母の入院先の病院は「救急指定病院」なので、病状が安定すれば「即、退院」が決まります
ずっと今までも、そういうことで入退院を繰り返してきたのですが・・・
前回の退院から数日後に(ひどい下血で)再度、母を病院に連れて行くことになってしまいました
それが先月の7日のことで、今回の入院期間は今月の4日までの長期となりました
主治医さんは「退院されて、自宅で過ごされるのが最良のことです」と仰います
「万一、御自宅で(下血で)亡くなられることがあっても、それは誰のせいでもありません」
「お母さんも高齢ですし、そういう覚悟はなさっていると思いますよ」
本当に「そういうものでしょうか?」
家族が留守の間に、ヘルパーさんを頼むことも嫌がる母です
デイサービスも「行きたくない」 耳が遠いのですが「補聴器なんて、年寄扱いしないで!」
そんな母が、万一、自宅で独りの際に、不幸なことが起こってしまったら・・・
昔と違って、今の時代は「様々な機関が入って、きちんと調べることになってしまうのでは?」
まして、近所の人達に「病気の母親を入院さぜずに、自宅に置いていたの?」と言われます
そこで、ケースワーカーの若い女性が、素晴らしい転院先を探してくださいました
鈴鹿から四日市に入った直ぐの場所で、誰に聞いても「良い病院だよ」と言われます
『医療法人社団・〇〇胃腸科病院』です
朝9時半過ぎに介護タクシーに母を乗せて、その後を私が愛車で走って転院しました
転院先の病院には、看護師さん・お医者さん・そして若い男女のスタッフも大勢みえました
昔からの病院らしいですが、施設内は綺麗で、窓から見る景色も素晴らしいです
そして、病院とは思えないほど、可愛い飾りや置物、水槽も設置されています
介護士さんも優しくて、高齢者の目線で、ゆっくりと座って会話をしてくれます
母は、すっかり気に入ったみたいで、穏やかな表情になっていました
(コロナ渦なので面会はできませんが、母とは携帯電話で連絡ができます)
母は、まだ少しの下血はありますので・・この胃腸科病院に入院できたのが幸いです
知らないうちに、夏水仙の花が咲いていました
家で見るのも限界があります。
いつも誰かが見てくれていると思うと安心です。
コロナ渦で面会もままならないのですが、
何かあった時には安心ですものね。
遠い空から大きな声で「良かったね!!」と!!
良かったね。
「コロナワクチンを接種する予定なので(主治医の判断で)接種券を持ってきてください」と
急いで、持って行きました
県外からも通院している患者さんもいる良い病院で良かったです
何が起こっても、直ぐに対処してもらえるので安心です