今日から、チューナーを使って練習、
いろいろ試しながら吹いてみた。
練習から帰って、ネットでいろいろ調べるうちに、
「サックス専門の音楽教室」というブログに当たり。
初級中級関係なく全てのサックス愛好家の皆さんに、お勧めしたいのですが、その日初めてサックスのケースを開けて楽器を組み立て、マウスピースをネックに差し込みリードを装着した時に、チューナーで音程(ピッチ)を測る習慣をつけて欲しいのです。アルトサックスでもテナーサックスでも、楽器のシ(B)の音で測ると良いでしょう。そして、その値を見てマウスピースをネックに差す深さを決めてください。
サックス(サクソフォン)等の管楽器の場合、初心者のうちは、自分の音程が正しいのか間違っているのか?よく分からないのは当然の事だと思います。細かい動きのメロディーに対してはチューナーはほとんど役に立ちませんが、初心者の練習課題の中心になるロングトーンの練習には、チューナーは極めて有効に活用できます。
サックス初心者の頃は誰でも安定したピッチで発音するのは難しいものです。音が震えたり、同じ音程をキープしているつもりが、徐々に下がってきてしまったり・・。サックスのような管楽器の音程は最終的に自分で造るものです。しかし、初心者の内は、自転車に初めて乗る人が補助輪をつけるような感覚で、チューナーをロングトーンの練習に活用してください。
【チューナーをロングトーンの練習に活用する場合、以下の2点にご注意ください】
• チューナーの表示をずっと見続けているのは良くありません。時折チラッと見るのが良いのです。目で確認する事よりも、自分の音を集中して聞く事を優先させてください。
• チューナーのメーターの動きが完全に静止しないことを気にしすぎるのは良くありません。こういった機械はロングトーンに対しては大変敏感に出来ているので、少々メーターがぶれるのは当たり前なんだ、と思っておいてください。
「目から鱗が落ちる」とはこの事だ、
明日からの練習が、楽しみになってきたど!!