NHKドラマ「青天を衝け」が終わりました。明治維新の偉大な実業家
渋沢栄一の生涯を分かりやすく大河ドラマで観ることが出来てよかったです。
只、写真で見る渋沢栄一さんと吉沢亮さんが演じる91才の最後まで若々しい栄一さんの
イメージに違和感を持ちましたが。吉沢さんの熱演で渋沢栄一の世の為人の為に
尽くされた生涯、そしてそれが今日も引き継がれている流れを知ることが出来ました。
このドラマのテーマ曲を指揮された有名な指揮者の尾高忠明さんは渋沢栄一の曾孫に
当たられるそうですが外見も渋沢栄一似だと思います。
そして来年の「鎌倉殿の13人」は鎌倉幕府初期の歴史上の有名人が13人も登場する
という三谷幸喜さんの脚本とあって豪華絢爛の大河ドラマになることでしょう。
私は50代半ば頃から約20年間、「髭の梶さん」こと梶本晃司先生のドラマティックな
解説つきの「歴史文学深歩会」に友人に誘われて参加してきました。
月に1回ぐらいでしょうか。関東圏が主ですが、日本各地の神社、仏閣、史跡めぐり、
街道歩きに健康目的のウォーキングを兼ねて参加していました。
孫3人の子育ての手伝いで忙しい時期でしたから、日帰り散歩が主でした。
現場に佇み歴史秘話を聞き、その時代にタイムスリップしてのめり込んでいました。
鎌倉歩きはその原点でした。体力も脚力も衰えて今はもう無理な現場巡りの
歴史散歩ですが、ドラマを見ながら解説書や昔のテキストや梶さんの本を眺めながら
楽しめたらと期待しています。