語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

入学以前からヅカファンか、否か

2015-10-04 00:37:19 | 宝塚
先日のスカステ見逃し101題だっけ?観てたら、I LOVE 宝塚っていうのがけっこうたくさんあって、当時現役ジェンヌさんたちが、子ども時代や音楽学校入学直前に観ていた舞台や、男役さんのここが!とか微に入り細に入り萌えトークを繰り広げていてとても楽しかったのですが。
最強だったのは、寿組長の、宝塚好きすぎて自分の写真にマジックでメークしちゃったのの公開とかね。緒月さんの、緞帳が大きいから舞台も近いとなんか勘違いしてしまい、しかし席は立見席だったとかで、幕が開いたら「誰?」な遠さだったとか。ほかにも未涼さんによる場面再現等々、娘役さんのキャーん!な声なども多々あって楽しい限りでした。

が、音楽学校には、実は宝塚全く知らないで入ってくる人も若干数(笑)居るんですよね。
いまの情報社会で宝塚情報だって行き渡っているから何も知らないで来る人がどれだけいるのかは知らないけど、紫吹さんも柚希さんも北翔さんも、宝塚なんたるかを知らずに合格し、後にトップスターになっておられる。
そのあたり面白いですね。

北翔さんは、中学の担任の先生に勧められただけで何にも準備がないまま受けて合格しちゃったという、たとえビリっ子でも一発合格という101年の歴史の中でも異例というか奇跡みたいな方で、ほんまかいなと今でも思うくらいですが、本当なんだからすごい。
紫吹さん柚希さんは、もともとバレエが上手く、背が伸びすぎたり、進路に困った結果踊れるところを探して宝塚に入ったというし。そういう方はちらほら?いらっしゃるようで。

入学以前からヅカファンでいたほうがきっびしぃいいいいいい予科時代を噂でも知っているから対処の仕方も判るかもとか(大人視線か)、こういう男役になりたい、娘役になりたいというヴィジョンもあってやりやすいかもしれないけど、逆になーーーーーーーんも知らない人のほうが、なんか新鮮な芽が出たりしてね。
嫌になって辞めちゃう人も居るだろうけどね、覚悟が出来てなくて来るわけだから。

何も知らないで入った人は、どのあたりで覚悟を決めるんでしょうかね。数年やったからもういいわと思うのか、やるならとことん!と、どこでスイッチ入るのかな。
ファン歴のある人は「デュエットダンスを絶対踊るんだあああ=トップコンビになるんだあああああ」だとかね、銀橋一人で渡る!とか、大羽根背負って降りる自分をシュミレートしたり尽きないでしょうね。
しかし、それが自分が自分がのアンビシャスすぎる「目標だけを追い求めて、到達するまでの道のりをすっ飛ばしすぎやろ」に映る人もいるかもしれない。

舞台のはじっこでも光るものがある人には目が行く。しかしなんかこうやり過ぎ感が漂っちゃう人はイタいのでなんとなーく避けられそう。
お客さんもそのあたりは嗅ぎ分けるんだよね、客なめたらあかんよ。本能で嫌なものは避けるもん。
ファンすぎて、ここでこうやると目立てるわとか計算しすぎると、逆効果になるかもしれないですが、目指すものが明確であるから表現などはやりやすいのかもしれない。

ヅカファンじゃなかった子たちは、ひたすら己と向き合い、どうやったら生き延びて行けるのか、なんとか入団出来るまで残ってそこからどうなりたいのか日々模索なんでしょうね、人と比べてどうとか理想のなんとかとかより、目の前の課題を超えて行くこと、努力して乗り越えて行くことで様々なことを身に着けて行くんでしょうし、クセがついてない分個性が意識せずに出せるのかもしれません。
誰さんみたいに、とかじゃなく、積み上げた経験から自分らしさを紡ぎ出し、そこに上級生からの教えが加わって織り上げられて行くのかなとも思います。

そして、ファンであってもそうじゃなくても舞台に立って光る人は自然と光るものらしいですね。ぐっと伸びて来る人も居るし、下級生の頃からおおっ!という人も居るし。

101周年目、これからも元気に、清く正しく美しい乙女たちが頑張る姿を受け継いで行ってもらいたいものです。

自分だったら絶対入れないんだけど、なんか合格しちゃったとしても辛すぎて1週間で泣いて逃げ出すか、ラインダンスがヘッポコでみんなに迷惑かけてやっぱりダメとか、遅かれ早かれ脱退。。。





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