東京オリンピック決定!!
景気がよくなって、福島の方々のいろいろな問題も快報と解決策が早く見つかることを
祈りたいですね。
明るい日本、明るい未来を。
その未来を背負って立つベビーたちの乳歯のお話をしましょう。
乳歯は6ヶ月前後ではえ始め、3歳で20本がはえそろいます。
乳歯を使用する年月は個人差はありますが小学校の6年生ぐらいには全て抜けて
永久歯に代わるので、およそ12年間お世話になることになります。
この乳歯が生え変わりの時期でもないのに、突然ぬけてしまったら?あなたならばどうしますか?
乳歯が突然抜けてしまうことは、不慮の事故以外には考えられません。
永久歯の場合は、その歯を元に戻す(再植)がおもに行われます。
乳歯の場合は、根が短く、予後が大変悪いという理由から、ぬけたまま経過観察ということが
多く行われてきました。
しかしながら、最近、乳歯の再植も条件付で行われるようになっています。
もしも乳歯が抜けてしまったら、抜けてから元に戻すまでに30分以内であれば90%が予後良好といわれる。
けっして、歯根膜をこすったり乾燥させない。(歯の根の周りについている組織)
おうちや外出先でも次の点に注意して下さい。
抜けた歯があまりに不潔なときは水道水で流し(決してこすらない)、保存液もしくは冷たい牛乳に付けた状態で
歯科に行く。(30分以内)
また、再植後も指しゃぶりやタオル噛み、舌癖があれば再植歯に力が加わることになるため、これをやめさせることが
必要です。
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