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クレーン車を運転するプロ意識

2011年04月19日 | 生活

栃木県鹿沼市樅山町の国道293号で18日朝、小学生30人の列にクレーン車が突っ込み6人が死亡。

これからの将来を見ることなく、尊い命が失われた。

今回の事故は、道路の幅員からして考えられない事故であった。

通りでその光景を見ていた人の供述では、運転手は前方を見ておらず、居眠りをしているように見えたとのこと。

(昨日の警察取り調べで居眠りと判明した。)

自動車運転過失傷害の疑いで逮捕された男性は、人を跳ねたことすら覚えていなかった。

もちろん、ノーブレーキであった。

前日の彼の過ごし方が気になる事故である。

アルコールは検出されなかったが、夜更かしをしていたのではないだろうか?

彼の職場の代表者は、真面目でそんなことをするとは思っていなかったとのコメントであった。

真面目と事故の発生とは、直接の因果関係はない。

必要なのは、ドライバーとしての認識、重機を運転しているというプロの意識である。

以前もお伝えしましたが、「安全運転」という言葉は、操作するものが「危険」であるから生まれる言葉です。

残念なことに、仕事仲間は彼を仕事熱心であったと言っていた。

操作の練習を仕事が終わってからやっていたとの証言もあった。

スキル習得の前に、なぜ一番重要なことを教えてあげれなかったのだろうか。

事故の発生は彼の責任ではあるが、この企業の「安全管理」の問題が後日追及されることでしょう。

そしてその代償は、彼と企業にお金なんかではなく、人の命の代償として支払うことが出来ない一生の償いとして重くのしかかると思います。

一生掛けても、悲しみはどちらも消えることは無いのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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