今日は寒~ござんした。
今年一番じゃないでしょうか、昼はさそこそこに温度が上がったみたいですが。
話は変わって先日先輩ROCK YOUという番組で面白い話がありました。
ゲストの柿沼康二さんの話です。柿沼さんは日本の書家です。
この回は弘法大師の書を絶賛されていました。
文字の入り方について語られていたのですが、文字一つ一つに一画目に
入るまでの見えない動きストーリーがあってそれを考えるだけでも面白いとおしゃっていました。
そういう書の楽しみ方があるとは、僕も書道をしていましたが見る楽しみ方として
その部分を意識したことはなかったです。
物事は見えるものが全てじゃない。そこに至るまでの経路にこそその面白さ、美学がある。
僕はこの放送でこう感じました。
これは全ての事象に当てはまりますよね。モノ然り、人もまた然り。
百聞は一見にしかずなんてこと言いますが、果たして一見して全てがわかるでしょうか。
特に人を理解する時一見ではわからないですよね。一見して百聞して改めて全体を見る。
こうして人は分かり合えるものだと思います。
そういう広い大きな器をもった人になりたいものです。
まだ遠く及ばない、ただそう有りたい、なりたいと思い続けていきたい、そう思った12月3日でした。
おしまい
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