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まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

科学忍者隊ガッチャマン#105「地球消滅!0002」

2012-11-08 01:28:05 | 科学忍者隊 ガッチャマン
これより前の話をぶっこ抜いて最後だけって違反ですが、今日最終回だったので許して。
詳しく知りたい方はMXの15時台、またはCNの22:30でもう20話とか50話とかだけどまだ間に合うので(なんという適当な)。
あとはレンタルかニコニコとかHuluでもやってるんで観てみてくださいっ!

ざくっと行きます。セリフは省略。またしつこくやるから。

ジョーが力を振り絞って放った羽根手裏剣は、狙ったカッツェをかすめて、ブラックホール化装置のカウンターゲージに刺さる。手裏剣はそのまま機械の歯車に巻き込まれていった。

地上では、ギャラクターの分子爆弾の爆発によりマグマが噴き出し、高波が襲いかかっていた。

総裁Xの最後の計画は、地球を消滅させるというものだった、本部に設置されたコンピューターが地球の核目指してニュートロン反応を誘発すべく、何発もの分子爆弾を自動で投下していたのだ。

濃い霧の立ち込める中、ギャラクター本部そばに到着した忍者隊の4人は、健の指示により、ジョーを探し、基地本部入口を見つけるべく四方に散開していく。
指令室で世界征服に向けての演説の練習をするカッツェの元に隊員2人が走り寄り、コンドルのジョーが逃げたと報告する。
ジョーはもはや立ち上がることも叶わない満身創痍の体で見張りから逃れ、健たちに本部の位置を知らせようと這って基地の外に出て行く。

人々はなすすべもなく天変地異にみまわれて命を落としていくが、ISOはパニックを防ぐために真相を発表せずにいた。いつまでも隠しておけないし、カッツェが降伏を要求してくるだろうと言うアンダーソン長官に、南部博士は科学忍者隊を信じて待ちましょう、と答える。 ニュートロン反応を起こさせる技術を持っているギャラクターを恐ろしい相手と言う南部だが、彼らが欲しいのは地球であるのだから地球を滅ぼすはずはないとも言う。しかし…。

ギャラクター本部の外では、隊員たちが科学忍者隊を追っていた。健は何人もの隊員たちを倒し、走って入口を探す。
地上にある無数の石像と、霧に阻まれて、ジョーと健はすぐそばに居ながら互いを見つけることが出来ない。 
基地本部の外に出ていたジョーは、気を失っていたが、「ガッチャマンだ!」というギャラクター隊員たちの声に意識を取り戻してやっとの思いで身を起こし、「健、どこに居るんだ健、お前に本部を知らせなけりゃ」とつぶやく。声の限りに健の名を叫ぶが、力尽きて倒れ伏す。
その声を聴いたジュンはジョーを求めて走る。甚平、竜もギャラクター隊員を次々と倒す。

勇敢に戦うジュンだが、銃で隊員に追い詰められてしまう。そこに羽根手裏剣が飛んできて隊員を倒す。 駆け寄ったジュンに、ジョーは健を呼ぶよう言う。
ただちに健に連絡するジュン、しかしブレスレットの特殊電波をギャラクターに察知されてしまう。

忍者隊はジョーを囲んで集まる。ジョーは最後の言葉をメンバーひとりひとりに残す。
涙をこらえる一同に、急がないとカッツェが動き出す、と促すジョー。

電波をとらえて包囲網を縮めて集まってきたギャラクター隊員たちの姿を見とめた健は、心を鬼にして命令する。
「コンドルのジョーはここに残し、全員内部へ突入する!」

健は、死ぬときは一緒と誓ったのにジョーを一人置いていかねばならないことを詫び、俺の心だと思ってくれ、と彼の手にブーメランを握らせる。

ギャラクター本部内へ突入した忍者隊は、指令室でベルクカッツェと対峙する。 
一方、本部の外では大地震が起き、隊員たちは地割れに飲み込まれ、巨大な金色のカプセル様の物体が地面から突き出した。

ブラックホール計画を今すぐ中止しろとカッツェに迫る健に、降伏しろと言い返すカッツェ。 怒りに燃えた健は、カッツェに容赦ない暴力を加えて甘く見るな!と感情のままにカッツェの顔を踏みつける。
そこに総裁Xが姿を現し、地球はあと30分で消滅すると告げる。

それを聞いたカッツェは約束が違うと混乱するが、総裁は計画が変わった、故郷のセレクトル星が消滅したので、もう地球に用は無い、故郷と同じく消滅させてやると言う。
総裁Xの姿の映っていたモニターは大爆発を起こし、金色の細いロケットのような飛行物体が上昇して行く。それを見て、見捨てられたことを知ったカッツェは瓦解し、自らマグマに身を投じて死んだ。

忍者隊は分子爆弾を送る装置を止めようとするが、歯車で構成された機械はひとつを止めても別の回路が作動して止まらない。
爆弾を全部投げ込んでも阻止できず、健は自分が機械に入って内部から止めようとするが、ジュンに止められる。 死ぬなら一緒にと涙ながらに訴えるジュンに思いとどまる健。
その時、機械の中を進んでいた羽根手裏剣がひとつの歯車を弾いて外す。機械は壊れ、分子爆弾は発射される前に爆発する。

マグマに衝突しなければ大爆発とはならない爆弾であったため、機械を破壊したのみであった。
機械のカウンターゲージは0002、ギリギリのところだった。 思わず「2か、ジョーの番号だのう」とつぶやく竜。

本部の外に出る忍者隊。周囲は地震と爆発で無残に破壊されていた。ギャラクターたちも誰も生きていない。

甚平がつまづいて転んだ足元に、さきほど健がジョーに握らせたブーメランがあった。 
ジョーの姿はそこには無かった....。
健にブーメランを差し出す甚平。 健は手に取ろうとするが果たせず、声も無く背を向けてしまう。

健も、ほかの忍者隊のメンバーも、ジョーが執念で投げた羽根手裏剣が地球を救ったことを知らなかった。

ISOで南部博士が記者会見を開いている。
飛び去った飛行物体が総裁Xそのものなのか、中に乗っていたのか、コンピューターだったのかはわからない。だが、ギャラクターは自滅した。
しかし平和が来るのかどうかも分からない。 悪魔的な心は誰の心にも潜むものだからだと言う。
科学忍者隊はどうしているかという質問に、彼らは平和を守るため、今日も飛んでいると答える。

カーテンが開く、明るい空をゴッドフェニックスが飛んで行く。

ゴッドフェニックスに搭乗している健、ジュン、甚平、竜。
レーダー前のシートには主が居ないまま...。

そして、ゴッドフェニックスは今日も飛ぶ。平和な未来を呼ぶために。




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