幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

クリスマスシーズン

2022年12月21日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
12月19日 (月)  5/14℃ 
クリスマスシーズン

クリスマスシーズンだ🎄🎊🎅
阪急梅田駅を降りるとJRA競馬のツリー
その下の3番街に降りると中央にクリスマスツリー💝




心斎橋に出ると、毎年恒例となった大阪・御堂筋の銀杏並木にイルミネーションが施され、その下を歩く
日航ホテル 心斎橋大丸 OPAの前


この御堂筋は大正15年に着工されたが財源難や恐慌が重なり、完成は昭和12年5月だったとか もう85年目になるようだ

当時はこの幅43.6mもある道に、飛行機の滑走路を都心に作るのかと思われ反対運動もあったらしい だが今は大阪市民の誇りだ


大阪・淀屋橋を起点に北の梅田方面へはプラタナスの木が植えられ、南の難波方面へはこの銀杏の木が植えられたとか

当時926本植えられ、今は830本ほどが現存し、1日何万台と走る御堂筋で排気ガスにもめげずに元気に育っていると聞く

クリスマスシーズンでいつになく人出も多いが、それでもコロナ禍前よりは少ない感じがする

ニューヨークのマンハッタンを歩いた時、自分は近くのセントラルパークの緑の中が好きだった🌿 
 
パリのシャンゼリゼ通りを歩いた時は、それよりモンマルトルの丘の上で絵を描く人を見た時の静けさがすきだった😂

人の好みはそれぞれだが、この御堂筋の派手な賑やかさの中 自分はどうも落ち着かない😵‍💫

そう思いながらも今宵のディナーはその心斎橋 みんなでお洒落なレストランで美味しい食事を囲んだ

ワインや自家製ビール、前菜、手作りパン、野菜サラダ、ピザ、メインのお魚料理、お肉料理、デザートその他 お喋りとディナーを楽しむ





フォアグラが乗ったステーキ
一人のシニア生活は実に豊かで、生き生きと生きがいの中で過ごしているが、何分不器用で食事だけはままならず、時にはこうして皆で美味しい食事がいただける事は幸せだ🤣





御堂筋のマンホール蓋は大阪城と桜がデザインされている 
今年、日本列島縦断で歩いたとき、その161日間、4000キロの足元を見つめ数百のマンホールの蓋デザインを味わってきたが、大阪もグッドデザインだ👌


良きクリスマスを💝‼️

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大泉緑地を歩く

2022年12月18日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
12月18日(日)1/6℃ 
大泉緑地を歩く

今回は大阪府営大泉緑地公園🍁🍂
今までは自宅から歩いてでもいける服部緑地公園万博公園など広大な公園で何度も自然散策をしてきたが、この大泉緑地公園は初めてでその広大さと植生の多さにびっくり😵‍💫

広大な蓮池


大阪府下だけでも知らないところがまだまだたくさんあり、公園も自然がいっぱい


この大泉緑地公園は1941年に服部緑地、鶴見緑地、久宝寺緑地とともに大阪府の4大緑地として計画された公園とか
大阪メトロ御堂筋線で新金岡駅から東へ徒歩10分ほど

当時は戦争中で食糧増産のための田畑として利用されていたようだ


その後1972年に30ヘクタールが開園し、その後も森づくりが進められ、広大な敷地に約200種、320,000本もの樹木が植えられた森林公園

公園の中に、大泉池、頭泉池、加呂登池と大小3つの池があり、中央には大芝生広場があり、賑やかにイベントが開かれていた








南側には、球技広場、野球場、テニスコート、スケート場、駐車場などがありとにかく広いので驚く


園内では、バーベキューができるところがあり、それぞれが楽しむ姿が散見された 枯葉いっぱいでバーベキューは気をつけて!



自然散策を楽しみ大いに学んだ


とても楽しい一日だった🍁🍂🤣



公園入口のゴリラのサンタ!?

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初冬の公園散歩

2022年12月16日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
12月15日(木) 2/9℃ 
初冬の公園散歩
 
 年末の合間をぬって離島の歩き旅を計画したが、寸前の石垣島から日本最南端の波照間島への船がシケの高波で2日間も航行できず断念😭

渡島したとしても今度は帰便がいつになるか分からないという状況に諦め、またの機会を待つことにした😩

波照間島には飛行場はあるが定期便がないので船でしか渡れないのだ😫

本土では当たり前に電車は動き飛行機も飛ぶが、離島の厳しい現実を垣間見る思いがした😢

今日は久しぶりに初冬となった千里南公園と津雲公園を散歩する



ラクウショウも落下盛んで風が吹く度に大量の葉を散らす
冬の到来を否応なしに実感する








時折強い北風が吹く度に枯葉が舞い踊る

その枯葉をかき集めている人がいた 聞けば畑の堆肥にするのだというが、都会では珍しい自然農法だ






指定された広い鯉釣り堀りでは寒風も何のその、釣り糸と睨めっこする人たちがいる ある意味自分と鯉とのせめぎ合い、一騎打ち、静かな勝負の世界の感がする



子供たちはいつの時代も元気で寒さもなんのそのと走り回る 犬たちも元気だが、散歩に連れ出す飼い主は寒そうだ




毎年最後に見る紅葉 津雲公園の紅葉と南千里駅から千里南公園に至る脇道やフムトラークにある紅葉が最後の見納めか





公園のパークカフェはランチ時は満員だが、デイナーやおやつタイムは比較的空いてきた やはり寒いからだろうか?



花壇もお正月の準備が完了




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サンタから天使たちへ

2022年12月08日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
12月8日(木)5/15℃ 
サンタから天使たちへ

今日は時間を見つけて、3人の天使(ひ孫)たちにクリスマスプレゼントをとサンタは阪急百貨店へ出かけた。



百貨店のショーウインドーはアリスの物語一色だ



この3年間見たこともない人出にびっくり


さあ天使たちは何を喜ぶかな?


4、2、0歳の3人の天使たちは既にもうたくさんの玩具に囲まれているので、アリスの絵の飛び出す本や、他の絵本や諸々・・・可愛いビスケット、デザイン菓子などにクリスマスカードと揃えて配送を依頼






9階のイベント会場はクリスマス一色🎄🎊💓
プレゼントを贈るひ孫たちがいることがとっても嬉しく幸せだ🎅💝😂


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オーボエと津雲公園

2022年12月05日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
12月4日 (日) 3/12℃ 
オーボエと津雲公園

先日、いずみホールで開かれたクラシックコンサートへでかけた。
友達から招待状をもらったのだが、丁度 仕事終わりの息子が付き合ってくれたのでよかった。 前から3列目の good シート。いずみホールの圧倒的なパイプオルガンが目を引く。

オーボエ奏者・古部健一クラシックギター・鈴木大介  二人のコラボ


実はオーボエを余り知らなかったが、説明を聞きながらその澄んだきれいな音色にうっとりした。 

古部健一氏は小澤征爾が音楽監督を務めていた新日本フィルハーモニー交響楽団の首席オーボエ奏者を長く務めたというオーボエの第一人者。
クラシックギターと合うのかなと思ったが見事なコラボに満足。


鈴木大介氏のギターソロでルビーラ原曲、スペイン伝承曲「愛のロマンス」は最高だった。 あの1952年の映画「禁じられた遊び」のテーマ曲だが、これが実に上手く、そのテクニックもさることながら感情表現が素晴らしかった。 68年前のナルシソ・イエペスの「愛のロマンス」を想いだす。

話は別だが、いつもの散歩道は家の南側に広がる千里南公園だが、今日は逆の北側、家から 5.6分の津雲公園へ出かけてみた。

中央右が津雲公園、その上に千里南公園



近くで小さな公園だが余り来たことがない。すぐ前に幼稚園や小学校、また保育園などがあり、子供達やママ友たちの憩いの場のようだ。





手に小さな文庫本をもって木陰で憩う。 少し寒いがお天気も良く本を読むには最適な気候 夏もいいが信州生まれなのか冬が好きだ。


ヒヨドリや小鳥たちの鳴き声を聴きながら、紅葉、黄葉の舞う姿を眺め晩秋の風情に浸る と言っても今朝は3℃ もうすっかり冬だ。


ベンチに座り本を開く。すると間もなくして保育園児が8人ほどが保育士に付き添われながらやってきた。

可愛いね 何歳ぐらいかな 2~4歳ぐらいかな? と言うのも千葉に住む曾孫が4才、2才、0才なので背丈が似ている 彼らも今頃保育園で遊んでいるだろうかと思う 子供の仕草は可愛い 屈託がなく 素直だし 好奇心がいっぱい












小春日和の晩秋のひと時と思ったが、風が冷たく急に冬の到来だ。
小さな公園だと思っていたが結構緑も多く憩える場所だった。

この千里ニュータウン各地の公園の森も造成され街ができてもう70年ほどとか 樹木も大きく茂るはずだが、そのお陰で緑の中で日々を過ごせる有難さを味わう。

ここはスーパーも、電車の駅も、医療機関も近くに点在し歩いてすぐ。シニアには勿論、子育てにも向いている街だと思う。


間もなくこの古くなった建物の津雲台団地一帯の再開発が始まるようだが、どんな新しい新時代の街に生まれ変わるのか見てみたい。

前方の山々は奈良へ続く生駒山、金剛山などか

あのオーボエとクラシックギターのコンサートとは関係は無いのだが、何故か歩んできた人生と音楽と森と子供たちを実感しつつ郷愁に浸った


YouTubeでヘンデル、マルチェロ、テレマン、スカルラッティ、モリコーネ、ピアソラなどのオーボエ演奏を聴き楽しんだ。


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冬から春への空

2022年02月28日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
2月28日 (月) 2/15℃  
冬から春への空

暦の上でも冬が終り、明日から3月 
春のカテゴリーに変る
空がきれいだ この時期の青空が好きだ 凛とした冷たさの中で、キリっとしたその青さとマッチして清々しい



千里南公園から見上げる空の色も変わってきたようだ



芝生公園では園児たちが久しぶりにはしゃぎまわり楽しそうだ



今日は空ばかり見上げ、その美しい青色の変化に感動していたら、3回もつまずいて転びそうになった🤣 トホホ😂







それでも懲りずに空ばかり見ていたら、今度は道を踏み外し溝に足を突っ込んだ😭





自然の営みにはいつも感動し心奪われる





雨の日も好きだ、だが抜けるような青い空を見ているといつしか夢や希望が湧いてくるから不思議だね




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冬の終わり

2022年02月25日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
2月25日 (金) -1/8℃ 
冬の終わり

今朝は  -1℃  と寒い朝🥶❄️ 
思わず吉永小百合の唄う懐かしい・・・
北風吹きぬく~ 寒い朝に~ なんて唄ってみる🤣 

だがもうすぐ暦の上でも冬から春へ 
千里南公園をいつものように散歩しながら季節の営みを肌で感じる

梅の花を撮ろうとスマホカメラを構えたとき、私も撮って‼️  とばかりにジョウビタキが一羽飛んできて目の前の枝に止る
やー ありがとう




飛び立たぬうちにと早速パシャリ だが一眼レフと違いうまくピントが合わずに撮れないが、撮り終わるまでじっと待っていてくれた 
春が来るね ありがとう

今日も多くの野鳥観察の人々が上を見上げていた 

あと一月もすれば公園の桜が咲き、桜並木が楽しみ それまでにこのきれいな梅の花を撮って残しておこう









園芸クラブのボランティアの皆さんが、公園の花を植え替えていた 
ご苦労様です🌸🌷🌼 
いつもありがとうございます



故郷・安曇野を想う道祖神もある

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駅ホームのクスノキ

2022年02月23日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
2月23日 (水) 0/8℃ 
駅ホームのクスノキ

先日「クスノキがプラットホームと屋根を貫く全国でも珍しい駅がある」と聞いた

以下は京阪電車・萱島駅から



京都に行った帰り、久しぶりに京阪電車で大阪に戻る途中 その京阪・萱島(かやしま)駅で下車した
京阪乗る人 おけいはん のCMで有名


電車からホームに降りた途端、目の前にホームをくりぬいて下からクスノキが屋根もくりぬいて青々と茂っているのでびっくりした

ホームから1階の改札口に下り外に出てみた すると高架の下にお社があり萱島神社があった 





その横にクスノキが鎮座していた 
樹高約20m、幹回り約7m、樹齢約700年とあった 
700年もここに立ち続け、栄枯盛衰の歴史を眺めてきたのかと思うと感慨深いものがある





クスノキは巨木になり、歩き旅でも各地で御神木扱いの大きなクスノキを見てきた
ちなみに1番大きいのは鹿児島県姶良(あいら)市蒲生町の蒲生八幡神社にある大クスノキは、高さ30m、樹齢1500年と言うからすごい長寿だ 

高々77年生きてきただけで偉そうなことを言っているが、同じ所に1500年も立ち続けるなんて想像もできない 何思い生きているかな? 知りたいものだ😂

まだ行っていないが屋久島の縄文杉は樹齢8000年以上もあるというから キリストや釈迦が生まれる遥か前から生きていることを思えば 何故か自然と頭が下がる

話は飛んでしまったが、この萱島駅舎を繰り抜いてまでして守る地域住民の熱意を感じつつ帰路についた 

あのクスノキはあと何百年あそこで立っているのかな? じっとしておれない放浪爺には想像できないな トホホ🤣



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撮り鉄の気持ち

2022年02月22日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
2月26日 (土) 2/15℃  
撮り鉄の気持ち

私は撮り鉄でも乗り鉄でも鉄ちゃんでもないが、子供の頃から汽車や電車を見るのは好きだった

信州・安曇野にいた子供の頃は、まだ蒸気機関車の最盛期で、あのモクモクと煙を上げて疾走する勇姿は今も心に焼き付いている

国鉄・大糸南線の豊科駅と国鉄・篠ノ井線 田沢駅の間に住んでいたのでの両方とも連れて行ってもらった
蒸気機関車の機関士、運転手になりたいと初めて思った子供の夢❤️

先日 岸和田へ3回目のコロナワクチンを終えて講演会に走ったことを書いたが、南海電車・天下茶屋駅 (てんがちゃや) で乗り換えホームに立つと南海電車が誇る関西国際空港へ向かうラピートが入ってきた😆




しばらくして特急こうや も入ってきた 思わずどちらもスマホでシャッターを切ったが、改めてこの年になっても列車が好きなんだなぁ と回顧した 
撮り鉄の気持ちがわかる😂


マナー違反の撮り鉄の記事を目にするようになったが、歩き旅でも踏切の中に入りカメラを構えている人なども時々見てきたが、それは絶対にダメだよ

次に興味を持ったのは歩き旅をするようになって、足元のマンホールの蓋が各市によってデザインが違うことに気づき、いつも足元の写真を撮ってきた👌

南千里駅を出発するときに1枚


南海電車・春木駅 (岸和田市) に着き、講演会場へ急いでいるときに1枚





電車もマンホール蓋も、また美しい風景写真もその時だけで整理した事はないが、歩けなくなったときの楽しみに残しておこうかな🤣  

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近代文学者の母

2022年02月21日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
2月21日 (月) 0/8℃  
近代文学者の母

先週、3回目のワクチン接種を受けた直後、急いで聞きたかった岸和田の講演会場へ電車で向かった

大阪も北から南までは結構時間がかかるが冷たい雨の中 ギリギリ到着した👌

興味のない人には なんだ⁉️ と言う話かもしれないが、近代文学者を生んだ母たち「我を生まし足乳根の母」物語の著者・中塚鞠子さんの話を聞きたかったのだ





レジメには樋口一葉、石川啄木、谷崎潤一郎、室生犀星、小林多喜二、林芙美子、堀辰雄、高見順、井上靖、椎名麟三、斎藤茂吉、萩原朔太郎、小野十三郎、中原中也、その他20名の近代文学者と母親との話があった

人はだれでも母がいるが、母と子の関係、結びつきはそれぞれに違うものの、愚かな母、賢い母、どうしようもない母親でも子供にとっては切っても切れない絆 

そこに母がいたからこそ詩人や作家たちは一人一人がもがきながら過酷な運命を引き受け、苦しみ葛藤の中からそれぞれの形で文学作品に昇華させていったと 

その一人ひとりの原点が母親にあったことに深く胸をつかれたのが、私の興味のある所だった

母親の影響が子供に、そしてその後の人生に大きな影響を及ぼすことを今回改めて認識し、そして自分の人生を回顧した

だが不思議と父親の影響はごく少ないことも知り、影が薄いのか? 動物社会の生態を見ても同じだなぁ  と苦笑してしまった😭

著者は著名な詩人、エッセイストであり大阪文学学校のチューター(講師)でもあるが、既に引退されたものの薬剤師として公的機関で幅広く活躍されてきた方だけに、着眼点が面白くとても参考になった

今度生まれてくる時は女性として生まれてきたいと男性から聞いたが、女性から逆の声も聞いた 
だが70%は女性は女性に、男性は男性にまた生まれてきたいと願うそうだ

私⁉️   もちろん男がいい  です😂🤣


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戦時下の新聞

2022年02月17日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
2月17日 (木)  -1/6℃  
戦時下の新聞

題名とかけ離れるが、先月 喜寿の誕生日に近くに住む子供達家族と蟹🦀三昧の会食をして豪華に祝って貰いとても嬉しかった😂

以下の写真は千里南公園から
老夫婦の温かいベンチ


アメリカの長男家族・孫娘らからも祝いのメッセージを貰い嬉しかった💝😂
孫息子家族の曽孫二人 天使の笑顔が何とも愛らしく幸せだ💕


 
少し前まで考えられない有り難い感謝と幸せな一日を過ごした



喜寿になるが、心温まるプレゼントをもらった中に息子らから桐箱に入った自分の名前入りラベルのお酒とともに自分の誕生した日の新聞がコピーされ入っていた



わー 自分の生まれた日の新聞がこんな形で残っているのかと驚いたのだが、その全国紙の紙面を見たとたん一瞬  嘘ばかりだ! と叫んでしまった 

なぜなら生まれた頃 あの太平洋戦争の終戦半年前の戦況は惨憺たるもので、日本軍は各地で敗走を続けていた  
生まれ故郷の田舎まで誤爆かどうか分からないが米軍機による爆弾が落とされ、沖縄を始め守るべき日本の国土は敵に好きなようにされていたではないか

それなのに新聞記事には「敵損害千機に上らん モロタイ敵基地の連襲戦果」「我潜艦ルソン西方出撃 戦艦一隻撃沈した」「重慶軍七箇師攻勢」「セレベス激撃戦 十機を撃墜」「狙う太平洋廻廊」「ペリリュー島 我将兵斬込み敢闘」「狙う南方圏完封」等など耳障りの良い戦果ばかり その他諸々戦時下とは言え、軍寄りのマスコミ報道には疑問だらけだ

戦争末期の戦時下で生まれた身として、戦地の父や叔父たちは戦場との乖離に、母親は心配と不安の中でどんな気持ちでこの戦況紙面を見ていたのかと思うと涙が出る 

敗戦後の日本のどん底の生活局面を経験してきた両親、その中で自分は守られ育ち今日まで戦争のない77年間を生きてきた

先人らの尊い犠牲の上に今の平和があることを思えば、今日からまた1日1日を大切に生きていかねばと心に誓う喜寿であった

77年前 生まれた日の新聞
他紙も同じような内容だときいた

当時の新聞紙面を見ながら今の平和な日本を誇りに思う



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三度目の春

2022年02月14日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
2月14日(月)3/12℃  
三度目の春

南千里を終の住処と定めて三度目の春を迎えた
久しぶりに前の千里南公園を散歩

公園の梅林に行くと花が咲き春の訪れを実感する






暖かい早春の日差しを浴びて各々が思い思いの姿で芽吹きを楽しむ

鯉釣り場でノンビリと釣り糸を垂れている人
 



芝生広場ではテントを張り子供たちが元気に遊ぶ





公園をランニングする人たち


野鳥観察をする人たち


公園のカフェで食事やお茶を楽しむ人


鳥籠を梅の花に近づけている人がいた やがて鳥が鳴いた 鳥も家族の一員でお花見なんだなと思い心が温かくなった

いつもと変わらぬ自然と四季の移り変わり 人々の営みにホッとしつつ小一時間 2~3㎞の散歩を楽しむ 

歩き旅の 1/10 程の距離でも目的が違うと別の楽しみがあるものだ😂


今夜は近くに住む息子が 薩摩街道完歩 に旨い酒とアテを持って乾杯に来てくれるという🍻🍶 有難いこと
感謝と幸せな一日😂

今週は人間ドックの予定に内科、歯科、眼科など定期検査もあり体調管理をしてもらう これも有難いことで次へのステップに繋がる😆
  
洗濯機を3回回しベランダも家の中も洗濯ものばかりだ トホホ🤣  
次いで部屋の清掃片付け、20鉢以上に増えた観葉植物の手入れ、旅の整理にアフターケアなど数日はバタバタと過ごした  

だがここしばらくはまあよく眠ること!😴
それまで5~6時起きだったのに10時過ぎに起床 ちょっと寝過ぎだぞ🤣 トホホ! 

と言いつつも疲れた体をしばし休める  これも至福を感じるひと時  束縛のない自分の時間があり ありがとう の一言だ😂


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地球は人間だけのものではない

2022年01月14日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
1月14日(金)1/7℃ 

地球は人間だけのものではない

これは「エコロジスト西村真琴の生涯」の本の表題です
表紙の帯には日本初のロボット「学天則」をつくった男
植物学を専門とし、45歳で北大教授から大阪毎日新聞社に転身 自然を愛し、自然と人間の共生を解き続けたとあります





先日知人より1冊の本を頂戴し、この正月に7冊ほど読んだ中で最も感動した本がこれでした
西村真琴の生涯を明らかにする評伝で、失礼ながら今までお名前さえ存じ上げなかった

だが読み進めるうちに最初はご専門の植物学を極めるために満州医科大学の教授の傍ら、広大な中国大陸を歩き植物採集活動をして満州植物2千余の標本を残す その後コロンビア大学等を経て若くして北海道帝国大学の教授となる マリモの画期的な研究から北海道の大自然の中で幅広い多彩な植物学の研究活動をされている 

私は植物に興味もあるのでその話が面白く読んでいたが、その後紙面は西村真琴の詩人、画家、木版画、エッセイスト、作家、短歌、漢詩など多彩な活動が紹介されていく

そして45歳で北海道帝国大学教授を辞任し大阪毎日新聞社に入社するがこれにはなぜと驚いた  そしてこれからの活動がものすごく展開し心を奪われる

新聞社では専門の自然科学の分野で活動し論説委員などをされていたが、1928年に開催された大礼記念博覧会で「学天則」と言うロボットを出品して世界の注目を浴びたが、これを考案したのも西村真琴だ

これは後に1988年の東宝映画「帝都物語」で登場し、真琴役は俳優の西村晃だったと そしてあのTV・映画で人気の水戸黄門役の西村晃が西村真琴の次男だと知りまた驚いた

続いて活動の場は中国へ移り、多くの自然科学の著作物を執筆しつつ、日中戦争など混乱の時代に入る

新聞社の医療奉仕団団長として中国で命がけの奉仕活動をしていたが、ある日荒廃した三義里の街で食べ物がなく怯えさまよう鳩を見かけた 真琴は持っていた少しの乾パンと水を与えたが、このままではすぐ死ぬと拾い上げその鳩を後に日本へ連れ帰り飼育したという

大阪・豊中の真琴の自宅で飼っていたその鳩が亡くなり三義塚を建て葬ったが、このことを伝え聞いた中国の魯迅から「三義塔に題す」と手紙が送られてきたそうで、今豊中の「三義塚」にその詩碑がある 魯迅もすごい人だ

また「日中戦争の残忍な殺戮の中で、一羽の飢えた鳩を助け日本で死に「三義塚」を残した西村真琴博士の大慈悲心に気高い心の故にいつか中日人民は深い恨みも亡び去るだろう」と1978年4月号の「人民中国」が詳しく報道している 
これには日本人としてとても誇りに思い これぞ日中人民の友好のシンボルだと思わず涙がこぼれた

真琴と同郷の島崎藤村がこの鳩のことを書き、中学校の教科書に採用され広く知るところとなったとある

他に子供たち向けの自然科学の実験や多くの著作活動には興味を持った  それは自らの実証実験により得られた結果を子供向けに容易に理解できるよう工夫して面白く解説しているから、大人でも引き込まれる魅力があった

また幼児教育の活動は、私が箕面の山を歩いている時に野山を自由に駆け回っている幼稚園児を見て、生き生きと自然と戯れる自然幼稚園の存在を知ったからで大変興味を持って読んだ 
戦前 すでに幼児教育の大切さとこれほど真剣に向き合い活動していた人がいた事を初めて知った

最後に中国大陸を荒らした日本の軍国主義、それを非難する立場にはないが中国の戦災孤児数百人を引き取り、大阪で養育さらに教育を施した 後に復興した中国へ届け 就職までサポートする事業の中心で活動された事は、戦時下から始まり大変なご苦労もあったことと頭が下がり 日本人として本当に誇りに思います

戦後は豊中の市会議員や議長を務められながら、教育のあるべき姿を求め、中央公民館の館長などされつつ自然学の研究や山野草の愛好家グループを作られたりし、1956年73歳の生涯を閉じられた

もう少し簡潔明瞭に紹介するつもりが、あまりにも多彩な方ゆえに長文になってしまった

本来書きたかった私の感激や感動のこと また不思議なつながりが点々とあるのだが、これらは後日にまた記載することとします

それにしても西村真琴博士についてもっと早く知りたかったが、日本が誇る日本人として 私はその人間性とともにとても尊敬する人となりましたので  ここにご紹介させていただきます

地球は人間だけのものではない
畑中圭一著 発行 ゆいぼおと 
発売 KTC中央出版
初版2008年5月 ¥1500

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ありがとう

2022年01月12日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
1月12日(水) 3/10℃
ありがとう

自然学校の仲間から何かプレゼントを頂く時、いつも小さな紙片に 
笑い文字が添えられている😆


何枚か机の前に貼って毎朝笑顔をもらってきた
その小さなありがとうを見ているだけでほっこりとし 自然と笑顔がこぼれ心がじんわりと温かくなる

この笑い文字は作者(ち)の許可をもらい掲載







そうだ 自分も感謝の ありがとう をこんなミニ絵の形にしてその場で渡せたらもっといいなー きっと素直に心が伝えられるかも 教えて欲しいとお願いした

その「笑い文字普及協会」の教室に仲間たちと参加させてもらった
不器用でなかなか思うように描けないが、笑顔で練習すれば上手くいくと
初絵はなんと歪なありがとうだこと😂
自分の下手さ加減に笑う🤣
自分は肇の(は)落款も手書き


聞けば旅先でちょっとしたお礼に、ホテルのメイキングをしてくれた人へ 出会った人へ 美味しかったお店に 親切にしてもらった人へ 公衆トイレを掃除する人へ ボランティア活動の人へ 笑顔をもらった子供さんへ 病院の看護師さんへ 飛行機上のCAへ 外人さんへ・・・ どこでもどんな人へでも感謝があれば小さな ありがとう がどれだけ人の心に明るい灯りを点し、そしてその笑顔が回りに伝播し笑顔の会話が広がっていくことか



その人を思い感謝の ありがとう を描き、その人にお渡しして完成なのだが お渡しした人の笑顔が何よりの報酬 そして笑顔のご縁がつながる 何より筆ペン黒朱を持てばその場で描いて手渡せる手軽さがいいね

長い年月 沈黙の時間があったので 
ありがとう の笑顔を忘れていた 
だが自由の身となり今こうして多くの友達を得て沢山の笑顔をもらい、自分も大笑いしながら交われる幸せと感謝を噛み締め、いつもいつも ありがとう とつぶやく

頑爺の初の笑い文字はガタガタの笑いものだが、最初に先ずブログ訪問を頂いた皆さんに ありがとう をお伝えしたい



下手な笑い文字で ありがとう だが 
いつも感謝です ありがとう😆🤠


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メトロポリタン美術館展

2022年01月08日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
1月7日(金)2/8℃  
メトロポリタン美術館展

小雪舞う寒い1日だ
昨日は友達から誘ってもらいメトロポリタン美術館展大阪を鑑賞した  
大阪展は天王寺の大阪市立美術館 (通称・天王寺美術館) で開催されているが、有意義で楽しい1日を過ごした




ニューヨークのメトロポリタン美術館が2023年まで大規模な修繕作業中で、その間に海外へ貸し出されたようで貴重な作品も多くあった
絵画の知識もなく名前だけだが自分の知るモネ、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ドガ、ルノワール、クールベ、コロー、フラゴナールの他は初めて知る画家や作品も多くあり見応えがあった

遠くからでもその色彩から分かったヨハネス・フェルメールの作品 その「信仰の寓意」は自分のイメージを覆すような寓意的モチーフが画面いっぱいに盛り込まれフェルメールの特殊な作品だと知った 

 
もう一つ、ルイ13世の国王付き画家のジョルジュ・ドラ・トウールが描いた「女占い師」はロマの老女が占いをしている間に、その高貴な若者の貴金属を盗む二人の女の姿が実に滑稽で笑った 


他に多くの女性の肌の色や衣服の色づかいなどがとてもきれいに表現されていて印象的だった


もう随分昔になるが、ニューヨークのマンハッタンにある世界最大級クラスの美術館・メトロポリタン美術館を訪れたことがある
セントラルパークの東にあり、年間700万人以上が訪れると言うから凄いが、さらにこれが私立だと言うから驚きだった
ニューヨーク近代美術館と併せて1日中絵画三昧だったことを思い出す

パリのセーヌ川畔にあるフランス国立ルーブル美術館に最初に訪れた時はモナリザやミロのビーナスなど現物を目の当たりにして興奮し感動したものだが、やはり写真で見るのと違い生の絵画や彫刻などはものすごいオーラを感じる ここは年間1000万人の入場者があるというが頷いたものだ

大阪市立美術館の正面から後ろを振り向くと、右手奥に通天閣が見える




公園では大道芸人が芸を披露していた


天王寺公園のてんしばから見る日本一高いというアベノハルカスビル


今年は音楽といい、美術といい、心に響く感動を沢山頂き  
感謝と喜びと幸せな年の始まりとなった



コメント (2)
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