昨日、マンションに帰ると
玄関になにやら、ペットボトルが置かれていました
なんだろ??と、
恐々、そのペットボトルを見てみると・・・・
えひめAI-2(読み方 えひめあいに)でした
えひめAI-1は
環境浄化微生物を
海の浄化や、工場排水、生活排水の発生源対策として使用できないか、
という目的で研究が始まり、
愛媛県産業技術研究所(旧愛媛県工業技術センター)で開発されました。
えひめAI-1は
酵母(パン酵母)・乳酸菌・納豆菌を糖蜜で発酵培養したもので、
えひめAI-2は
家庭でも作られるように、
納豆、ヨーグルト、ドライイースト等を発酵培養したものです。
すべて食べられるもので作られており、安全で安心して使えます
えひめAI-2の酵素が働き、家庭排水に含まれる油分などが、
微生物に食べられやすくなります。
在来微生物の餌となり、
活動が活性化します
さらに、
えひめAI-2が浄化槽経由で河川に流れる事により
土着の微生物の餌となり、
土着の微生物が増える事によって、
河川や海が浄化されます
使い方としては
食器洗いやまな板の除菌、
草木にかけたり
お風呂や洗濯器につけておくと汚れがつきにくくなるそうです
排水溝のぬめりもだいぶきれいになります
マンションの管理会社なのか、地元の環境団体なのか
マンションの住人なのか
置いたのは、どなたかわかりませんが、
とてもいいことだと思います
早速、わたしも使っています
ちなみに、
えひめAI(あい)の名前は、
えひめAI-1開発者 曽我部義明さんが
環境童話「地球の秘密」の作者で
1991年に12才で亡くなった坪田愛華さんの「地球への思い」に共感し、
愛華さんの【愛】から付けられたそうです
環境問題について、
大人は真剣に考えないといけないですね・・・