隣国:韓国(+北朝鮮)では、漢字を廃して、
ハングル専用となってから久しい。
そして、その弊害も指摘されており、
近年では、「魔法千字文」なる漢字アニメが、
教育ブームも相俟って大人気だとか。
朝鮮半島は、もともと漢字専用だったのが、
20世紀初頭に漢字ハングル混用となり、
戦後、ハングル専用になってしまった。
朝鮮語の歴史を辿れば、漢字由来の語に依拠しているのは明らかで、
漢字全廃なんて、しない方が良かったはず。
エンジョイコリアというかつて存在した翻訳掲示板で、
古典をどうやって勉強しているか聞いた所、
ハングル訳されたものを読むんだそうだ。
漢字が読めれば、日本でも台湾でも支那でも、
何を書いているか理解できるのだから
観光・ビジネス・留学でも不利になることは無い。
しかし、漢字の字体を見ると、
日本は、無駄に簡略化しているし、
支那の中共も、原型をとどめない程の改悪をしているし、
漢字という、アジア圏共通の文字が失われたのは実に残念だ。
-----
で、我が日本国の話になると、
いつの間にか、法律は文語文から口語文になっていた。
(2004年に、民法が大改正された)
古典同様、文語文であれば
1000年経っても読解できるが、
口語文は変化するものなので、
1000年後に理解できなくなるのではないかと。
それより何より、文語文を使用しなくなることで、
古典からの断絶、ひいては日本の歴史の断絶になるのでは
との危惧が募るばかりだ。
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ところで、私は、子どもの頃からずっと
「地下 ちか」「地球 ちきゅう」なのに、
「地面 ぢめん」「地震 ぢしん」は間違いなのか
理解できなかった。
そして、「わいうえお」「やいゆえよ」では、
どうして「あいうえお」と文字が重複するのかも
理解できなかった。
その答えは、神社界の新聞である
「神社新報」社のサイト内にあった。
要するに、現代仮名遣いなる滅茶苦茶なものだから
「地面 ぢめん」「地震 ぢしん」は間違いで、
「わいうえお」「やいゆえよ」と不自然な活用をしなければいけないのだ。
現代仮名遣いの「言う」は、
"言わ"ない、"言い"ます、"言う"とき、"言え"ば、"言え"
と活用する。
ワ行とア行が滅茶苦茶だ。
ところが、歴史的仮名遣い「言ふ」とすれば、
"言は"ない、"言ひ"ます、"言ふ"とき、"言へ"ば、"言へ"
と綺麗に、ハ行だけで活用できる。
もうね、最初に「神社新報」社の説明を読んだ時、
長年の疑問が、見事に解決しましたよ。
-----
ということで、私の結論は、
・混ぜ書きは直ちに止める(例:晩さん会、ら致)
・歴史的仮名遣いを使用
・なるべく、旧漢字を使用("螢"など一部は旧漢字に戻すべき)
ということでせうか。
しかし、慣れとは恐ろしきもので、
どうも不自然な感じがしてしまうのが、残念だ。
ゆっくりと慣れて行きたいと思ってゐる。
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…と、そこに、
私の意見と真逆の団体が存在した
カナ専用(漢字全廃)を主張する、
・カナモジカイ
とか、
漢字制限を強めようとする(小学漢字1006字は多すぎるそうだw)
・国字問題研究会・漢字指導法研究会
サイト見た瞬間、絶対に理解し合えないと思った。
手書き・活版印刷の時代ならいざ知らず、
PCや携帯の普及で、知らない漢字も容易に使える。
冒頭で「あいまって」として「相俟って」と表記したが、
実は、今の今まで知らなかったw
ついでに、予測変換機能も充実しつつあり、
もはや漢字が多くて不便等と言うことは無いだろう。
100歩譲って、小学校で教える字を減らすとしても、
社会で使用する漢字を減らしてはいけない。
近年の増加傾向は悪く無いと思う。
とにかく、カナモジカイの存在は、大変な衝撃でしたので
また取り上げるかも知れません。
ハングル専用となってから久しい。
そして、その弊害も指摘されており、
近年では、「魔法千字文」なる漢字アニメが、
教育ブームも相俟って大人気だとか。
朝鮮半島は、もともと漢字専用だったのが、
20世紀初頭に漢字ハングル混用となり、
戦後、ハングル専用になってしまった。
朝鮮語の歴史を辿れば、漢字由来の語に依拠しているのは明らかで、
漢字全廃なんて、しない方が良かったはず。
エンジョイコリアというかつて存在した翻訳掲示板で、
古典をどうやって勉強しているか聞いた所、
ハングル訳されたものを読むんだそうだ。
漢字が読めれば、日本でも台湾でも支那でも、
何を書いているか理解できるのだから
観光・ビジネス・留学でも不利になることは無い。
しかし、漢字の字体を見ると、
日本は、無駄に簡略化しているし、
支那の中共も、原型をとどめない程の改悪をしているし、
漢字という、アジア圏共通の文字が失われたのは実に残念だ。
-----
で、我が日本国の話になると、
いつの間にか、法律は文語文から口語文になっていた。
(2004年に、民法が大改正された)
古典同様、文語文であれば
1000年経っても読解できるが、
口語文は変化するものなので、
1000年後に理解できなくなるのではないかと。
それより何より、文語文を使用しなくなることで、
古典からの断絶、ひいては日本の歴史の断絶になるのでは
との危惧が募るばかりだ。
-----
ところで、私は、子どもの頃からずっと
「地下 ちか」「地球 ちきゅう」なのに、
「地面 ぢめん」「地震 ぢしん」は間違いなのか
理解できなかった。
そして、「わいうえお」「やいゆえよ」では、
どうして「あいうえお」と文字が重複するのかも
理解できなかった。
その答えは、神社界の新聞である
「神社新報」社のサイト内にあった。
要するに、現代仮名遣いなる滅茶苦茶なものだから
「地面 ぢめん」「地震 ぢしん」は間違いで、
「わいうえお」「やいゆえよ」と不自然な活用をしなければいけないのだ。
現代仮名遣いの「言う」は、
"言わ"ない、"言い"ます、"言う"とき、"言え"ば、"言え"
と活用する。
ワ行とア行が滅茶苦茶だ。
ところが、歴史的仮名遣い「言ふ」とすれば、
"言は"ない、"言ひ"ます、"言ふ"とき、"言へ"ば、"言へ"
と綺麗に、ハ行だけで活用できる。
もうね、最初に「神社新報」社の説明を読んだ時、
長年の疑問が、見事に解決しましたよ。
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ということで、私の結論は、
・混ぜ書きは直ちに止める(例:晩さん会、ら致)
・歴史的仮名遣いを使用
・なるべく、旧漢字を使用("螢"など一部は旧漢字に戻すべき)
ということでせうか。
しかし、慣れとは恐ろしきもので、
どうも不自然な感じがしてしまうのが、残念だ。
ゆっくりと慣れて行きたいと思ってゐる。
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…と、そこに、
私の意見と真逆の団体が存在した
カナ専用(漢字全廃)を主張する、
・カナモジカイ
とか、
漢字制限を強めようとする(小学漢字1006字は多すぎるそうだw)
・国字問題研究会・漢字指導法研究会
サイト見た瞬間、絶対に理解し合えないと思った。
手書き・活版印刷の時代ならいざ知らず、
PCや携帯の普及で、知らない漢字も容易に使える。
冒頭で「あいまって」として「相俟って」と表記したが、
実は、今の今まで知らなかったw
ついでに、予測変換機能も充実しつつあり、
もはや漢字が多くて不便等と言うことは無いだろう。
100歩譲って、小学校で教える字を減らすとしても、
社会で使用する漢字を減らしてはいけない。
近年の増加傾向は悪く無いと思う。
とにかく、カナモジカイの存在は、大変な衝撃でしたので
また取り上げるかも知れません。