山走人 やまをはしるひと

YOGA&トレイルランニング&仏教
逆境を味方に!

第74回 TOKYO成木の森トレイラン18キロ

2011-05-23 01:27:47 | レース
第1回TOKYO成木の森トレイルランに参加してきました。
レース中はお天気もよく、久しぶりに頑張って走ってきました。
18キロという短い距離はやはりきつかったです。



今回のレースにあたって、あまり練習は積めなかったものの、
直前のヨガの状態はよかったので、何とかなるかな~といった感じでした。
しかし前日は仕事で帰宅が遅くなり、
結局睡眠時間は3時間と少ししか取れませんでした。

現地まで、バス利用も考えましたが、混みそうなので、
軍畑から歩いてみることにしました。
道も分かっているのですが、峠越えで約1時間かかってしまいました。

現地に7時半頃に到着。早々と受付を済ませ、KFCの大西代表と、
先日の「川の道フットレース」の事故のことなど話しておりましたが、
大西代表が、スポーツエイドジャパン舘山代表をご存知だったので、
ちょっと驚きでした。



その後51さん、24さんご夫妻、Alexさん、ゆきんこさんも到着、
One Heart Tシャツの販売準備を手伝いながらスタートを待ちます。


51さん、Kさん、まりんこさんと。

スタートは10時だったのですが、やはりバスが混雑し、15分繰り下がりました。
スタートの時、まりんこさんが、
「途中の坂が急になるところまでは、ジョックで行った方がいいですかね」
と言うので、
「そうですね、僕は坂が急になっても一定ペースで登っていこうと思います」
と、最前列で話しているうちにスタート。
速い選手が一気に飛び出し、自分は邪魔にならないよう、
端っこをそろそろと走ります(笑)
もちろん「ジョック」のまりんこさんは、あっという間に見えなくなりました。

レースコース18キロの前半5キロは舗装路の登り坂。標高差440メートル。
従って平均傾斜は8.8%、前半は緩い坂ですが、
後半は急になり、10%を超えるところも出てきます。
緩い坂では、どんどん追い越されて行きますが、その先を知っているので、
無理ないペース、呼吸がしっかり入るペースで登っていきます。
勾配が急になり、歩きの人が出始めるようになってからが自分の出番です。

一応、へっぽこながらトレイルランナーを自称する以上、
ロードの登り坂は歩かないをモットーにしているので、
ここは自分の一番美味しいところです。

身体は、脚の筋肉のうち使う筋肉をと使わない筋肉を、
しっかりと仕分をした上で、使っていきます。
最後に、身体を伸ばすこと、これはヨガのO先生直伝の使いかた、
これを教わってから登りがずいぶん走れるようになりました。

まずK氏をパス、続いて前方に歩いている51さんを発見しパス、
さらにOkuちゃん、舗装路ラスト500メートル手前でK合さんをパス。
歩いている人をどんどん追い越しながら気持ちよく、
トレイル入口の馬乗馬場へ、ここには給水があります。



Alexさんとゆきんこさんが応援に来てくれていました。
ここまで、相当な発汗で、お水を3杯飲んで、トレイルに突入です。

全体の速い流れについて必死に走ってゆくと、
権次入峠で、Okuチャンがエンジン全開で後ろか抜いていきました。速!
このペースだと、山頂でゆっくり補給をしている時間はなさそうなので、
登りの階段で、ザバスピットインリキッドを1本流し込み、
ついでに水も補給し、棒ノ折山山頂はノンストップでUターンです。
後半は、権次入峠から下りの急斜面で51さんが雪崩のようにスパート、
あっという間に見えなくなりました。
では、自分も・・・ということはしません。
トレイルランの最大の成功は無事故であること、
自分も限界ぎりぎりのペースを維持し馬乗馬場へ、
ここで、再度水を補給し小沢峠まで、一気に下ります。

身体の基本的な使い方は変えず、ダメージの少ない走り方と、
姿勢を維持しゴールまで戻ってきました。



タイムは1時間45分。
ひとりで練習に来た時は3時間近くかかっていたので、
ちょっと頑張ったかなと思います。
脚への負担も最小限で、うまく走れたと思います。
ただし、暑かった。
ペースが速すぎて、ボトルの給水が取りにくく、ちょっと脱水になりました。
それでも、ゴール後にオレンジ、すいとんをしっかりいただき、
食べる方は最後まで快調でした(笑)

One HeartのTシャツも結構売れて、販売部隊も頑張ってくれました。
久しぶりに、多くのNaturaメンバーが集まり、楽しい一日でした。
まりんこさん、帰りに車に便乗させていただきありがとうございました。
また、みんなでトレイルランを楽しみに行きましょう。

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