思い出をあける鍵 Ⅱ

晴れた日はオートバイで、雨の日はサックスを。

零式艦上戦闘機

2019年01月10日 | 日記














そんな昔とちゃうけど。
数年前、たぶん10年は経ってへん・・・
早い話しが、いつ買うたか忘れた零戦のプラモデル。


52型と、


21型。


僕は21型の方が好きなんで、
参考にと・・・
迷いに迷って・・・


去年の暮れに買いました。


今の僕には、高かった・・・
そう言うたら、他にも何かあったような気がして。


本棚を・・・


ゴソゴソ探すと。


買うた事すら・・・
お・・憶えてへん本がこんだけ~。


写真集だけで、3冊もありました。


この本だけは、はっきり憶えています、
「丸」のくだりでも書いたけどね、中学1年生の頃に電車に乗って買いに行った、
零戦の写真集。


40と7年前、秋口くらいでした。
何を思って買いに行ったかは、もう忘れたけどね、
わざわざ電車に乗って、大きい本屋さんまで出かけたんやから、よっぽど欲しかったんやろね。


見開きのページ、
昭和18年、ソロモン諸島上空を編隊飛行の零戦22型、
ラバウル航空隊です。


昭和19年6月、サイパン島で捕獲された零戦52型、
調査のため、米国に移送中の写真。


ボロボロに剝がれた塗装がリアルです。


本国に持ち込まれた零戦、テスト飛行時中の写真、
軽整備と新しいエンジンオイル、新しいオクタン価の高いガソリンを入れ、
零戦本来の性能で飛行している写真です。


主翼の付け根付近の塗装の剝がれ具合が鮮明にわかります、
搭乗員が操縦席に乗り込む時、自然に剝がれる部分。


テスト飛行ならではの写真です、
機体に鮮明に残る排気煙の跡、中々見られるものではないかと。


エンジン整備中の写真です、
風防の後ろあたり、塗装はこんな状態になるんですね。


昭和19年10月25日、最初の神風特別攻撃隊の出撃の写真、
隊長の「関行男大尉」機、あまりにも有名な写真。
機体には増槽タンクではなく、250kg爆弾を抱いています。
大戦末期ですからね、塗装もボロボロです。


終戦直後、米軍に処分される前の零戦、
すでにプロペラは外され、タイヤの空気もぬかれ発進できない状態。
機銃も外されています。
主翼前面の塗装の剝がれが、自然な感じですね。

つづく

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