米中のはざまで漂う日本の立ち位置はどうあるべきか
中国は自国の安全が脅かされると必ず日本に近づいてくる。 清の末期、西欧諸国から侵略されつつあった時、日本から学ぼうという声が沸き上がったという。 大隈重信 「日支民族性論」(1...
迷走する可能性が高い菅政権の経済政策
菅首相は酒を飲まないという。だからというわけでもないが、朝とか、昼の会食が多いようだ。 それはそれで一つの見識だ。 しかし大丈夫かなと懸念するのは、会っている経済学者や評論家に...
日本の子供の読解力低下を憂える
国際学習到達度テスト(PISA)というのがある。 OECD加盟国を中心として3年毎に実施される15歳を対象としたテストだ。 (読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野...
菅政権の目玉政策「既得権益の打破」を自民党は出来るか?
日本で既得権益を得ているのは、政権与党につながる大企業(経団連の中心企業)と各種の業界団体である。 業界団体で目に付く岩盤団体は、JA、郵便、医師会など。 安倍政権下で消費税は...
政権交代可能な二大政党制に向かってーー実現に一歩近づいた
菅政権は今のところ順調な滑り出しを見せている。 高い支持率を背景に早期解散論が高まっていたが、このところ少しトーンダウンしてきた。 コロナが収束せず、経済のダメージが深刻さを増...
金融政策の誤りを銀行再編で糊塗する愚かさ
「地銀多すぎる」という菅発言で「スガ・ショック」が起きているという。 確かに銀行(特に地方の銀行)の体力が落ちてきている。 なぜ落ちてきているかというと、 ①8年近くに及ぶ金...
へそ曲がりの記ーー空気を読まない生き方
歳をとると人間が丸くなる、というがそんなことはない。 段々気が短くなる。 ただ良い点は、世間の流れに慌てて乗ることもなくなる。 それがへそ曲がりに見えるかもしれない。 気を...
安倍以上の危険性をはらんだ菅政権には注意が必要だ
安倍晋三は、誤った歴史観と無きに等しい倫理観でこの国のかたちを貶めてきた。 ただボンボン育ちのせいか脇が甘かった。頭も良くなかった。 今回やっと大臣になれた平沢勝栄は安倍晋三の...
デジタル化とかハンコをやめようとか、これから?
業務のオンライン化とか簡素化は、民間企業では昭和50年代から急速に進んだ。 中間管理職クラスまでは効率化はそれなりに進んでいるだろう。 ところがコロナ騒ぎで見えてきたものがある...
公平でない世の中をどう生きるか?
理想主義者(世の中をバラ色に考えたがる人)は、公平であるべきだと主張する。 今はどうなっているかわからないが、一時期小学校の運動会の徒競走で全員1位みたいなことが行われていた。 ...