥美富士』笠山+蔵王山山歩

2010年03月21日 | モブログ
 3月21日(日)の今日は、Lウォークの歩行行事で逗子のほうを歩く予定でしたが、朝から強風が吹き列車がストップして予定通り参加できそうになかったので、参加を断念し、山頂での昼食タイムを楽しみに昼頃岩本山を訪れました。強風が吹き自転車がなかなか進まず、黄砂で景色も霞んでいましたが、岩本山に着いて昼食を取ってしばらくするとだんだんと青空が広がり頭の雲がなかなか取れなかったものの富士山もくっきりと見えてきてきました。今は梅の花に替わり桜の花が咲き始めておりいており、野生ツツジやシャガの花も咲いていました。
 富士山が綺麗に見えてきたので実相寺へ下山後富士市中央公園にも足を延ばし富士見の丘から池に写る逆さ富士の眺めを楽しみました。

 前置きが長くなりましたが、今日は昨日天気がまだよさそうだったので、渥美半島に遠征し、豊橋鉄道渥美線を走る菜の花電車に乗って訪れた『渥美富士』笠山+蔵王山山歩で撮影
した写真をアップします。
富士駅発5:19の始発電車に乗り、静岡駅、豊橋駅で下車し、豊橋からは豊橋鉄道渥美線を走る外も中も菜の花バージョンの菜の花電車に乗って8:22に到着した老津駅で下車し、三河港大橋を渡り、トヨタの田原工場前を通り『渥美富士』笠山を訪れました。
地形図を見ても登山道が無く藪漕ぎを覚悟していましたが、麓まで行くと神社の鳥居があり、山頂まで整備された手摺付きの石段の遊歩道が通じており、苦労無く山頂に雷電社の小さな祠と三角点や展望舎のある標高78.6mの『渥美富士』笠山のてっぺんに立ち『ふるさとの富士登頂』251座目の山となりました。
曇り空が残念でしたが、山頂からは、標高80m余りの山とは思えない360の展望が楽しめ、後から訪れる予定の蔵王山の山々の眺めを楽しみながら昼食タイムを取りました。
 下山後訪れた蔵王山250mの山頂には風力発電の風車と展望レ台があり、4階に昇るとガラス越しでしたが、先ほど訪れた『渥美富士』笠山など360°の展望が楽しめ、冬晴れの日は富士山の展望も楽しめ、夜景のスポットにもなっているそうです。
 2階のレストラン&売店に行くと3月いっぱいで閉店するとのことで150円くらいするお菓子が消費税込みで100円で売うられており、3袋ばかりゲットし、蔵王山を後にしました。
ガイドブックに載っていた南側に下る山道をを下山していたら、間違って登ってきた東側の道に出てしまい少し距離が延びましたが、15:36に豊橋鉄道渥美線の始点駅の三河田原駅に到着しました。
三河田原駅からの帰りの電車も1編成しかない菜の花電車に乗ることが出来ラッキーでした。



①菜の花色一色の豊橋鉄道渥美線の菜の花電車


②老津駅を出発する菜の花越しの豊鉄の普通の電車


③田原街道より臨む田原湾越しの『渥美富士』笠山


④トヨタ自動車田原工場の少し西側の光崎より臨む仲良く並んだ蔵王山と『渥美富士』笠山


⑤北側より眺める花壇の花越しの『渥美富士』笠山


⑥雷電社と三角点が歓迎してくれた広々とした『渥美富士』笠山山頂


⑦笠山山頂より臨む蔵王山~衣笠山


⑧菜の花電車に乗ってきた甲斐があった南側より眺める菜の花に浮かぶ『渥美富士』笠山


⑨3月いっぱいでレストランと売店が閉店する蔵王山山頂の展望台


⑩蔵王山山頂の展望台4階より臨む窓越しにうっすらと見える『渥美富士』笠山


⑪蔵王山山頂の展望台4階より臨む窓越しの風力発電の風車 残念ながら故障中


⑫豊橋鉄道渥美駅の始点駅の三河田原駅の駅舎

<撮影データ>
  撮影月日:2010年3月20日(月)
  撮影場所:豊橋鉄道老津駅~『渥美富士』笠山~蔵王山~豊橋鉄道三河田原駅:愛知県豊橋市~田原市

<参考HP> 豊橋鉄道渥美線

<撮れたて富士山>


①岩本山より臨む富士山(3月21日撮影)


②富士市中央公園富士見の丘より臨む逆さ富士の富士山(3月21日撮影)


③国府津駅で途中下車して高台より撮影した青空に映える富士山(3月22日、神奈川県小田原市)