散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜・5月29日(土)を散歩vol.2

2010年05月29日 | ☆横浜じゃん
まったく更新の気配のない私のホームページ「横浜じゃん旅行社」の社屋が、関内へ移転してからというもの、このブログの更新だけは、ちょっとマメになったのかな、と思っている。
ただし、できるだけ中華街を食べ歩きしないのは、油っこいランチがメタ坊対策に貢献しないと考えているからだ。
この前、移転前に世話になった方々と飲み会を開いたら、口々に太ったんじゃないかといわれた。
よくよく考えてみると、関内地区食べ歩きをしていて、中華街をできるだけはずしながらも、丼メシの多いことに合点がいった。

さて、土曜日。
中華街観察のついでだから、ランチにしようと入るべき店を物色した。
大通りは、vol.1で指摘したとおり、800円台が主流で、ランチの看板を出していない店も多い。
脇の路地に入っても、ランチの看板を出している店は少ない。
やはり、土・日、祝休日は、かき入れ時、安いランチで、あたら儲けを失う訳にはいかないというのが本音だろう。
そして、気になるのは、訪れる人々が、情報誌や旅行ガイドブックを片手に、店を物色していること。
私だって、はじめての土地なら、ガイドブックが薦める店に入ってしまうに違いない。
そしてきまって、土地の人に聞いてから決めれば良かったと後悔する。


路地に入っても、人通りの多いところは、800円台のランチか、あるいはランチの看板がないかだ。
そして、人通りが途切れはじめる端の方まで歩く。
すると、あった、あった、平日と変わらない値段でランチを出している店が・・・。


そこで、思い出したのが、中華街探偵団で紹介された福建路の「双明楼」。
土曜日にもかかわらず、この値段でランチを売っている。
それも、杏仁豆腐のデザート付(酔華大人のブーイング物件)だ。

それならばと、麻婆豆腐はやめて、豚の角煮ランチ(冒頭写真)にした。
B級グルメのメタ坊にとってみれば、この値段で、この味と量なら十分合格点だ。
私のあとに入ってきたお客さんは、美味そうに麻婆豆腐を食べていた。

それにしても、タクシーの運転手さんが、入れ替わり立ち替わり食事にやってくる。
タクシーの運転手さんは、安くて美味い店を、よく知っているというが、この店もその一つであることは間違いない。
何を食べているのか確かめることができなかったけど、どうも5番の牛肉チャーハン+?そば700円のようだ。

goo地図

で、さっきからくつろいでしゃべっている高校生4人組も、食べ終わっているくせに、話に夢中で、コップの水を口にしながら長居している。
どうも、修学旅行生ではなく、地元の高校生らしい。
高校生に人気の店も、B級グルメ推奨店にピッタリといえる。
どうも、この店がタクシーの運転手さんや地元高校生に利用されるのは、値段や味もさることながら、おかみさんにしても、娘さんにしても、愛嬌があって気さくそうなところにあるようだ。
ちなみに単品メニューを見ると、麺類は650円~800円、ご飯類は650円~900円。夜には、麺飯セットとして850円、料理定食として980円のメニューが、それぞれ4種ずつ用意されている。
2人以上ならコースも注文でき、お気軽コース1人税込1260円(漬物、蒸し鶏、スープ、スブタ、マーボー豆腐、水餃子、五目チャーハン、杏仁豆腐)からあり、地方の人お勧めは、おこげコース1人税込1880円(二種類前菜盛り合わせ、フカヒレスープ、エビチリ、チンジャオロース、五目おこげ、春巻、五目チャーハン、杏仁豆腐)だろう。

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