私は鈍感なせいか息切れとか胸痛とかは感じていなかったので、
軽い気持ちで、結果を聞きに行きました。しかし自分のこれまでの
健康管理の甘さを露呈するようですが、スクリーニングの結果、
引っかかっていました。期外収縮はあまり問題ではないということでした。
「高度冠動脈硬化症の疑い」ということで検査の画像を
示されました。冠動脈に小さな白い部分が見えていて、
それはコレステロールが血管に付着してカルシュウム化(硬化)
したものだという説明でした。それらで狭窄した部分があると
狭心症や心筋梗塞を起こしやすいとか。血管の内側とか外側に
どのような状態で付いているのか、問題のある狭窄部分があるか
どうかは、このCT画像でははっきりしないということでした。
「カテーテル検査」は手首などから細いカテーテルを入れて造影剤を入れて
冠動脈の状況を画像にとって調べるもので、1~2日の入院も必要な検査です。
それについて、先生が説明を始められたのですが、ぼう然として
他人事の様に聞いていました。私は想像したこともなく、
全く予期していなかったことで、「半年ほど考えさせてくださいとか。」だの
「これから徹底的に正しい食生活を試みますので、その上で」
とか何とか逃げ切りたくてしどろもどろのことをいっていましたら、
「家族とも相談して2週間後、出来れば家族も一緒に来院して
どうするか決めて下さい」と説明書等を渡されましたので
その後は情報収集に明け暮れました。