俳句＆川柳0059

「水溜まり　大仏映す　あじさい路」（虚空子）

　今年の大型連休中に、実母の観光を兼ねて鎌倉を
　訪れました。

　鎌倉への訪問は通算４，５回目となりますが、
　今回ほど古都の佇（たたず）まいの良さが感じ
　られたことはありませんでした。

　年齢とともに古いものへの味わいの深さが分かる
　ようになって来るものでしょうか。

　この句は、今の季節を思い浮かべながら詠みました。