ITエンジニアの九十九折(新)

これまで経験したことや考えを思いつくままに綴って行こうと開設しました。マラソンをするように長く続けて行くつもりです。

108.宮崎ブーム(1,130字)

2007-09-28 | Culture
今春、元タレントのそのまんま東(本名:東国原英夫)氏が県知事に当選して以来、同知事へのマスコミ同調もあって、世間ではちょっとした宮崎ブームが起こっているようです。

私がこの夏休みに帰省した折、地元宮崎では、観光や特産品などを振興させた結果、活況を呈し、非常に県内のムードが明るくなっていました。

その一例を紹介します。
まず、宮崎県庁では、庁舎内の知事室入口までの廊下に観光用ルートを設け、そこに1日当たり約5千人が訪れていると報道されていました。

次に、「東国原まんじゅう」という同知事のイラスト入り饅頭が大人気で売上を伸ばしていると聞きました。(イラスト入りの土産品は饅頭以外にも発売されています。)

また、宮崎空港も、利用客が増え、私が帰京した日は、各航空会社から臨時便が出るほど、利用があったようです。

一方、東京でも、ブームが幾つか沸き起こっているのに遭遇しました。

先日、立寄った新宿にある宮崎のアンテナショップ(KONNE;来んね、来てくださいの意)は、今まで以上に人出で溢れ、買い物するのを諦めたほどでした。

また、某居酒屋チェーン店でも、オーナーが同知事と意気投合したことがきっかけとなり、8月に宮崎フェアを開催していました。

他にも、友人と出かけた渋谷の宮崎料理屋も二次会の時間帯を過ぎても、いつまでも混み合っていました。

何がそれほどのブームなのか、地元出身者の一人として、宮崎の魅力の一部を紹介したいと思います。

第一に、素材(食材)が新鮮であることが挙げられます。
魚、肉、野菜のいずれも産地となっています。

かつおの水揚げ高は、現在、高知県を抜いて日本一になっているとか。肉も、鶏肉、牛肉とも高い評価を受けています。鶏肉なら、チキン南蛮で食べるとおいしさを享受できます。宮崎牛は、他の○○牛として有名なブランドの仲買人が肉牛を購入して行くくらいですので、その品質は保証できます。

野菜で言えば、ピーマン、かぼちゃ、しいたけが産地としては有名でしょうか。

第二に忘れてならないのが、焼酎です。
銘柄も多いのですが、使う材料によって、大きく、芋、麦、米、蕎麦とに分かれます。

銘柄の中で、「百年の孤独」や「野うさぎの走り」を知っている人は結構な通ですね。「中々」という焼酎も、なかなかにうまいですよ。^^

また、最近、皇太子様が飲まれて人気が出た「黒霧島」ですが、これは現代風にアレンジして、芋焼酎独特の臭味を消して、とても飲み易くしてあります。本当に癖になるくらいのうまさがあります。一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。

ブームはいつか過ぎ去って行くと思いますが、ゆかりの土地が紹介されるのは、とても気持ちが良いことです。今日はブームに乗って紹介しました。
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2 コメント

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さしずめスポークスマンです (ウォームハート)
2007-10-04 17:33:46
ぺぺさん、お久しぶりです。

また、コメント(情報提供)ありがとうございます。

そうですか、今度は愛知県まで出掛けて企業誘致活動をやっていましたか。名古屋-宮崎間は以前から定期航路があるため、意外と近い関係にあるんですよね。

知事は、企業でいうトップセールスを展開しているところですね。何とか実績を上げて欲しいところです。
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お久しぶりです (ぺぺ)
2007-10-04 08:41:08
流行っていますね。今朝のニュースで愛知県の企業誘致でがんばってる東国原知事のニュースやってました。TVで見る限り、素晴らしい活動をしてるように見えます。がんばって欲しいものです。
返信する

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