語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

「ラストサムライ」観てました。

2007-08-19 00:18:04 | Movie
映画館で観ましたよ、ちゃんと(笑)。
公開当時は、当然のことながらまだアカデミー賞云々はわかるはずもなく、結果渡辺謙さんが助演候補ってことですごかったですね。
この年のアカデミー賞は「王の帰還」が総なめで、でも演技関係にはひとつも候補に入らなかったのが残念でした。サムとかねえ、ゴラムもねえ。

まーだけど、ごめんね、映画としてはわたくし個人の評価は低いです。
ハリウッドの作った映画だから間違いはしょうがないとしても、あの時代に戦国時代の甲冑は無いだろうとか、富士山の位置とか、シダとかソテツが茂ってる吉野?の山とか、わけわかんないし。
渡辺さんの熱演はいいとして、勝元の戦う意味も明らかじゃない。開国に異を唱える武将というにしてもちょっとなー。あれだけ危険視されてる人が元老院?議員というのも有り得ないだろうし、天皇のもとへほいほい行けないだろうとか。
追い詰められて死ぬことだけが生きる道みたいになっちゃってるのが辛かったなぁ。日本を正しく描いていないっていうのは置いておくとして(日本人が作る映画じゃないから仕方ないし、ほかの国を描いた映画だって同じですから)、武士のあり方描き方がヘンだったので評価低し。
武士=戦国武将の時代じゃないことはいくらなんでも判って欲しいし、勝元一族が海外に眼を開きたく無いのだとしても有り得なさ過ぎて。だって江戸時代を過ぎてるわけだからさー、ありゃないよー。

とか、突っ込み出したら痛すぎるのでほどほどにしておきますが。
撮影や演技はそれぞれ見事ですのでそこは評価。

今日面白かったのは、日本人俳優は自分で自分の吹替えやってたのね。
そらそうだろうけど(笑)。アフレコじゃなくて、アテレコか。
だって自分の英語のセリフを日本語吹替えにすんだもんね、みなさんさすがお上手。勝元の最期のセリフは英語では確か"Perfect"だったと思いますが、日本語でどうするかなと思ってたら「見事じゃ」となっていました。

そそ、テルモピュライの戦いについて、トムさんが言ってましたね。
映画観た時はぜーんぜん憶えていませんでしたが、今観るとそっかーと思います。
渡辺さんの眼力とGerryがちょっとかぶって見えたわ。

そして原田さんとGerryは後におっともだーちになるのね(笑)。

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