6月24日(金)17/20℃
日本列島縦断・江戸歴史街道
歩き旅 完歩&雑感
6/24 北海道・函館にて記載
今回歩き終えた津軽半島と龍飛岬
今回の奥州街道・松前道は盛岡宿から
延16日間、449.36㎞ 612.597歩
1日平均28km 3.8万歩程
(半日や雨の日など含む) だった。
これで念願の
日本列島縦断 江戸歴史街道 歩き旅
を完歩 終着です。
* (江戸時代の参勤交代制度で、最南の鹿児島薩摩藩から最北の蝦夷地(北海道)・松前藩までの江戸街道を縦断し歩いてきた)
達成感でいっぱいだが、もう終わりかという淋しさと、充実感、感謝を噛み締め乍ら心は静かなのがなぜか不思議⁉️
75歳の幸期幸齢者になったのを機会に、初めて江戸・東海道57次を (大坂城から江戸城まで) 又40年ほど過ごした (大阪・箕面から千葉・浦安まで曾孫訪ねて三百里) とのテーマを掲げ、区切り38日間で歩き通して少し自信をつけた。
それ以来、山陽・西国街道、長崎街道、日光街道、薩摩街道、奥州道中、奥州街道・仙台道、盛岡道、そして今回の松前道と順に歩き、鹿児島・薩摩藩から北海道・松前藩まで一本で繋ぎ江戸街道を完歩できた。
<喜寿の青春賦> と街道を一人歩き続けてきたが、まさか鹿児島から函館までの江戸歴史街道を歩けるとは思わなかった。
(学生時代の目標はただ日本列島を縦断し歩くだけの目的で、最南端は鹿児島の佐多岬から最北の北海道・宗谷岬までだった 当時まだ沖縄は米軍の管理下にあった頃だ)
延べ区切り
159日間 4091㎞ 561万歩ほどで完歩できたことは大きな自分の人生の自信となった。
真冬は積雪のない時を選び、真夏の炎天下を歩くのは危険だと避け、また今 自然大学校や文学学校、川柳会などの活動もあり、失礼ながらその合間をぬって区切りながら歩いてきたので、75歳の1月から77歳の6月まで2年5ヶ月もかかってしまったが、青春の夢を今 喜寿の青春 で達成できて幸せだ。
自分の足の一歩はたった70㎝ほどだが、560万歩歩けば歩き旅目標を達成できることも学んだ。
いろいろあった159日間だったが、ダックスに似た短い足で、足、膝、腰、肩に出腹 半呆け気味のハゲ頭まで一体となってよく頑張ってくれた🤣 我身乍ら感謝でいっぱい🙏🤣
一歩を踏み出すのは勇気もいるし、人はいろんなしがらみの中でその決断は並大抵でないと思う。
幸か不幸か自分は古希を過ぎて独り身となり、「お父さんの人生だから思い切って最後に悔いのない人生を過ごしたらいい」と息子たち家族の応援をもらい、心置きなく自分らしくあるがままに、しかも自由に生き生きと過ごすことができた。
何と言う素晴らしい人生なのだろうかと、感謝と幸せに嬉し涙が溢れる日々だった。
歩きながら人生を振り返り、いろいろと心配や迷惑を掛けてきた人々を想った。
未熟な自分を恥じ入る事ばかりだが、家庭にも家族にもまた自分の器を越えて会社を経営してきたことも、人間関係や社会生活においても関係する人々にただただ
<ごめんなさい> と悔いる事ばかりだ
、
生まれて今日までいろんなことがあった人生だが、子供の頃から今日に至る迄、全てに関わった人々を想い、またその一人一人のお陰で今の自分があることを知り、その感謝に肩を震わせむせび泣いた事が何度かあった。
有り難い人生だったと、歩きながら人生回顧の日々を過ごす事ができた。
北海道・松前宿から前方に青森・三厩宿が見える幅19.5kmの津軽海峡だが公海だという
北海道 (蝦夷地) 松前藩から函館・五稜郭 箱館奉行所跡前を以って鹿児島・薩摩藩からの日本列島縦断江戸街道歩き旅を完歩とする
今日の函館は朝から土砂降り☔️
せっかくの休日なのでゆっくり寝ようと目覚ましを8時にセットしたのに、いつもと同じ5時に目が覚めてしまった😵
今朝 函館のホテルモーニングは今までになく種類が多く驚く😵💫
海の幸が満載だが、これ以上にまだ種類があるが食べられない😂
美味しくおなか1杯に食べられることに感謝🙏 ありがたいことだ❤️
このボリュームを朝から完食できるのは我ながら驚きだが、それだけ歩き旅でエネルギーをつかってきたのだなぁと感心する
予定した函館山は雨のためやめて函館朝市などを楽しみ周辺を散策
ホテルから見る函館朝市も土砂降りの雨に人もまばらだ
今日は東京に戻り、明日から学友や先日誕生したばかりの3人目の天使 (曾孫)らと会い、また小学校の同級生らと会い来週 帰阪予定
感謝と幸せな日々に喜寿を生きて本当によかったと涙する😂
ありがたい人生です❤️
多くの皆さまにご声援を頂き心より感謝と御礼を申し上げます。
歩き旅の途中、ブログコメントやmail、Line などで励ましを頂き歩く力になりました。
皆様お一人お一人にお返事ができず申し訳ございません。
本当にありがとうございました。
<喜寿の青春賦> ももうすぐして
<傘寿の青春賦> となりそうですが、次の目標を定め、自分らしくあるがままの自然体で、生き生きと最後の日が来るまで、生き甲斐を持ち続け日々を過ごしたく願っております。
改めて心からの感謝と共に御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
頑爺 ganjii
*記事が全て飛び修復できなかった
6月19日(13日目)⑧ を再生しました。