3月3日の「雛祭りは」季節的に違和感があるのですが。

2019-03-03 | 家族、孫達

今日も未だ肌寒く、この時期の「雛祭り」について違和感があるのですが、

「桃の節句」は昔のまま旧暦の43を引き継いで祝う方が自然だと思っています。

今でも地方では4月3日に行っているところもあるようです。

実際、我が家の庭の桃の花は4月になると満開になります。

今現在は蕾もあまり膨らんでいない状態です。

 約1ヶ月先の4月3日は(旧暦3月3日)は桃の開花期にあたるため、「桃の節句」と呼ばれる

ようになりました。また、桃は不老長寿を与える植物とされており、百歳(ももとせ)まで

長生きできるよう、桃の節句には桃花酒を飲む風習もありました。 

 

男子の節句も旧暦を繰り上げていますが、それは6月という時期が梅雨でじめじめして

この時期は、昔から病気にかかりやすく、亡くなる人が多くてよくない季節だったから

という説があります。

「万年こよみ」  旧暦3月、旧暦5月のそれぞれ初めの巳の日と午の日が節句とされていた。

 繰り返しになりますが、3月初めの時期は未だ寒く雪も残ったりします。

それに雛祭りを祝う保育園、幼稚園児から小中高校生、大学生に至るまで入学試験や

期末試験の最中か合否疲れで気持が落ち着いていなかったりします。

お母親方もお雛様どころではない多忙な時期ではないでしょうか。私は体験上そう思っています。

働くお母親さんが多い現在はもっと大変でしょう。

桃の花と桜の花の時期は重なるようですが4月3日を「雛祭り節句」をイメージした祝日に

して頂いて、仮に「花の日」などとすれば子供達は春休み中に楽しく祝えそうです。

 

また、法律で成人年齢が下がり、18歳で成人式を迎えることになります。

大変な受験年齢とも重なり、成人式に晴着を着る機会も流動的になってきそうです。

春先の4月に、女子が花に囲まれて「きもの」を着る機会があってもいいのではないかと思います。

このような考え方は変人かマイノリティの意見と見做されるかも知れません。

それでもこういう考え方をしている者もいるということで書かせて頂きました。


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