本日、現代のコミュニティについても考えていた。
今、日本では高齢者福祉では施設志向が
強いと思うと以前このブログに書いた。
これからの少子高齢社会、国民の希望どおり施設を
建てた場合、国家や財源が無い。
無いというよりそのために何かしら税率が
上がることになる。
むしろ、財源が無いときのほうが地域コミュニティを
考えることになる。
現代のコミュニティ、地域コミュニティは
これからの社会必要であると思う。
しかし、現在の国民はその逆で施設志向が非常に
強くなってきている。
この先、施設志向という希望がかなわないと
いうことを国民に理解し、現代のコミュニティを
形成していくことができるか。
せっぱ詰まって財源が無いから施設の希望はあるが
これ以上建てられない、人件費も無いと言うことが
良いのだろうか。
その前に最も考えなくてはならないのは
老人福祉施設のあり方なのではないか。
保険施設だからと言われているが待機者が多い。
今介護をしている世代の方々、50~60歳台の方は
自らが入所希望している方は多いのではないだろうか。
この世代の方々もまたその子の世代も傷つかず、
心の準備ができるという方法はないかと考えていた。
そのひとつとして
今から施設のあり方を再度考えることで
最も必要な人が利用できるということが
形として見えていたほうが良いのではないか、
保険料を使用して施設であるから
そういうことは困難なことなのだろうか。