ゲームコーナーの理想系 ヤマダ電機LABI 新宿東口館レポ 後編

2010年04月21日 | 団長は断腸の思い
後編はゲームコーナーのレポート。
新宿東口館の7階すべてがゲームコーナーです。広い!


エレベーターおよびエスカレーターを降りて正面に構えるは任天堂コーナー。
地下2階が女性のフロアなら、最上階はファミリー層のフロアと言わんばかりの
つくりになっているのがゲームコーナーの特徴。


実際にファミリー層にさわってもらうための任天堂ハードの体験ゾーン。


DSはイスに座ってくつろいで遊べる。全部で6台。


Wiiは2台と少なめ。


しかし外野席は充実してる。ゲームコーナーに引っ張り込まれたお父様方にも重宝されそう。


とにかく休めるところが多いんだけど、休憩しながらもゲームのPVを楽しめるミニシアターまで設置。
ゲームに興じる子供たちを待つ親御さんに対して、ゲームの理解を深めてもらう仕掛けなんだろうか。

任天堂のゲームコーナーは、総じて
ゲームを構えてプレイしないファミリー層を意識した構成といえる。


お次は奥のソニーコーナー。
ゲームコーナーに限らずなんだけど、とにかく通路は広い。そして棚が低くいんよね。実に開放的。
目の前があのゴミゴミした歓楽街だということは、完全に忘れてしまいそうだ。


そして体験コーナー。任天堂コーナーとは違い、イスは一切なし。
その代わり、PS3は4台、PSPは16台もの試遊台が設置されており、いつでもたくさんのゲームを体験できる。
ユーザー層を考え、任天堂コーナーとは対照的なつくりとなってるのが興味深い。


PVも流れてたけど、これ1台だけ。当然ミニシアターもない。
しかし、今ならメタルギア×モンハンのコラボトレーラーを大画面で見られるゾ!


周辺機器の扱いは独自色になりやすいけど、ソニーハードに限らず品揃えが半端じゃない。
実はゲームソフトの数より多いんじゃないか?って思えるほど。


最後に出入り口付近をもう1枚。
ゲームで疲れた目にやさしい壁紙に、ちっちゃい子供でも買えそうな低い自販機。
疲れて一休みのパパさんたちのお使いで、飲み物を買ってくる子供たち・・なんて絵が浮かび上がってきてしまう。

ゲームってのはプライベートブランドなんてのも作れないし、単なる棚貸しに
なってるようなお店も多いんだけど、ここはしっかりとコンセプトとストーリーをつくり
独自のコーナーを形成してる。

店員さんたちにどこまでゲームの知識があるかはワカランけど、
家電量販店のゲームコーナーとしては理想に近い形なんじゃなかろーか。

◇◇◇

おまけ。
ヤマダ電機の進出で、ビックもヨドバシも対抗セールをしてるんだけど
ビックカメラのワゴンで見たおそるべき光景。


PSP-3000とウイイレ2010のセットが14,800円(税込)だとおおお!?
PSP本体はすぐお隣で16,800円(税込)でフツーに売ってるんだが。。
本体の装飾とソフトのせいで-2,000円ですか、そうですか。


「ガンダムバトルユニバース」(980円)は、見てる側で飛ぶように売れてた。
他機種の激安ソフトも多数あり、ワゴンには常に人だかりが。

新宿にはいま、想像以上の暴風が吹き荒れているよーだ。


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