やっと涼しくなってきたかなぁ~と思いきやの、この暑さで。
何をするわけでもない、何もやる気が起きず、相も変わらず本を読みふけっています。何か読み始めると時間が経つのがあっちゅぅ~まで、ウトウトし始めてお昼寝なんてしちゃうと、これまた1日が過ぎるのが驚くほどに早かったり(笑)
何もない毎日が、淡々と過ぎていくのは焦りを感じなくもないけれども。
まぁ~、これが私の日常なのなんて開き直り具合は、まさしく「私は私ですから~」で締め括っております(笑)
暑い盛りは、あっさりなるべく火を使わないお料理なんて思ってましたが、すこしばかり秋の風を感じると、台所に立つのも楽しかったり。午後の陽射しが落ち着いた頃にスーパーにお買い物に行くのは、これまた最近の日課になっていて。
昨日は、久々に煮物を作ってみました!
金沢の油麩を頂いたので、それに北海道から送られてきたおジャガとインゲンで「お麩ジャガ」(笑)。この油麩が絶妙な美味さで!!!煮物にしてもよし♪お味噌汁に入れてもよし♪長ネギと一緒に卵とじにしても絶品♪な万能選手です!
そして、そしての。定番、秋茄子!
油で炒めて、お味噌&お砂糖&味醂&お酒、最後にスリ胡麻を加えただけの簡単なものなのだけれども、ゴハンが進みます♪
8月を振り返り、何だかんだとダラダラしていた割には、博物館やら博物館やら、映画やら映画やら、花火大会に花火大会にと、出歩いていたんだなぁ~と思いつつ、9月に入ってからは本当に毎日、本を読んで過ごしているので。乱読な私は益々な乱れの中で、読み漁るってそのままに漁をしてる感じの内容の変化に、ホント、私って節操のない人間だなぁ~なんて苦笑してます。
「赤毛のアン」100周年で、アンシリーズを読みきり。幼い頃の、アンへの憧れが甦って溜息だったり。「博士の愛した数式」で、思わず涙してみたり、浅田次郎を読み返し、相変わらず本の世界に引き込まれる描写がたまらなかったり。
「西の魔女が死んだ」も何度読み返しても、心に響くなぁ…。トカトカ。
極めつけは。「闇の子どもたち」。ヤン・ソギルは凄いねぇ…。あまりにも、ディープで生理的にこの本って途中で読むのをやめるかもしれない…。と、慄きつつも最後まで読み終えてみて。実際に、人身売買やら、臓器売買ってあるからこその衝撃というか、よくぞここまで書いたなぁ~って心底思いました。
で、「精霊の守り人」シリーズ!!!
これは面白いです^^作者の上橋菜穂子さんは文化人類学者でアボリジニの研究をされている方らしいんですが、ホント、文化人類学者さんだけあって物語の到るところにリサーチがちりばめられているって感じがします。こんな感じのファンタジーって日本にはなかったんじゃないかしら???
国立歴史民俗博物館の常設展示が頭をよぎりつつ、因習やら風習やら土着信仰やらが物語りの筋にぴったりはまって大人が読んで楽しい冒険小説って感じでお勧めです!
って、そんなダラダラしてるのならば、「レジュメを作れ自分」なのですが…。明日はやろう、、、が数日続き…。明日、明後日で必ず完成させなきゃならないのは必至なので。だったら、明日でいっかと先延ばしにしている私はガクンと終わってます(笑)