幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

東海道歩き旅(33)箱根湯元から小田原宿へ

2020年03月16日 | 江戸・東海道57次歩き旅(大坂城から江戸城へ)

3月16日(月)  3/11℃   

東海道歩き旅(33)
箱根湯本から小田原宿へ
 
 一昨日、突然の大雪の箱根路を登って来てやっとの思いで宿に着いたが、下りはとても危険との宿の主人のアドバイスで一旦歩き旅を断念した
 
昨日は雪はやんだものの、歩いての箱根下山は絶対危険との事で運行再開のバスで箱根湯本へ下り休養日とした
 
 
 今朝の情報ではまだ箱根宿からここ箱根湯元まで旧東海道を歩いて下るのは危ないとの事なので、今日はここ箱根湯元から先に小田原宿へ向け歩き旅を始める
(いづれ雪が解けて歩けるようになればバスに乗った間は当然歩くのだが・・)
 
 
 箱根湯本村の旧東海道沿いにある金湯山早雲寺からスタートする  ここは言うまでもなく北条早雲の菩提寺でこのお寺に眠るが、豊臣秀吉が小田原攻めの時に本陣が置かれたとか  朝早いのに犬の散歩をする人やウォーキングをする人たち何人かと挨拶を交わした  白山神社の下水から湯気が立っているので何事かと思ったがここは箱根なんだと納得
 
 
早川に架かる三枚橋を渡り箱根登山鉄道沿いに山を下る
 
箱根山はまだ雪が見える
 
三叉路の角にさりげなく当時官軍と幕府軍が戦った古戦場の碑がぽつんと立つ
 
箱根登山鉄道沿いを進む
 
風祭の町とその周辺は小田原蒲鉾の店が並ぶ 
 
 一休みしようと箱根登山鉄道の小さなガードをくぐり上に出ると小さな神社があった  そこへ登山電車が走ってきてなんとも撮り鉄になった気分で絵になる光景をビデオで撮った
 
 
早川沿いで一休みする  雪解けの水が冷たい
 
 
 
やがて小田原市内に入る  鳥居の上を登山電車が通る
 
 
 
 
トンネルを抜けるとそこは小田原城跡だった・・ その周辺の史跡を歩く  
小田原城跡が美しいのでその保全保護に感心した 
 
 
 
 
 
 
 小田原は統治軍事的に地理的にも江戸防衛の重要な拠点だった  小田原城下町は栄えたようだが、豊臣秀吉の小田原攻撃によって小田原城は半日で落城したとか  しばし城跡に佇む
 
 
 
 
 
 
 
 
小田原と言えば蒲鉾だが、町中にかまぼこの看板をみる
 
 
小田原宿場の史跡をみつつ町を散策
 
 
 
 
 
 
 相模湾の小田原海岸に出てみた  なんと気持ちの良い光景が広がることか  江戸時代の旅人もきっとこの海に心癒されたことだろう
 
 
 
今日はゆっくりノンビリ歩きで 17km、22971歩 だった
 
小田原駅前では70数歳の老人が行方不明だと、捜索協力の街頭マイクが大きく流れている。 間違われないようにせねば・・?  
 駅前の散髪屋が安いのでつい入ってみた。 何と老人割引で散髪、洗髪、髭剃りにカタモミ付きで1500円也  大阪にあったら毎週でも行きたい位!?
 
コメント
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