恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

転院

2021-08-04 20:52:13 | Weblog

母の入院先の病院は「救急指定病院」なので、病状が安定すれば「即、退院」が決まります

ずっと今までも、そういうことで入退院を繰り返してきたのですが・・・

前回の退院から数日後に(ひどい下血で)再度、母を病院に連れて行くことになってしまいました

それが先月の7日のことで、今回の入院期間は今月の4日までの長期となりました

主治医さんは「退院されて、自宅で過ごされるのが最良のことです」と仰います

「万一、御自宅で(下血で)亡くなられることがあっても、それは誰のせいでもありません」

「お母さんも高齢ですし、そういう覚悟はなさっていると思いますよ」

 

         本当に「そういうものでしょうか?」

    家族が留守の間に、ヘルパーさんを頼むことも嫌がる母です

デイサービスも「行きたくない」 耳が遠いのですが「補聴器なんて、年寄扱いしないで!」

そんな母が、万一、自宅で独りの際に、不幸なことが起こってしまったら・・・

昔と違って、今の時代は「様々な機関が入って、きちんと調べることになってしまうのでは?」

まして、近所の人達に「病気の母親を入院さぜずに、自宅に置いていたの?」と言われます

そこで、ケースワーカーの若い女性が、素晴らしい転院先を探してくださいました

鈴鹿から四日市に入った直ぐの場所で、誰に聞いても「良い病院だよ」と言われます

       『医療法人社団・〇〇胃腸科病院』です

朝9時半過ぎに介護タクシーに母を乗せて、その後を私が愛車で走って転院しました

転院先の病院には、看護師さん・お医者さん・そして若い男女のスタッフも大勢みえました

昔からの病院らしいですが、施設内は綺麗で、窓から見る景色も素晴らしいです

そして、病院とは思えないほど、可愛い飾りや置物、水槽も設置されています

介護士さんも優しくて、高齢者の目線で、ゆっくりと座って会話をしてくれます

母は、すっかり気に入ったみたいで、穏やかな表情になっていました

(コロナ渦なので面会はできませんが、母とは携帯電話で連絡ができます)

母は、まだ少しの下血はありますので・・この胃腸科病院に入院できたのが幸いです

        知らないうちに、夏水仙の花が咲いていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3 コメント

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良かったですね。 (夢子)
2021-08-07 15:58:44
良い病院が見つかって良かったですね。
家で見るのも限界があります。
いつも誰かが見てくれていると思うと安心です。

コロナ渦で面会もままならないのですが、
何かあった時には安心ですものね。

遠い空から大きな声で「良かったね!!」と!!
良かったね。
夢子さんへ・・ (えり)
2021-08-08 11:03:10
あれから転院先の病院から電話があり
「コロナワクチンを接種する予定なので(主治医の判断で)接種券を持ってきてください」と
急いで、持って行きました
県外からも通院している患者さんもいる良い病院で良かったです
何が起こっても、直ぐに対処してもらえるので安心です
追伸・・ (えり)
2021-08-08 11:04:40
夢子さん、ありがとうございます

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