『長寿犬日記』のち『めり姉日記』

『21歳1ヶ月15日で天使になった長寿犬めりちゃんの日記』のちに『めり姉の日記』になりました☆

福島県動物救護本部シェルターからわんこを迎える方法☆

2011-11-07 14:22:02 | 3/11から…今、わたしにできること

福島のシェルターが2つに増えたというものの、

第一シェルターの状態は、少しずつ改善されつつあるものの、

私から見たら、それはそれは可哀想な状態で保護されています。。。

 

もーちーろーーん!!

シェルターで働いている方は、一生懸命やってくださっています

 

人手が足りないのです。お金が足りないのです。。

 

そのようななか、劇的にわんこの生活を改善する方法があります

それが、

里親(自分の子として迎える)

 &

ホストファミリー(飼い主さんが飼えるようになるまで預かる)

 

になることなのです

 

もしも、今、わんこを迎えてみたいなーとか、

今いるわんこの兄弟が欲しいなーなどと

考えている方がいたらぜひぜひこの下を読んで真剣に考えてみてください

 

 


 

ステップ1:十分すぎるくらい悩んで検討してください

まずは、めり姉作成の物で恐縮ですが 『成犬と暮らしはじめる方法』 を読んでみてください

 

里親 又は、一時預かりになれそうだなと思ったら

 

県のHPにアクセス→ 福島県動物救護本部

 

里親希望の方は→ 被災動物の新しい飼い主さんを探しています。

一時預かり希望の方は→ 被災動物のホストファミリーを募集しています。

 

ここで、最も重要なのに、できないことがあるのです

 

それが、事前のお見合いと、トライアル期間についてです。

 

なので、出来れば、一度ボランティアに行かれて、実際に

気になるわんこを見て来たり、可能であればお散歩させてもらったりして

その子の性格や相性を見てみた方が良いと思います。

 

ただし、先住の子とのマッチングはできませんので、

とーーっても悩んでしまうところだと思います、、、

 

 


ステップ2:どの子にするのか十分見極めてください

 

これらのことが解消して、

飼える条件が揃っていて、家族全員が賛成していたら、

 

リンク先の要項、条件、注意事項等をしっかり読んで、申し込み用紙に記入し

県に送りましょう。

 

そして、念のため、

送ったものが届いたかどうか、電話で確認してくださいね

(めり姉は音沙汰がないので電話したら届いていませんと言われてしまった為、

もう一度送り直すということをしましたので

 

 


 

ステップ3:県からの連絡

県から可、不可の連絡があります

可であれば、お迎えに行ける日を聞いてください。

そして、車で高速道路を使ってお迎えに行く場合、

高速料金無料となると思いますので、それも聞いてみると良いと思います

 

 


 

ステップ4:お迎えの準備

首輪や、リード、ケージなどなど、、、必要なものを揃えましょう

獣医さんも探しておいた方が良いです

 

めり姉の場合は、一度ボランティアに行ってゆきちゃんのことを見ていましたが、

その時はお迎えしようとは思っていなかったので、じっくりと見た訳ではなく、

正確な大きさとか実際の性格とかわかりませんでしたので、

記憶を辿ってハーネスとかケージの大きさを予想して揃えました

 

めり家が揃えたもの

ハーネス、リード、ケージ、ブランケット、ペットシーツ、シャンプー、

ブラシ、爪切り、おやつ、フード、フードボール、お水ボール

そして、獣医さんへの予約もしました

ステップ5
そしてお迎えする日が決まったら、事前に県に連絡をしてくださいね
当日は、わんちゃんをお迎えするグッツとともに
身分証明証、印鑑を持って、シェルターへお迎えに行きましょう
そして、シェルターについたら契約書にサインし、身分証明証を提示します。
そして、ここが重要なのですが、カルテをもらって来てください!!

ゆきちゃんの場合はパピーちゃんと一緒のカルテだったのですが、

きちんと5種ワクチンもしてくれていましたし、

体調のことも書いてくださっていました

そして、3か月後に送る書類ももらってきました。

いろいろとシェルターでの様子を聞かせていただいた後、

お世話になって皆様にあいさつをして出発

 


ここまでが、ゆきちゃんの場合の流れです

 

『飼いたい動物と飼える動物は違う』という言葉を最近目にしました

 

本当にその通りだと思います

 

住宅事情、ライフスタイル、家族全員の持病(アレルギーなど)を含め、

じっくりと検討してください。

お金だってかかります。

 

それから、保護されたわんちゃんのなかには、飼い主さんとの別れにより心に傷を持った子や、

病気を抱えている子も多いですが、それを受け止めた上で、家族に迎えて下さい。


特に里親になる事をご検討頂いている方は、一度家族を失ったわんちゃんに、

同じ悲しい思いをさせる事が無いように、事前にじ~っくりと考えて下さいね。

 

頭でも多くのわんちゃんが、幸せに向けての第一歩を踏み出せるように

どうか、ご検討、よろしくおねがいします


福島県第2シェルターのボラ募集開始☆

2011-11-06 00:12:05 | 3/11から…今、わたしにできること

ゆきちゃんがお世話になった第一シェルターに続き、

第2シェルターでもボランティアの募集を始めました

 

第2シェルターの様子を紹介した日記は → こちら

 

まずは、ボランティアに登録してくださいね

登録の流れなどは、以前第一シェルターへ行った時の日記に書きましたが、

同じものを書いておきます

 


 

福島県動物救護本部

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm

 

<連絡先>
福島県保健福祉部食品生活衛生課
〒960-8670 福島市杉妻町2-16
TEL:024-521-7245
FAX:024-521-7925 

 

まずは、県にボランティア登録をしましょう

下記の内容に同意できる方は、登録OKです♪


 ボランティア登録条件

  • 成人であること。
  • 動物の毛等によるアレルギーがないこと。
  • 用務地まではご自身で直接行っていただきます。
  • 食料や飲物は自分で用意してください。
  • 交通費、食費、宿泊費等についても自己負担をお願いします。
  • 現場スタッフの指示には従ってください。

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/volunteer/volunteer.htm

ここから、用紙をダウンロードして書き込み、ファックスか郵送で送ります。

 

県から電話がかかって来ると思いますので、その時に、最初に行ける日を伝え、

シェルターの住所などを教えてもらいましょう

 

でも、県の方もすごく忙しいので、電話がかかってこないかもしれませんので、

登録後すぐに現地に行きたい場合は、こちらから電話をしたほうがいいかもしれませんね~

 

行ける日が決まっていない場合は、行けることが決まったら、改めて県に電話するといいと思います

 

とっても丁寧にお話しくださいましたので、怖がらずに電話しましょう

 

 


 

ボランティア登録をすると、保険に登録されます ↓


活動時の負傷について

 個人でご登録いただいたボランティアの方については、福島県動物救護本部が加入する傷害保険の被保険者となりますので、自宅から活動場所までの往復途上も含め、活動に際して負傷を被った場合には、保険の補償内で保険金を受けることができます。 

 

 

死亡・後遺障害補償 500万円
入院補償 3,000円/日額
通院補償 1,000円/日額

 


 活動に必要なものについて

 活動に来ていただく際には、以下のものをご用意ください。

  • 長靴(共用のものがありますが、可能であればご用意ください。)
  • ゴム手袋(共用のものがありますが、可能であればご用意ください。)
  • ジャージや作業着などの汚れてもかまわない服
  • 活動後の着替え
あと、マスクとか、軍手とかも、あるといいと思います
飲み物、食べ物も、自分の分は持って行ったほうがいいです
郡山駅で買っておいた方がいいかも。。。

第2シェルターへの行き方や、作業の内容はこちらに詳しく載っていますので、
見てみてくださいね~

 

 

めり姉が行ってみて思ったのは、一番人手が必要な時間は、

9時から13時くらいの掃除の時間でした。。。

 

なので、できれば、9時に間に合うように行って頂けると、

現地のスタッフの方にとっての大きな力になるのでは?と思います。

 

でもでも、ボランティアを受付するようになって、タイムスケジュールが変わるかもしれませんので、

参加される日が決まったら、県に電話をして、集合時間などを聞いてくださいね~

 

 

第1シェルターのわんこのおかれている現状を見てから第2シェルターを見ると

どうしても第1のほうがかわいそうで、そちらに力を入れたくなるかもしれません。。

 

でも、同じように被災して、飼い主さんと離れてしまったわんこ達なので、

私は同じように、できることを、できることから、して行きたいと思います

 


福島でのロングドライブ~

2011-11-01 22:50:56 | 3/11から…今、わたしにできること

10月の最終日曜日、福島へ行ってきました~

 

今回は名古屋のお友達と東京駅で待ち合わせして、一緒に新幹線で行きました

 

福島に着いたら、レンタカーを借りて、まずはゴン太にご挨拶

一緒に暮らしていた鳥を守って、全身傷だらけになっていたゴン太でしたが、

今では傷もよくなって、こーーーーーんなに甘えんぼに

自分のサイズがわかってないのか、膝に乗ろうとしています

 

ここで、たーーーーっくさんの物資を詰め込んで、三春へ向けて出発

( …といっても、私は免許がないので、乗っているだけですが )

 

県の第2シェルターのすぐそばに、どうぶつ救援本部のシェルターがあります

↓このサインが、敷地のまわりに、たーーーーっくさん付けられてありますので、

近くを通ればすぐにわかりますよ~。

 

そして、目的の第2シェルターに到着。

ここで、物資を下ろしました(写真撮り忘れました、、、すみません)

おんなの子チームがお外に繋がれていました

ここはお散歩がありませんが、外の空気を吸えるのは、第1よりもいいですよね

空いている犬舎のなかも、受け入れ準備がばっちりです。

ふかふかのベッドに、手前は新聞紙を敷いて、その上に5センチくらいに裂いた新聞をふわりと捲いてあります。

ベッドや、毛布は、うん や しー が付いてしまったら処分しますので、

毛布はあればあるだけいいと思いました。

 

そして、お昼ごはんは、たむら屋のおそば おいしかったですよ

 

そして、次の目的地である南相馬へ2時間のドライブ

途中、飯舘村を通りましたが、家はあるけど、畑は手付かず、、、

公園なんかも草が伸びきっていて、人の気配がない、、、、

とっても寂しい雰囲気で、何とも言えない気持ちになりました、、、、

 

目的地に着き、友達が名古屋から運んできたたくさんの物資を下ろし、

また、その方が圏内への一時帰宅をされてきたとのことで、

持ってきた荷物をお部屋に運ぶのをお手伝いさせてもらいました。

 

その方のお家には、とーーーーってもかわいい、あまえんぼのわんちゃんがいました

 

そして、馬、ポニーを見せていただきました

この子は、まさお君です。大きさにびっくりしました!!

ポニーちゃん達 まさお君の後に見ると、なんともちいさくって、かわいいです

 

 

そして、最後に県の第一シェルターへ

1時間くらいで着きましたが、この頃には日も落ちて真っ暗に。。。

 

そこでも、たーーーーーーーーーーっくさんの物資

(新聞紙、毛布、フードなどなど。。)を下ろし、

車はからっぽにー

といっても、めり姉は物資を下ろさずに、、、

里親の書類にサインなどをしていました。。。

 

「早く逢いたいでしょ??物資を下ろさないで、早く手続きしちゃいな~」と言ってくれた友達に感謝

 

そしてそして、ゆきちゃんとのご対面です~

ちょっと緊張しているゆきちゃんと、すでにでれでれなめり姉です

 

お友達のおかげで、色んな体験ができたし、福島に会いに来たい方とわんちゃんも出来ました

また、一緒に会いに行こうねー

 

そして、第一シェルターから実家まで送ってくださったMさんも、ありがとーございましたっ

 

新幹線での移動 1時間半。

車での移動 12時間。。。

 

すっごく充実した一日でしたー

 


家族になりました~♪

2011-10-31 08:25:49 | 3/11から…今、わたしにできること







昨日、福島第1シェルターから、わんちゃんを迎えました~♪


お名前は、さんざん悩んだ結果、

【ゆき】ちゃんになりました~(*^_^*)


帰りの車も、騒ぐことなく、おとなしく、落ち着いてケージに入ってくれていました~♪

なんとなんと、福島から東京までは、Mさんが送ってくださいました!!

たくさん休憩をとってくださって、

5時間ものローングドライブをしてくださって、

本当に感謝感謝ですー(≧▽≦)

ありがとうございました♪♪♪


さてさて、今日は、お仕事しないことにしためり姉は、

ゆきちゃんをシャンプーして、獣医さんで健康診断、蓄犬登録へ行ってきまーす☆


お迎えに…♪

2011-10-30 06:59:04 | 3/11から…今、わたしにできること

おはようございます!


今日、福島で色々とやることがありまして、もうすぐ出発します~


そして、福島では、最後に第1シェルターに寄って、

わんちゃんを引き取ってきますー!


パピーちゃん達と離れ離れにしてしまうので、

寂しかったり、心配してしまうんじゃないかと、

複雑な気持ちでいますが、

とにかく、行ってきますね~☆


めり妹♪♪♪

2011-10-27 18:23:52 | 3/11から…今、わたしにできること

なんとなんと

実家にわんこを迎えることになりました~

 

女の子なので、めり妹です~

 

福島第一シェルターにいるわんちゃんで、

今、一生懸命3匹の子育てをしているのですが、30日に乳離れをするので、

そうしたらパピーちゃん達も、それぞれ、新しいお家に巣立って行きます

 

 

でもね。

シェルターのスタッフの方曰く、、、

このパピーちゃん達、実は、めり妹の生んだ子供ではないようなのです。。。

 

でも、一緒に保護されたし、お乳もでていて、一生懸命育てているそうです

 

 

めり姉が第一シェルターに行った時は、まだわんちゃんを迎えるなんて思っていなかったのですが、

実家に帰った時に、めりパパ&ママに、シェルターの子達が可哀想だと訴えていたら、

「じゃぁ、家も、迎えようか

ということになり、

HPの里親募集のところから、パパ&ママでもお世話出来そうなサイズの子で、

とっても印象に残っていたわんちゃんに申し込みをしました

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/sato/framepage1.htm

 

そして、県から「30日以降なら迎えに来ていただくのが可能です」と許可が出たので、

近々、お迎えに行ってきます

 

本格的な健康診断もしていない状態なので、

お家に連れて来たら、獣医さんで健康チェックをしてもらう予定です

 

お迎えに行けるのは、今週末かな??

 

今からめり家みーーーんなで、うっきうきでーす

 

 

ということで、この日の日記にも書きましたが、

引き続きマイクロチップについて知っていることがあったら、教えてくださ~い

 

また、おすすめの迷子札や、迷子札を選ぶときの注意点等、教えてくださいね~


福島県第2シェルター

2011-10-19 17:32:59 | 3/11から…今、わたしにできること

福島県動物救護本部 の 新しいシェルターが やっと本格的に稼働しました

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm


場所は、福島県の三春町。

すぐそばには、動物救護本部のシェルターもあります。

 

早川日記さんから画像をお借りしました

http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11052526707.html

 

元パチンコ屋を改装した大きな平屋建てです

 

 

屋根つきのラン。ちょっと柵が低いので、フリーにするのはためらわれますが、

でも、お外の空気を吸えるので、第一シェルターよりはずっと良い環境です。

お水もそれぞれに置いてくれていますね

 

トリミングルームのシャワー台

 

診察室

 

 

 

犬舎

 

 

 

猫舎

 

 

 

 

 


FNN動画ニュースにその動画がアップされていました


http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00209732.html

 


ペットホテル並みにとってもきれいなところなのですが、
空調設備が動力なので電気代が高いのを心配し、
暖房を稼働させていないそうなのです、、、、
なので、新聞紙や毛布も必要になってきますね。。。。

 

福島県動物救護本部のHP

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm



里親募集のページ

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/sato/framepage1.htm



ホストファミリー募集のお知らせ

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/douai/hostfamily/hostfamily.htm



ボランティアさん募集のお知らせ

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/volunteer/volunteer.htm



支援物資のお知らせ

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/volunteer/supplies.htm


 


 


東日本大震災東京都動物救援本部

2011-10-14 15:58:21 | 3/11から…今、わたしにできること

東日本大震災東京都動物救援本部 というものが

2011.7に東京にできたそうです

http://www.tokyo-doubutsukyuen.org/index.html

 

住所は、東京都日野市石田一丁目236番地

東京都動物愛護相談センター多摩支所隣接地 だそうです

 

この施設に関してニュースでやっていましたので以下引用と、リンクを貼りますね

 


 

震災から7ヵ月 都が「動物救援センター」開設

東日本大震災の発生からきょうで7ヵ月です。東京都はきょう、都内に避難している被災者のペットを預かる施設「動物救援センター」を日野市に開設しました。

 動物救援センターは震災で行き場のなくなったペットを保護しようと都が開設したもので、動物愛護団体や獣医師会などでつくる「動物救援本部」が運営を行います。現在はまだ預かっている動物はいませんが、都内に避難している被災者のペットの犬や猫を預かり、獣医師が定期的に健康状態のチェックを行います。また、施設内には動物が運動できるスペースもあり、犬を自由に遊ばせるということです。施設では犬と猫合わせて30匹ほどを収容でき、動物がストレスをためないようにおもちゃなども用意されています。都・福祉保健局の佐藤正基担当係長は「被災地から一緒に避難してきているということで(ペットは被災者にとって)家族同然。心の支えになっているワンちゃん、猫ちゃんを東京都として支援したい」と話します。
 開設期間は来年の9月までで、預けているペットを被災者が新しい住まいで飼うことができない場合には新たな飼い主を探す手伝いもするということです。

 

http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201110116.html


このリンク先では動画も見られますよ


(社)東京都獣医師会の一時預かりが終了するにあたって作られた施設のようで、

原則として3ヶ月の預かりとなり、その期間内で飼い主さんが引き取るか

または、里親さんを探すことが目的だそうです。

できれば、飼い主さんの生活が安定して、引き取ってもらえるように、

国や県や市町村がバックアップしていただきたいです


同じ東京都内なので、ここにもボラ行ってみようかなって思っています

 


改めて支援物資をお願いします。(福島県第一シェルター)

2011-09-30 11:57:15 | 3/11から…今、わたしにできること

早川日記さんの記事に、今、福島第1シェルターで必要な物資等の情報が載っています。

 

これから、どんどん寒くなります。。。

その為の防寒対策も必要ですよね。。。

 

どうか、ご協力をおねがいします。

 

シェルター内部の写真も見られます。

 

又、福島への高速代が無料になるとの情報も掲載されていますので、

車で向かう方はぜひぜひチェックしてみてくださいね♪

 

http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11033692720.html


福島県動物救護本部第一シェルターへ行ってきました☆

2011-09-27 23:33:57 | 3/11から…今、わたしにできること

※一番下に追記しましたー

 



 

行ってきました、第一シェルター

 

福島県動物救護本部

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm

<連絡先>
福島県保健福祉部食品生活衛生課
〒960-8670 福島市杉妻町2-16
TEL:024-521-7245
FAX:024-521-7925 


一番感じたことは、とにかく、人手が必要です

 

そこで、ボランティアへの道のりを紹介します

 

 

まずは、県にボランティア登録をしましょう

下記の内容に同意できる方は、登録OKです♪


 

ボランティア登録条件

  • 成人であること。
  • 動物の毛等によるアレルギーがないこと。
  • 用務地まではご自身で直接行っていただきます。
  • 食料や飲物は自分で用意してください。
  • 交通費、食費、宿泊費等についても自己負担をお願いします。
  • 現場スタッフの指示には従ってください。

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/volunteer/volunteer.htm

ここから、用紙をダウンロードして書き込み、ファックスか郵送で送ります。

 

すると、3日後に県から電話がかかってきました

その時に、最初に行ける日を伝え、

シェルターの住所と電話番号を教えてもらいました~

 

でも、県の方もすごく忙しいので、電話がかかってこないかもしれませんので、

登録後すぐに現地に行きたい場合は、こちらから電話をしたほうがいいかもしれませんね~

 

行ける日が決まっていない場合は、行けることが決まったら、改めて県に電話するといいと思います

 

とっても丁寧にお話しくださいましたので、怖がらずに電話しましょう

 

 

 

ボランティア登録をすると、保険に登録されます ↓


活動時の負傷について

 個人でご登録いただいたボランティアの方については、福島県動物救護本部が加入する傷害保険の被保険者となりますので、自宅から活動場所までの往復途上も含め、活動に際して負傷を被った場合には、保険の補償内で保険金を受けることができます。 

 

死亡・後遺障害補償 500万円
入院補償 3,000円/日額
通院補償 1,000円/日額

 


 

活動に必要なものについて

 活動に来ていただく際には、以下のものをご用意ください。

  • 長靴(共用のものがありますが、可能であればご用意ください。)
  • ゴム手袋(共用のものがありますが、可能であればご用意ください。)
  • ジャージや作業着などの汚れてもかまわない服
  • 活動後の着替え
あと、マスクとか、軍手とかも、あるといいと思います
飲み物は、近くに自販機もありますし、シェルターのほうで用意してくれている場合もありますが、
飲み物、食べ物も、自分の分は持って行ったほうがいいです
ちなみに、最寄り駅の駅前にコンビニがありますので、そこで買ってから、タクシーに乗るといいと思います

 

※ 福島駅から車で40分程。
  最寄りに公共の交通機関はありませんのでご注意ください。

 

電車で行かれる方は、新幹線で福島駅へ そこから、電車で3つ目の駅です

(郡山駅からも行かれます電車で30分くらいです。)

 

そこから、タクシーで5分くらいかな?? 1310円でした。

駅前にタクシーが数台停まっていましたが、

1台も居ない場合は、電話して呼びましょう

 

松川観光タクシー 電話024-567-2155

 

 


 

 

シェルターに着いたら、スタッフの方から説明を受け、着替えをします。

そのときに、わんこかにゃんこか、どちらにするか言ってみると、希望が通ると思います

 

 


 

活動内容 

○ 動物のケージ清掃(主たる作業)
○ 動物への給餌給水
○ 動物の散歩、トリミングなど     

 

めり姉は、わんこのほうをやりましたー

169頭居ると、HPに書いてあったのですが、そのくらいいたかもしれませんねー。。。

 

とにかくとにかく、とにかくーーーーーわんこが多かった

 

スタッフの方がわんこをケージから出したら、

そのケージの掃除、消毒、新しい新聞を敷く。

 

それが、ずーーーっと続きます

 

そして、時間が余れば、お散歩タイム

 

その後は、お待ちかねのごはんタイムー

 

 


 

休憩は、各自、自由に取れます。というか、取らないほうが、危ないです。

肌寒いくらいの日でも、結構汗をかくくらいの作業量なので、

水分補給とかをし、体調管理しないとです

 

みんなでの小休憩のときは、和気あいあいとしていて、とっても楽しかったです

 


 

 

はぁ、、、、、、言いたいことはたーーっくさんありますが、

とにかく、人手が欲しいです

 

あと、やっぱり、物資も必要なのです。

 

今回、aliceさんが送ってくれたたーーーっくさんのフードの中から

1ダースだけ、持って行きました (残りは、宅急便で獣医さんへ送りました

 

スタッフの方に「友達からの物資です。療法食です。」とお渡しすると、とっても喜んでくださって、

獣医さんへお渡しくださいました

獣医さんも「療法食、少なかったんです。助かります~。」と、大喜びでした。

 

その缶詰は、出産後のママわんこのお部屋に持って行ってくれましたので、

パピーズのミルクがよくでるといいな~

 

ラブちゃん&aliceさん、本当にありがとー

 

 

先日もお伝えしましたが、「早川日記」さん経由で、フード等をおくることも出来ます

 

 


9月27日現在、必要な物資は毛布と新聞紙です。

詳しくは、こちら → http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11030804107.html

 

 

あのわんこ達を見てしまった以上、ますます放っておけなくなっちゃいました

 

一番いいのが、飼い主さんと一緒に、また暮らせること

飼育放棄された子や、飼い主が見つかっていない子は、里親や一時預かりの家に行くこと

 

「家庭」ではないところに居る子たちは、スキンシップが一番足りません。

ほとんどないといってもいいです

 

 


 

里親も募集していますので、わんちゃんと暮らしたいと思っている方にお話しください

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm

 

参考までに、、、

成犬と暮らしはじめる方法

http://petsos.nekonikoban.org/dog.html   

 

成猫と暮らしはじめる方法

http://petsos.nekonikoban.org/cat.html  

 


 

 

また、来月、行ってきます


追記です。

 

第一シェルターの内部の様子を撮影された方のブログがありましたので

リンクを貼っておきます

http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11031749048.html

 

こんな状態の中でずーっと飼い主さんを待っています。。。

作業中、何度も泣きそうになりながら、

必死にこらえて作業を続けていました。。

 

はやく、「家庭」に戻ることができますように。。。

 

それまでは、少しでもお手伝いになるように、

私なりに、応援して行きたいと思っています。。。

 


 

 


お迎えまだ来ない…>msnより

2011-09-22 18:25:57 | 3/11から…今、わたしにできること

msn産経ニュースの記事に 「福島県動物救護本部」のことが掲載されましたので、転載します

以下、転載記事 


お迎えまだ来ない 被災ペット 飼い主避難中、保護施設も限界

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110922/dst11092210290019-n1.htm

 

 

2011.9.22 10:28
警戒区域から保護され、福島市内のシェルターで暮らしている犬。飼い主と離れて人恋しいのか、なでると体をすり寄せてきた=8月20日、福島市内(小野田雄一)

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警戒区域から保護され、福島市内のシェルターで暮らしている犬。飼い主と離れて人恋しいのか、なでると体をすり寄せてきた=8月20日、福島市内(小野田雄一)

 東京電力福島第1原発事故で、原発から半径20キロ圏内で立ち入り禁止の「警戒区域」から保護された多くのペットが、現在も飼い主と一緒に暮らせない状態が続いている。飼い主自身も避難生活を送り、引き取れない状況にあるためだ。行政はペット用のシェルター(避難施設)を設置して世話しているが、余力は限界に近い。(小野田雄一)

                   ◇

 ◆「もっとなでて」

 「キャンキャン」「クーン」…。シェルターに足を踏み入れた瞬間、哀願するかのような鳴き声で耳が痛んだ。

 福島県や県獣医師会などでつくる「県動物救護本部」が福島市内で運営しているこのシェルターには現在、警戒区域内から保護された犬約140匹、猫約45匹が暮らす。いずれも飼い主が避難して世話ができなかったり、飼い主が不明だったりするペットたちだ。

 一匹の白い犬を、金網の隙間から指を入れてなでた。犬はほえるのをやめて目を閉じ「もっとなでて」といわんばかりに金網に体を押しつけた。同行した県食品生活衛生課の大島正敏課長は「犬の幸せは人間と暮らすこと。人間の気を引こうとしている姿が、見ていて切ない」と話した。

 ◆ストレスで血便

 環境省によると、東日本大震災前に警戒区域内で登録されていた犬は約5800匹(登録制度のない猫は不明)。しかし8月時点で行政が保護したのは犬301匹、猫188匹にとどまっている。同省の担当者は「現場の実感では警戒区域内で餓死、病死した犬は1千匹を超す」とみる。

 また、仮に保護されても、別の問題が生じることもある。

 大島課長は「避難先からシェルターを訪れ、ペットとの一時的な再会を求める飼い主もいるが、県としてはおすすめしていない。飼い主は『またくるね』という気持ちだが、ペットはそこまで理解できない。ストレスで体調を崩し、血便などになる場合もある」という。

 ◆「この子は家族」

 「この子は家族。離れることはできなかった」

 福島市内の仮設住宅で5月から避難生活を送る浪江町の主婦、小沢幸子さん(43)は、そう言ってコーギー犬の幸太郎(5)の頭をなでた。小沢さんは震災後、新潟県に避難。しかし避難先の施設はペット禁止で、車の中で飼っていたという。小沢さんは「仮設での生活は楽ではないが、犬と一緒にいられて幸せ」と笑う。

 一方、郡山市の借り上げ住宅で暮らす浪江町の会社員、赤間早苗さん(52)は愛犬たちと離ればなれになった。震災前は自宅で犬14匹、猫1匹を飼っていたが、これだけの数のペットと一緒に暮らすことは仮設住宅でも難しく、計13匹を動物愛護団体「UKCジャパン」に預けた。

 赤間さんは「7月の連休中に他県にいるペットに会いに行った。忘れられていないか心配だったが尻尾を振って喜んでくれた。早くまた一緒に暮らせる日が来てほしい」と願った。

 


以上、転載記事 ↑

 

早く一緒に暮らせるようになることを、心の底から願います!!!


大事なお友達、aliceさんから送ってもらった、たーーーーーーーっくさんのフードです

15才のイエローラブのラブちゃんが、なんと2回の手術をしたときに購入したものを、

わけていただきましたー

 

ラブちゃんのパワーもはいってるんだもんね~

 

aliceさ~ん、ラブちゃ~ん、本当に本当にありがとーーーーー

 

では、近々このフードを持って、シェルターに行ってきますね


 

 


福島県動物救護本部

2011-09-13 23:28:09 | 3/11から…今、わたしにできること

福島県には、東日本大震災動物救護活動のための、

福島県動物救護本部 というところがあります。

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm


そこでは、第一シェルターを稼働させており、

今月下旬頃には第2シェルターもオープンの運びとなる予定でいます。


シェルターには、数多くの犬猫がいます



平成23年8月20日現在

犬保護頭数 
 ○飼養管理中
237頭
 ○返還・譲渡 75頭

 
猫保護頭数 
 ○飼養管理中
98頭
 ○返還・譲渡 65頭

 
※殺処分は行っておりませんし、この先も行いません。 



放浪中に食べるものがなかった子達は、


カエルやヘビを食べて、飢えをしのいでいたようで、

下痢をしている子がほとんどだったそうです


最近は、徐々に体調もよくなってきたのですが、

このシェルターは、あまり広く知られていないため、

寄付、支援物資、ボランティアの数が少ないのです。


シェルターの様子 ↓

http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11003089603.html


獣医さんからのお礼の言葉です ↓

http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11015658135.html


シェルターに支援して頂きありがとうございます


支援に向いているフードです。

私はこの缶詰を、このリンク先の早川日記さん経由で、

福島県の獣医さんへお渡しいただき、シェルターで使って頂いています。

http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11002130504.html


その獣医さんから、支援のお礼とのことで、はがきを頂きました。。。


そこには、お礼の言葉とともに、

犬猫のおかれていた環境。。。餌もなく、過酷な状況の中生き抜いていた子達の様子。

保護しても、狭いケージの中はかわいそうだけれども、でも、雨風がしのげるだけましと思わなければならないこと、、、

そして、必ずごはんはもらえるので、それで、よしと思わなければならないこと、、、


そんな葛藤が綴られていました。


犬猫を救い出してくれている職員の方。懸命にケアをしてくれている獣医さん。。

こんな葛藤を抱えながら、日々、活動してくださっています。


どうか、少しで構いません。

無理のない範囲で、支援をお願いできませんか?


ブログなどで、このシェルターのこと、広めていただけませんか?


支援、ボランティアの登録は、↓ のHPよりお願いします

福島県動物救護本部

http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm


また、めり姉と同様に、「早川日記」さん経由で、フード等をおくることも出来ます

http://ameblo.jp/bon-bon-boon/


めり姉に連絡を頂いても、OKです

月末、めり姉は、このシェルターに行ってきますね~



やぎで子供たちに笑顔を☆

2011-09-10 12:39:05 | 3/11から…今、わたしにできること

昨日テレビで放映された映像です

 


農家を営む傍ら、ヤギも飼育している今井さんは、

子供達から笑顔を取り戻すため、子ヤギを連れて被災地に慰問しています


 

「被災した人たちが1番気持ちが和むのが
 

動物と触れ合うことだと思っていますから」

 

 

子供たちは、最初、腰が引けながらミルクをあげていましたが、

やぎは人なつっこくて、すぐに寄ってきてくれるので、

徐々に慣れてきて、最後はみんな抱っこもできるように


yagi

 

子どもたちに笑顔

ヤギが被災地で活躍

 

やっぱりどうぶつって、すばらしーーーーー

 

こちらの動画は、直リンク・転載しないでくださいね


希望の牧場

2011-09-03 12:04:12 | 3/11から…今、わたしにできること

 

警戒区域内に「希望の牧場」というのができました

http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/

 

以下、この希望の牧場についての説明です(APF通信のツイッターからの引用)

 


 

 

APF_NEWS通信


ホルスタイン種も合流 被災牛にとってここはまさに希望の牧場 

画面右のトラックに「決死救命」の文字 吉沢牧場長の直筆メッセ 

青=吉沢牧場長(「希望の牧場」代表) 緑=村田社長 

「見殺しにはしない!」「あと200頭は受け入れられる」と村田社長 

きょうは民間企業さんと大学研究者による除染作業の下準備が行われています

この地の放射線量は約5マイクロシーベルト 事故当時は10~20もあった 被ばく覚悟の決死救命はいまも続いている

電気が来てない牧場。水飲み場への給水はソーラーパネルにて発電し蓄電した電力によって1日数回行われていますが、
これから冬が来ます。この牛を守るためにも新たな設備導入が早急に必要です!

 


 

引用ここまで。

 

ただ、、、生きていてくれてありがとう。生かしてくれて、ありがとう。と思います。。。

 

 

時々ライブカメラへアクセスし、希望の牧場を覗いてみると、

 

セミが大音量で鳴く声が聞こえるなか、

 

とおーーーーーくに、牛さん達が草を食んでいたり、

 

一斉に動きだしたり (意外と速く走るので、びっくりしました(笑))

 

運が良ければ、手前の水飲み場に来たうしさんを、見ることもできます

 

 

そして、時々、水飲み場でうしさんのごはんタイム中継をしてくれます

この画像は、以前のごはんタイムの画像です

白い大きな袋の中には、うしさんの大好きなモヤシ粕が入っています

これを、クレーンで下ろして、袋の口をあけると、うしさんたちがたくさん寄ってきます

 

そして、時々、水浴びタイム

 

少し経ったころの映像です ↓ 

ushi.mpg

 

 

次回のごはんタイムは、9月4日午前11時から

 

しっぽふりふりで、うれしそうにごはんを食べる牛さんみれますよー


ペット同伴避難についての松本君の署名。その後。

2011-08-13 21:54:24 | 3/11から…今、わたしにできること

以前、このブログでも取り上げていましたが


「災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加、及び、
愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名」
における要望書


これは、以前環境省へ提出されました。

そのときの松本君のブログはこちら

http://ameblo.jp/macha-daichi/entry-10929944028.html


そして、今度は、

国の立法府の長・横路孝弘衆議院議長提出に行ったそうです

そのときの松本君のブログはこちら

http://blog.goo.ne.jp/merry0412/e/ce9a2e99d885d494c972f7d003e04a76


この日の松本君のブログから引用させて頂きますと、


ーーーー引用ここからーーーー

 

日本全国の皆様からいただいた署名を環境大臣に提出するのとは別に、


近々に今回の要望書と同様の内容の『請願(議員が推薦する)書』を提出します、


すると国会で議論をするかどうかをこの衆議院議長が中心となってお決めになるそうです。


なので、この要望について議論していただけるようにお願いしに行ってきた次第です。


ーーーー引用ここまでーーーー



「議論をするかどうか」を決めてくれるために会いに行くっていうのも、びっくり。

 

いろいろな手続きを経ないと、議論上にも載らないのですね~。。



でも、興味を持って頂けたようなので、ぜひぜひ、「議論をする」ことを決めていただき、


「議論」してほしいですね。



そして、もちろん、動物たちのためによりよい社会になるような


法律を作ってもらいたいです