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PC3D化による3D鑑賞結果

2012年08月26日 | 3Dパソコン

パソコンの3D化が成功したので、お楽しみの3D映像鑑賞報告となります。

実は、様々な3Dビデオファイルは、ネット上でかなり出回っています。

手軽にこちら側で楽しむことも出来きます。

お勧めは、LGの3Dデモです。

販売されている3Dビデオ並みに、画面から飛び出してきますし、奥行きもありますので購入予定の方は、店頭でご確認して下さい。

 

さて、今回のこのビデオですが、ブルーレイの画質に3D化されてものが、どのくらいの表現力になったのか大変気になるところです。

このビデオの内容は、ほぼ海中の様子を紹介するだけのシンプルなものです。

特に迫力のある魚やクジラのような哺乳類が、画面狭しと映っているわけでもありません。

撮影場所は、インドネシア、パプアニューギニア・ニューブリテン・ミルネ湾、グレートバリアリーフ、南オーストラリアになります。

パッケージの裏側に“CG全盛の今日においても最もすばらしい特殊効果は、母なる自然から生み出されるものだ”と書かれています。

全体的なビデオイメージとしは、映像をあえて綺麗にまとめずに、海の中のすべてをありのまま紹介しています。

ネタバレになるので少しだけ紹介しますが、火山ガスの流出シーンやイカの生息している場所、水族館でも人気のない魚類の紹介などです。

 

次に見え方ですが、DVDとブルーレイについては、それだけでも画質に大きな違いがあります。

昔、VHSのビデオからDVDに進化した時に驚いたのですが、ブルーレイになったら映像がさらに進化して、こちらがベストなのは誰でも知っているところです。

パソコンのブルーレイドライブもかなり安くなったので、3D化しなくてもブルーレイでの画質で観るのをお勧めします。

テレビで観る場合は、ソニーのプレイステーション3を購入すれば、デッキ代わりにTVで鑑賞できます。

デッキでもいいのですが、使用目的を検討して決定することをお勧めします。

録画をしない人はこちらで代用可能ということです。

 

本題に戻ります。

映像が綺麗であることに加え、3D映像の奥行き感と、飛び出し感、立体的にどう見えるのか。

3Dの特徴は立体感ですが、映像によってそれが異なります。

どういうことかと言うと、5m先のものは5mに映し出され、30m先のものは30m先のようになり、それはすべて撮影している“カメラワーク”に委ねられるという重要なことです。

遠くのものは遠く、近くのものは近くにあるかのごとく映るのが3Dの特徴です。

この重要なところを、3D専用ソフトで観るのと、2Dを3D化して観るのとでは雲泥の差があります。

ですから、本物でない3Dファイルを見て、なんだぁとか、変な映り方と感じて欲しくはないです。

紹介しているビデオは、PCモニターから4-5m離れても画面からこちら側に映像が飛び出して来ます。

2Dから3Dに変換されたものは、奥行き間が出て立体視されるだけとなります。

部屋に魚が泳ぎまわる感覚が、本来求めている3D感なのです。

前回の説明で、バイオハザードを最初から観たら、脳がやられそうと冗談でお話しをしたのは、この意味です。

飛びたした映像の目前に自分が居る。

魚に触れられる近さ。

それが3Dの醍醐味といえます。

 

そこに居ないけれど、居るような感覚を満喫できる。

体が不自由であったり、時間がなかったり、様々な理由でその場所に行けない人たちにとっては、バーチャル体験が出来るので、この手のものが出回るのは嬉しいことです。

但し、その場所の暑さや寒さ、周囲のにおい、体に触れる風や水の感覚、体に伝わる振動、周囲から音、その他の環境、人との触れ合いといった感覚は残念ながらありません(たとえば小型の船に乗船したら、ディーゼルエンジンの音や振動、風のにおい、潮や水のにおい、体に当たる風等の感覚、前方に進む速度感があります)。

これらは人の五感を通して感じられるものですから、将来的にはこれらのいくつかをバーチャル体験が出来るように開発して欲しいものです(危険なものや異臭は除きますが)。

 

何れにしても、3Dでの立体感は娯楽体験のひとつとして認知され、アトラクションや映画館とは別に普及してくれればと思います。

販売店は3DのTV機器を売るのを優先するのではなく、使うことでの楽しみ方を通して拡販する努力をして欲しいものです。

私がメーカーの担当者だったら、自社のテレビを買うと毎月無料で3Dデータ(景色、娯楽他)をダウンロードに限って無料配布、契約したり個別購入できるようにソフトを限定して販売することで差別化します(他のメーカー購入者は100%価格で、自社は半額以下とかです )。

3Dを買う意味と、買ったことのお買い得感が増すのではないかと考えますが、どうでしょうかね。

もちろんデータ量が増えますから、観たら消しても、過去のものをいつでも検索して、いつでもダウンロード出来る仕様です。

 

その他として個人的には、様々な使用方法があると考えました。

中でも業務的な使用が出来ることに着目しました。

当たり障りのない程度での、建物についての案内映像であるとか、各種機器の使用方法とかに使用すると効果があると感じます。

そこにレクチャーしてくれる人がいるかのごとく、“臨場感”をもって説明出来るので良いと感じます。

医療(業務用として)でも、料理でも、スポーツでも有効であることは間違いありません。

調べてないですが、既にこれらは出ているとは思います。

ガーデニングなんかは、これがあれば教えてもらっている感覚になれるはずです。

 

みんさんも、機会があれば3Dを検討して下さい。

きっと、楽しみ方が増えると感じます。

映画については、PCモニターで観た印象について、来月くらいに紹介します。

ツタヤさんのレンタルではエロ系がほんとんどでした。(ネット宅配システム)

通常の映画は3Dが少なく、2Dを3Dにする見え方ではしょうがないので、3D映画ソフトを今後は、レンタルが増えるまでは購入する予定です。

この先も何回か観たいと思う映画を考えていますので、暫くお待ちください。

2Dを3Dへ変換した場合の見え方は、次の2Dから3Dへの変換で紹介しますので確認して下さい。 


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