
再び、富士山の撮影をはじめると、見えないのに見えているような錯覚をするのは、脳の修正機能が働いているからでしょうか?
ところで健康食品とか機能性食品という名付けで、いかにも効果があるように感じさせるのも、今回の「紅麹」を原因とする健康障害が発生したことで、少しは正気に戻ったような感じがします。
どうしても風邪の症状が抜けないので、お医者さんで処方してもらった薬が用意できるあいだ、ドラッグストアの商品を眺めていたら、健康食品、サプリメントのコーナーに注意書きがありました。
それにしても、あらためて見ると、機能性食品のお値段の高いこと。
きっと高いものほど効き目がありそうな気になってしまう心理を利用してのことなんでしょうね。
そういえば、冷蔵庫などないこどものころ、年末についた餅を、正月に食べて、残ったものを水につけて日持ちさせていた記憶があります。
それでも、カビがはえてくると、青カビは取れば食べられるが、赤や黒のカビなら捨てなさいと教えられました。
今回の紅麹は、青カビ由来のプベルル酸が原因の疑いがあるとのことでしたが、そうすると青カビも油断できない訳で、民間伝承の不確かさを思い知らされます。
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