メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

誕生日のお花

2011年03月07日 | メガヒヨの日々つれづれ
今年に入ってから妙に商売が繁盛しちゃって、ブログの更新が滞りまくりである。
3月に入っちゃったけど、これまた誕生日ウィークの話をやっとこさupするね。


メガヒヨがミュージカル方面でお世話になっているMARIさんはフラワー・デザイナーをされている。
そのゴッドハンドが紡ぎだす花々に、メガヒヨは憧れていた。
まるでショーウインドウのトランペットに釘付けな少年みたいに(笑)

いつかオーダーしてみたいなぁと常々思っていたこの頃。
思い切って伺ってみると、メガヒヨでも手が届く金額でお花をアレンジして下さるとのこと。
そんな訳で誕生日に合わせてお願いしてみた。

通常は、農民市場の切り花ばかり購入しているメガヒヨ。
これは自分的にかなり贅沢な行為。
わくわくしながら出来あがりの日を待った。


そして当日。
都内のMARIさんご自宅兼アトリエにお邪魔した。

まるでインテリア雑誌に出てくるようなリビングにメガヒヨはため息。
アンティークな家具もさりげなく日常づかいされているし、あちこちお花や観葉植物が飾られている。
生活感を残しつつも洗練されていた。

手入れが行き届いた心地よいお部屋には、また天塩にかけて育てられたお猫さんがいらした。
彼の名はシロさん。20歳になるご長寿猫さんである。
ご高齢もあり痩せていたけれど、毛並みはふわふわと柔らかく子猫みたいだった。
でもって尻尾もぴんと張っていた。
常に緊張感をお持ちなのだろう。同じ生き物として頭が下がる。
静かな威厳があり、さん付けで呼ばないと申し訳ない感じがした。
まさに猫界のジョエル・グレイと言ったところ。



MARIさんのお宅は居心地がよくてついつい長居してしまった。
メガヒヨもいつかはメガヒヨ城を構えたいと思っているけれど、こんな風なお家にしたいなぁと思った。


そしてそして本題。
楽しみにしていたお花がこちら。



6種のお花や葉ものがにぎわうこのアレンジメント。

右手にこの上なく清楚な白いアネモネ(モナ・リザ)、
左手にはフルーツのような質感のチューリップ(オレンジ・プリンセス)、
でもってカップケーキで出来たくす玉のようなスカビオサ。
グリーンはコアラが大好きな爽やかな香りのユーカリとジャスミン。
実ものはヘデラベリー。

メガヒヨはすっかり大喜び!!
こんなスタイル、今までで初めて。自分だけのお花だぁ。嬉しい!!
思い切ってお願いしてみて本当に良かった。

ゴージャス盛りの花々を連れて、スキップをするように家路についたのであった。

家に着いたらメガヒヨ母も大喜びしていた。
こんな素敵なお花、家族だけで楽しむのは勿体ない。
玄関に飾ってメガヒヨ家に来た方々に見てもらわなきゃね。



お花は来客の方々にも好評で、メガヒヨは誇らしく思ったのであった。
(いや、作者はMARIさんだからっっ)

そうそう。受け取ってから一週間以上経つけれど、まだまだお花の8割は元気な状態。
いいものは長く楽しめるのね。

ちなみにMARIさんのアトリエブログはこちら
このアレンジメントの細かな写真も見られるので、興味のある方は是非!!
心からおすすめしたいのであった。