「カンフー・パンダ」＠丸の内ピカデリー１

楽しみに待っていました、「カンフー・パンダ」初日行ってまいりました。
これはどーしてもジャック・ブラックやアンジーの声で聴きたくて字幕版で観たかったので、16:35からの回に行って来ました。
でも、字幕版は空いてましたよ。。。吹替えのほうがお子さんには判るし、山口くん人気もあるだろうし。まあ映画として成績が良ければ嬉しいということで。

ジャック、普段の声はもっとドス効いてると思っていたので、ポーの声は可愛い感じにしてました。
映画は手間ひまかけて研究して作っただけあって見ごたえたっぷり、絵がきれい、キャラクターもそれぞれ魅力的だし、お話としてもしっかりしていて決して子供だけのためというわけじゃない作りで大人も充分楽しめます。
パンダのしっぽはほんとは白いんですけどね（笑）。

手描き風アニメもあって、CGとの作風の違いも出ていて面白い。
人間が全く出てきませんが、どの動物たちもいい具合にデフォルメされていて楽しい。ポーのお父さんがどうしてあひる？だかガチョウ？だかなのかは「違うだろ！」ですけど、はははは。
CGアニメだけど、実写のワイヤーアクションみたいな動きもあるし、素早いけれどCGだからなんでもあるよというごまかしでもなく、精巧な作りといいましょうか、よく出来ていて満足満足。
ポーのだめっぷりが、あいたたたーなんですが、それも応援したくなります。
階段上がるのふーふー息切れするのがなんともかわいい。
SWみたいで、お師匠さんと弟子っていう図が良かった。でも、シーフー老師が何の動物なのかやっぱりわかりませんでした。砂漠にいる耳のでかいネズミみたいのかしら。
ジャックそっくりのポー、愛すべきキャラクターです。
ジャック、新聞インタビューにも出てた。WOWやブランチでのインタビュー、すっかりマジメでびっくり。硬いわけじゃないんだけど、前に「スクール・オブ・ロック」で来日したときしゃべらナイトで暴走してたのを見たので、ををー成長したじゃん！と。　ああ、あのパンダＴシャツ売ってクレー、可愛いよーほしいよー。

アンジーは、役名がTigressです、文字通りメス虎、あばずれという意味もあり。でもマスター・タイガーはシリアスでかこいい。
アンジー、声だけでもかぁっこいーーーーーーーーーぃ。
そういえば、去年のCGべオウルフでのグレンデルママといい、タイガーといいアンジーの声を聴く機会が多いわ。
ベオウルフなんて、アンジーのキャラを描きたいがために作ったんじゃないのってくらいそっくりでしたからねえ。ほかの女性キャラなんておざなりおざなり。ぷ。

というわけで、とっても楽しい「カンフー・パンダ」お勧めでっす！ポー！