秋ですね・・・
お子様も歯が生えてくると、どうしても歯医者さんに行かなければならない時期がやってきます。
それは、虫歯の治療に限らず、普段の歯の健康を維持するための検診を定期的に受けるために重要な導入となります。
お子様が歯医者さんで治療を受けるのは、自然にできるようになるものではありません。
また、年齢が上がってきたからできるようになるものでもありません。
習いごとと同じく、経験を積み重ねていき少しずつできるようになるものです。
歯医者さんを嫌いになったり苦手になると、治療がスムーズに進まないだけでなく、ゆくゆくは将来の歯の健康にも影響してしまいます。
そうならないためにも、お子さんと身近にいる皆さん一緒に、お子様が歯の治療を受けられる環境を整えていきましょう。
歯医者さんに来る前に注意して頂きたいこと
嘘をついて連れてこないで下さい!
「○○に行こう」と嘘をついて歯科医院につれてきてはいけません
「何もしないから」「見てるだけだよ」「痛くしないからね」などは言わないようにしましょう
怖がらせたり、脅かしたりしないで下さい!
お子様の前で、自分が歯科医院で受けた「痛かった体験」などを話すのは避けましょう
「良い子にしてないと歯を抜かれちゃうよ」や「言うことをきかないと注射してもらうよ」など、 お子様をおどかすようなことは言わないようにしましょう
お子様には何気なく「今から歯を治しに歯医者さんへ一緒にいくよ」というように、簡単な知らせに留めて来院するようにして下さい
来院の際には・・
動きやすい服そうで来て下さい
満腹状態での受診は避けましょう
受診前に歯みがきとトイレは済ませておきましょう
治療を受けるトレーニング
はじめて歯科治療を受けるお子様には、可能な限りステップを踏んで治療を行っていきます
例えば、お口の中の水を吸ったり、器具をお口に入れるなど、治療に必要なことをひとつずつ小さな目標としてクリアーしてもらい、トレーニングを重ねながら歯科治療を受ける準備をします
治療が終わったら・・
治療が終わったらたくさんほめてあげましょう
ムシ歯は最後までしっかり治療し、治療後は定期検診を受けましょう
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