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パソコン3Dまでの道のりと留意点

2012年08月24日 | 3Dパソコン

3DモニターとNVIDIAの3Dグラスセットが到着しておりましたが、その組み込みを2日前に行いました。

全般的にPC関連機器は外国製品が多く、日本語での表記が少ないと感じます。

そのため、組み込みやセッティングにはいつも悩まされます。

3Dモニターについては、“交換作業”するだけなので特に問題はありません。

コネクタの向きと、差し込む場所さえ誤らなければ大丈夫です(差し込んだら軽く付属のネジで固定してください)。

むしろ注意注意すべきところは、モニターの大型に伴って重量が増加している点です。

梱包している箱から取り出す時に下に落としたり、画面に傷をつけないよう、精密機器を取り扱うようにそっと取り出し、土台となるアーム等の取り付けの再には、細心の注意を払わなければなりません。

なぜかというと、重く、サイズが大きいために、傷や破損の発生リスクがこれまでよりも高いと考えられるからです。

2名での組立がベストですが、1人で行う場合は前後にモニターが倒れない工夫、モニター損傷防止対策としてクッションや大きいタオルのような物の上で安全に作業することをお勧めします。

この作業では、モニター保護のシート類は剥がさず、そのままとします。

取り外すのは、全て接続が終わった後にすることで、モニターへの損傷を防止できます。

コンセントはホコリ等がついていないことを確認して差し込んでください。

ひどいホコリのまま使用していると、トラッキング現象を引き起こしますから、火災の原因になります。

付け加えると、主婦や女性の方に多いのですが、100Vまたはその他電源系統の配線を“グチャグチャにしてまとめて結んだり”、“細かく折ったり”するのは厳禁です。

ドライヤー、扇風機等をそうしていませんか?

これは断線になって機器が使用できなくなったり(自ら故障原因を作っています)、加熱して火災の要因になったすることがあります。

整理したい場合は、平行に結束したり、長い配線を大きくループ状にして、結束バンドで軽くとめる程度であれば問題ありません(良くわからない人はネットなどで安全な配線の処理、まとめ方等をご覧下さい)。

 

次に接続が終わったら、モニター映像のセッティングになります。

留意するのは次のことです(初歩的なことですが、モニター電源を入れてからの作業になります)。

画像重視でHDMIを選択できるのですが、そうした場合は60HZを維持し、このPCモニターの最大の特徴である120HZの設定が出来なくなります。

よって、ディスクトップで右クリックし、モニタ設定しても120HZという設定表示は現れません。

購入者のブログ等をネットで検索して見たら、ケーブルは1段階画質を落とした付属のDVIケーブルを接続しないと、120HZの設定は出来ないと説明されていました。(このあたりが、不親切だと感じますね)

つまり3Dなどを鑑賞する為には、120HZが必須ですから、HDMI端子は使用できないので不要ということになります。

但し、その状況にあわせて端子切替をして、そのモニターの良いところを引き出せばいいことにもなりますので、使い方について利用者側が工夫をする必要があります。

また、明暗の設定などは付属の設定機器(USB端子接続のマウスコントローラー)で簡単に変更できますので、これは良いと思いました(モニター画像のモニター土台の左側にあるのがわかります 左右どちらでも置けます)。

ゲームの画像モードも、著名なゲーマープロのセッティングモードが3通りあり、これが1-2-3とマウス感覚の機器にに書かれており、その機器のボタンを1回押下げするだけで、瞬時に切替えられるのでお勧めです。

LEDの画面が明るすぎるので、3Dやゲーム以外での使用時には、この機器で照度を落として作業すれば全く問題ありません。

LEDは目に優しくないようですから、モニター照度を下げ、利用時間を決めて使用する必要があります。

 

前回も軽く触れましたが、常に3Dではありません。

3Dにしたい時に切替えるのです(ONとOFFがあります)。

 

モニターの価格が高いという評価がマイナスだと言うコメントがネット上にありました。

しかし、3Dモニターで様々な工夫を施しているの中に、24インチLED、120HZという画像表現を考慮すると、4万以下で購入できたことは嬉しいです(お買い得感があります)。

 

 

次に、3Dグラスですが、ワイヤレスレシーバーを使用しています。(グラスの横にONスイッチがあります)

このグラス、似合う人にはカッコよく、似合わない人には変なバットマンのような風貌となるグラスのようです。

今回のは、NVIDIAの2世代目になるようで、第一世代のものよりもレンズ面が大きくなっているようです。

ワイヤレスで気になるところは、使用時間ですが、一度充電すれば60時間連続で使用できるとのことですから、使用したら充電するように心掛けておけば問題ありません。

グラスの重さについては利用者からの酷評がありました。

他のものと比較すると重いというものでしたが、アクティブシャッター方式なので映像を重視したら、受信機能がグラスの中にあるのですから現段階では止むを得ないと思います(この重さにまとめた技術力を逆に評価します)。

但し、眼鏡を使用されている方からすると、その上から3Dグラスをかけても、こんな感じかなという程度の重さであることを申し上げておきます。

つまり、単独でグラスをかけて3Dを見た場合は、あまり重いという感覚はないということです。

デザインをスキーゴーグルのように作れば良いのに、なんで作らないんでしょうかね。 

 

3Dにするためのセッティングで、大事なことを忘れていました。

セッティングについて、知っておいたほうがいいことがあります。

簡易的な1枚の図で接続方法を記しているのですが、解りすぎて逆に難題でした。

3DグラスへのIRエミッタという赤外線送信装置があるのですが、この機器の背面に2つの差込口があります。

図によると1つはPC側のUSBへ接続し、もう1つはモニター側に接続するというものでした。

PC側には問題なく接続できました。(この類を差し込むときは、軽いものほど両手でしっかりと押さえて、確実に差し込む必要があります)ところが、昔のマウスのコネクターみたいな円形状の端子を、モニターに差し込もうとしても端子が見当たらないのです。

この記事を読んでいるNVIDIA 3Dに詳しい人は、何やっているんだろうと失笑してしまうかもしれませんが、こちらは真剣です。(図の通りに考えているのですから)

間違った組み合わせで購入したのではなかろうか・・・・いやいや、付属の変換コネクタが入っていはずだ・・・違う、接続が逆かななんてことを暫く・・・・。

これについてネット検索をしても答えは出ませんでした。

推奨対応機種になっているし・・・。

 

そうだ!

接続しないで、USB側だけのコネクターで起動試験やってみよう!

面倒だし・・。

素人なんだから、なんちゃってでいいんだ・・・。

適当なことを思いながらも、成功を祈りながら、3Dの立ち上げ試験をしたところ、前述のとおり、最初はモニターをHDMIにしていたので、60HZで認識が出来ず、接続方法をDVIにしてOKとなり、先のセッティングに進みました。

PCとIRグラスの通信試験・・・・あれ?通信していますとなったけど・・・。

これでいいのか!

モニターが3D対応していたら、丸いコネクタは接続不要なんですね。

最初から書いて欲しかったと愚痴が出ましたが、ホッとした瞬間でした。

テストも良い感じで3Dを表現しているので、立ち上げ大成功です。

3Dイメージは10m以上先の奥行き間(映像や、人によってはそれ以上であったりします/あくまでも感覚)があり、モニターの先に異なった空間が現れる感じがあります。

また、その逆に目の前まで物体が押し迫って来る感覚もありますので、映像の表現力が相当高くなります。(3Dだけに)

映像も特に暗さを感じませんし、そんなに期待していなかったのですが、鮮明な映像表現であることについても驚いています。

不謹慎な発言ですが、それぞれの目的にあった楽しみ方ができるようです(3Dの映像についてのコメントでAV最高とか言ってた記事が検索すると出てました)。

私は、映画を鑑賞したいと思い販売店に行ったのですが、残念ながら私の地域ではタイトルが少なく、全体的にも今後においてタイトルが増加してくる状況のようです。

映画館の3Dと違い、狭い空間での視聴となりますから、最初から過激なタイトルを選択すると脳がやられそうなのでやめといてます。

 

ところで、なぜ今頃3Dなのかということについてお話し致します。

3Dといえば、某有名なネズミーランド・アトラクション(千葉なのに東京ディズニーランド)、大阪のなんちゃらでも3D、その他でも3Dアトラクションがあります。

今は映画館でも、3Dは当然のように上映されております。

但し、どちらかというと一般的ではなく、時々スリルを味わうためのものとして考えられています。

どう捉えるのかは個人の自由ですが、3Dブルーレイは1本5千円前後で販売されており、レンタルはまだ普及されていません。

2人以上で3D映画館に行ったと考えれば、3Dソフトがお買い得となります。

但し、臨場感が違うので“鑑賞の迫力”が違うという点も考え方の分かれるところです。

この欠点を補うため、私は以前に紹介したとおり、ヤマハの7.1ch(スピーカー9本×2システム)システムを構築しました。

リビングでこれを、ちびっと音量アップしても周辺の迷惑になるほどの音響効果があります。

映画館との差はあまりなく、むしろこちら側の方が音響的バランスが勝っている感じがします。

これは映画館での鑑賞が趣味のひとつになっているからこそ、その違いについてお話できることです。

きっと部屋が狭いので、その効果が高いのかなと勝手に考えています。(あくまでも個人的な意見)

ミュージックビデオ等は、自分もコンサートホールにいる感覚になるほど、臨場感はあります。

ただ音を高くしているのとは違い、上と下の音が明瞭に聞き取れますので臨場感が出ます。

残念なのは、スペックに応じた音は1回も出せていないという、信じられない使用で満足していることです。

てめぇ~殺すぞ!!なんて映画のシーンがあったら、110番されるかもしれないくらい外にはっきりと聞こえます。

ヴォン・ヴォンとこもった音が外に出るのではなく、はっきりとした音が出るので適度の音量しか出せません。

ボリュームの低いところで音量アップをやめていますから、せめて半分までは1回くらい勇気を出して、近所迷惑顧みず音を出してみたいと思っています。昼過ぎだったらいいんじゃないかなって・・・。

それゆえに、3Dと併せたら凄いことになるのかなと考えているのです。

 

最後に3Dを今頃になって購入した理由についてです。

はじめにお断りしておきますが、映画館での鑑賞についても、これまで同様に私は行きます(ペプシコーラLとポップコーンL、レイトショーで客さんがほぼ居ない空間でセンターに座り、誰にも干渉されない空間・・・やはり映画館です)。

これまで3Dは値段が少しだけ高く、観たい映画がすべて3Dでないことから、素通りしてきました。

ところが8月17日にアベンジャーを3Dで観た時、なんでこれを素通りしたのか反省しました。

面白さが増加するじゃないかと。

通常の映画とはなんか微妙に違うのですが、臨場感は凄い。 

映画館を出てから、3DPCにしようかな・・・・そうしよう!と車に乗り込むまでには、決心していました。

そんないつもの単純な発想から購入を決心したのでした。

 

とりあえず、更なるPCでの具体的な3Dの動作確認をしたいので、アマゾンさんから3Dブルーレイの“海の中を鑑賞出来るソフト”を1本購入しました。

タイトルはこれです。

 

 

金曜の夜に鑑賞予定なので、その報告を次回したいと思います。

次の体験報告をまってね。

 

 

 



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