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管理人 Masayo

やっと観られた「ヴェロニカ・ゲリン」@BS2(敬称略)

2008-05-02 10:08:08 | Movie
「オペラ座の怪人」のジョエル・シュマッカー監督作品で、劇場公開見逃してしまい、ずっと観られないままだったのですが、昨日BSでやっててやっと観られました。映画作品としては「オペラ座・・・」の直前の仕事がこれってことですね。
そのあとビデオ作品が一本間にあるけど。

実在したアイルランドのジャーナリスト、ヴェロニカ・ゲリンが、麻薬撲滅のために命知らずの接触を組織に挑み、撃たれても殴られても屈せず戦ったが、ついに組織の手によって暗殺されてしまうという、大変重く痛々しい実話でした。
アイルランドもよく知らないし、1990年代半ばにそこまで麻薬が跋扈していたのかも全然知らないまま観ましたが、ヴェロニカは妻として母として、どちらかというとダメなところも多い普通の人っぽい。
でも記者魂だけは誰よりも強く、正義感も強い。
子供たちをも侵し続ける麻薬の現状に憤り、果敢というか無謀に取材を続ける姿が危ない。堂々と正面から麻薬組織のボスの家に切り込み、ずけずけと質問してぶん殴られたりして、見ちゃいられない。
どこか熱に浮かされたような、コントロール不可能な顕示欲に突き動かされているようにすら見えるが、でも彼女には正義を貫く強さがあった。

実際のヴェロニカに似せたメイクとヘアでなりきったケイト・ブランシェットはすごい。ブン屋魂を見せつつも、普通に妻であり母である姿も見せ、暴力に怯える弱さも見せる。上手いなあー。
彼女に情報を流す裏社会の男のうらぶれ感がいい味だった、シアラン・ハインズ(そう、ムッシュー・フィルマンです)も好演。
ちょこっとだけコリンも出てます、すんげえ刺青(笑)。

アイルランドの俳優を多く使って、ローカルな味わいをうまく出しつつ、過剰な演出は無く淡々と事実を積み重ねて大きなドラマのうねりに持って行くシュマッカー監督の手腕はお見事、こういう社会派な作品を撮らせても上手いし、「フォーン・ブース」のような胃が痛くなるようなサスペンスも手堅く魅せるんだからほんっと名人ですわ。
そのあとに豪華絢爛な「オペラ座の怪人」を美しく仕上げてくれちゃって、はーもう感服するっきゃありません。

残念ながらその後の「ナンバー23」はだめだったようですが、また素敵な作品を見せてくださることでしょう。期待。
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