決っして・・・「おしゃれ」で破ったんと違うて。
自然に・・・パッコーンと割れた。
若い人は、このままでも「ファッション」として普通に、穿けるやろけど・・・
青春時代を昭和で過ごした、じじぃには・・・
「カッコ悪い」んです。
ここはひとつ、とっておきの1本を卸すかと、
コレクションの最後の1本。
Lee RIDERS
101Z
ジェームス・ディーンがプライベートで愛用していた、
Lee「101Z」
今どきの、縮まない加工や。
ストレッチ性なんてありません。
昔のままの、ゴワゴワで洗うと縮むコットン100%、リジットのGパン。
1950年代、ジェームス・ディーンが愛用していた「101」の
復刻版です。
中学生の頃は、BIG JOHN、
高校生になってEDWIN、
18歳の頃、LEVI'S、
今は、Leeが多いですね。
昔々、Gパン屋は普通にいっぱいありました。
今はもう、ほとんど見かけません。
そんな昔々、教えてもらったGパンの洗い方。
一番最初は、穿く前に、水に一晩つけておく。
絶対、洗濯機屋や洗剤は使わない。
陰干しをして、後は、穿きこんで、普通に洗い、育てるだけ。
これが最後かねぇ、Gパンを育てるのは。
ゆっくり、育てて、なじませるのも、楽しいもんです。
「理由なき反抗」
1955年公開の映画です。
ほんまに、男前でカッコよかった。
18の頃、この写真のパネルを部屋に飾ってました。
この時、穿いてるのも「101Z」です。
この写真を見る度、サイドバックのリーゼントに憧れてた、
18のあの頃を、思い出します。
カッコええなぁ~!!
やっぱり、男前は男前や。