はじめてのわさドラ～新・魔界大冒険

わさドラをずっと敬遠していました。
だってドラえもんの声は大山さん……

しかし、意を決して見ることにしました。
まずテレビ放送の「のび太の恐竜２００６」
ドラえもんもあんまり嫌みじゃないし、のび太の声には好感が持てる。

でついに、行ってしまった「新・魔界大冒険」ｗｗ
平日の真っ昼間なので、映画館はガラガラ。
一人で見に来てる同年代の人いましたよ。何人も。
それと、ノリで見に来た大学生グループも。

　


感想としては、私の押さえて欲しいポイントが無かった。
まず魔界星での移動の困難さ。
目印にした木が動いてしまったり、サイレンの魔女がいたり、そこがカットされちゃった。
代わりに美夜子の母エピソードが充実。
美夜子がネズミになる必要性はないと思うな。。。

しかも現実世界に美夜子＆父がいるし。

何、それ

旧を見れば明らかだけど、美夜子親子の存在が
もしもボックスで作ったパラレルワールドの中だけだからこそ、ちょっとした余韻が残るのに…
現実世界の美夜子たち（天文学の研究者）と、パラレルワールドの美代子たち（教会運営・魔学士）
ということが小さい子どもには理解できなかったのでは？
少なくともこの部分だけは良い改変とは思えません。
あと、なぜ牧師という設定なのかもはなはだ疑問です。

ただ原作を大事に一生懸命やってると言うことは、良く伝わりました。
声優さんの声も違和感は残るけれど、好感が持てました。
特に、ジャイアン＆ドラミが秀逸。
違和感がないけれどどこか違う。素晴らしいです