「歌え、わたしのために！」

と、誰からも言われてませんけど、なにか（笑）？
えーと。実はわたくし、昨年12月から声楽を習っておりまして。
ばかもタイガイにせえよと言われるのは判っててやってるのですが、ちょうど1年ほど前に友人たちとカラオケに行った際に、劇団四季バージョンの「オペラ座の怪人」があって、ほかの作品もあったんだけど、ためしに歌ってみたらけっこう歌えた。が、「こんなんじゃ満足でけん」と、止せばいいのに何故かメラメラと「歌いたい」炎が燃え上がってしまい。つーか、あたしのこれまでの長い人生、歌は聴くもので歌うものじゃなかったのに。カラオケはたまぁに付き合いで行くことはあっても、部の宴会とかも面倒だから一次会で帰るしさー。
それが何故と言われても説明が付かない。
ま、ほんで、あっちこっちネットで探して、あるお教室に行くことになり、早速電話して12月20日が初レッスンでした。

歌えば歌えるけどなんせ習ったことなんて無いですから、正しい姿勢で立つところから始まって、雄叫びみたいな声を出すだけで歌には程遠い日々を半年くらい繰り返し、初夏のころにやっとこ教本にかかれたのでした。
んが、マーーーーーーーーさーーーーーーーーかーーーーーの、ソプラノ。
えっ、オイラソプラノ？シンジラレナーイ（Byヒルマン監督）！
んで、教本を一曲一曲歌いながら、「オペラ座歌」を（なんか変）歌える日を夢見ておりました。
んでもって今回、めでたく歌が歌えることになり。
1年未満だけど修行は無駄じゃなかったよぉー、まだ歌になって2度しかレッスンしてませんが、面白いでっす。
「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を歌ってますが、腹筋と肺活量要るよー。
音は、高声なら歌える範囲だけど、それでもかなり高いから苦しいかも。
しかも男歌だからねえー、男性は腹筋と体力で持ってけるそうですが、女性が歌うとなるとうまく力抜かないと難しい。そのあたりのことはまたサイトに書けたら書こうかなっと。
「All I Ask Of You」は先生ラウル、わたしクリスティーヌ、照れてる場合じゃないんだ、ラストのユニゾン部分は先生と合わせて同じ音を歌うから、実はとってもくるすぃー！とかね。Go let me go tooのところすっごい腹筋要るし。
ってなことで、どれもこれも難しいのよぉー（涙）。

先日はお墓のとこのクリスティーヌの歌で、声よりも息がくるすぃー！
「初めて歌ったとは思えない」と褒められてるんだかなんだかわがんねんですが、ゼーゼーせんせーくるしーですーみたいな。ゼーゼー。

「声は充分出るから、目標クリスティーヌで行きましょう」と言われてるので、ああー、大変なり。
どの曲も口先と喉だけではすぐに限界が来てしまうくらい、難しく作られてるそうで、実際そうですけど。喉で歌ったら明日声出ないよぉ。

練習の一環なので、どこかで歌うとかは無いんですけどね、面白いよってことで。