埼玉県は狭山茶の産地で茶摘み体験してきました。前回の続きです。
前回の記事はこちら
手で摘んだお茶の新芽を、蒸す作業をします。
かごにお茶の葉をいれて…、計量。
このお釜にいれて蒸します。ガスです。
あけると小さな穴が。ここから蒸気がでます。お茶の葉がはいったかごをおいて、蒸気で蒸します。
蒸しているところ。まんべんなく蒸気をあてるため、長い菜箸で葉をまぜます。
ここでまんべんなく蒸気をあてないと、葉が茶色くなって、お茶にできなくなるそうです。
蒸した後は、葉を四角いかごにあけて、うちわであおいで冷まします。
十分冷ましたら、密閉して冷凍します。
本来は次の「お茶をもむ」工程にはいるのですが、ここは一度中断。また次回のお楽しみということになりました。 今はすべて機械でしますので、人手もそんなにいらないそうですが、お茶摘みから蒸す工程だけでも、すべて人の力で行うのはとても大変 機械などがなかった昔の人はスゴイなあ…と感心。
お茶の葉を蒸しただけではまだまだ「煎茶」とはいえないし、お茶の香りもまだしないのですが、あたりにただようグリーンのいい香りにさそわれ、この蒸しただけのお茶葉にちょっとお湯をいれて飲んでみることに。
当然ながらお茶の色は全然でていなくて、うすい黄色っぽいハーブティーのようなお茶の色でした。 味のほうも煎茶とはいえず、でもフレッシュハーブのような香りで、とっても甘い!! 煎茶につきものの「苦味」がまったくなく、甘さが十分でていて、美味しかったです。 煎茶ということではなく、ハーブティーとして商品化できたらいいのに…と思いました。
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