
パンフレットやマップ類を整理していたら、横浜市営バスの営業路線を示す地図が出てきました。
たいがいは、横浜駅東口にある市営バスの窓口で「一日乗車券」を買った際にいただいていたものです。
今では車での移動は当たり前になりましたが、そうそう専用車が確保できるわけでもなかったので、複数ある現場への移動は市営バスが便利でした。
たいがいは、横浜駅東口にある市営バスの窓口で「一日乗車券」を買った際にいただいていたものです。
今では車での移動は当たり前になりましたが、そうそう専用車が確保できるわけでもなかったので、複数ある現場への移動は市営バスが便利でした。
そもそも高齢者がマイカーを運転して市内を走り回ることは公害・排気ガス抑制の意味もあって奨励しない方針から、市内くまなく市営バスが運行されていました。
それが、低公害車、脱炭素車として、アイドリングストップ、ハイブリット、電気自動車が登場してくると大義名分も薄れてしまい、人口の大部分を占める団塊の世代 75~80歳台の人たちが走り回る時代に突入したわけです。
もっともその年齢の人たちがモータリーゼーションをけん引してきた世代であって、一番の購買層であることも忘れてはいけません。
またペーパードライバーで免許更新を続けていた人たちが、足腰の弱体化に伴って車いす代わりに乗り始めているんじゃないかとも危惧しています。
実際、年齢を重ねるにつれ、腰が痛くて歩けないといっていた父親が自転車を買って、杖代わりに押し歩きをし、下り坂では乗っていたほどですから、もし父が運転免許を持っていれば自動車を買っていたかもしれません。
実際、年齢を重ねるにつれ、腰が痛くて歩けないといっていた父親が自転車を買って、杖代わりに押し歩きをし、下り坂では乗っていたほどですから、もし父が運転免許を持っていれば自動車を買っていたかもしれません。
独立採算が叫ばれて、市営バスへの市税投入が見直されると、採算路線は民間バスに売却、不採算路線は縮小・廃止、民間バス会社が手を出さない路線のみ市営バスが運行しているといったところでしょうか?
今は乗車する機会もなくなってしまいましたが、たまに乗ってみると、とんでもない迂回ルートを走っていたりして、目的地に急いでいない限りは旅情気分が味わえます。
今は乗車する機会もなくなってしまいましたが、たまに乗ってみると、とんでもない迂回ルートを走っていたりして、目的地に急いでいない限りは旅情気分が味わえます。
ぜひ一度、バスマップで長距離路線を探し、乗る前に飲み物とつまみを用意しておくと、市営バスの楽しさが満喫できますよ。
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