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コンサート「クリスマス・アヴェマリア」

「クリスマス/アヴェ・マリア」

サンクトペテルブルグ室内合奏団 2007年来日公演
12月5日(水)大宮ソニックシティ 大ホール 14時開演

■第1部■
J.S.バッハ 「G線上のアリア」
A.ドヴォルザーク 「我が母の教えたまいし歌」
J.パッヘルベル 「カノン」ニ長調
A.コルレリ 「クリスマス・コンチェルト」(第1楽章、最終楽章)
W.A.モーツァルト 「メヌエット」
G.カッチーニ 「アヴェ・マリア」
A.ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲「四季」より「冬」
 (第1楽章アレグロ・ノン・モルト 第2楽章 ラルゴ 第3楽章 アレグロ)

■第2部■
J.S.バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」
J.S.バッハ(グノー編曲)「アヴェ・マリア」
E.ヴォルフ・フェラーリ 歌劇「マドンナの宝石」より
J.マスネ 「タイス」より「瞑想曲」
P.マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
F.シューベルト 「アヴェ・マリア」
W.A.モーツァルト「アレルヤ」

■アンコール■

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行ってまいりました。(タイムラグは気にしないで下さい)
10月の「めざましクラシックス」以来の、クラシックコンサート。

感想をどう書き表していいかずっと迷っていたのですが
とにかく行って良かったと思います。

耳に馴染みのある曲が多いことも、もちろん嬉しかったのですが、
生の楽器は、想像していたよりもずっと澄んだ音色で、
それらが溶け合うように重なり合って、空間に響き渡り、
まさに「心が洗われる」という表現がしっくりくる演奏でした。

室内合奏団、というのは、たぶんですけど
いわゆるオーケストラじゃなくて少人数によるアンサンブル、という感じで
受け取っていただいて良いかと思います。(違ったらごめんなさい)
今回は、弦楽器(ヴァイオリン+ヴィオラ+チェロ+コントラバス)と
曲によって、ハープ、そしてソプラノという編成。

私の席は1階席の18列目。ホールの座席は階段状になっているので、
むしろ前過ぎず、後ろ過ぎない、ちょうどいい位置だったかもしれないです。

ところで、クラシックのコンサートってどういう進行なのかな、と
気になっていたのですが、
このコンサートでは、演奏をして、終わると自然に拍手が鳴って、
それに対して奏者の方々が立ち上がって礼をしてくれて、という、その繰り返し。

余分なものは何もなく、ただ純粋に音楽を聴いて楽しむことができて、
演奏が終わると、自然に拍手が鳴って。
そして拍手にこめた感動と感謝の気持ちを、
演奏者のみなさんもしっかり受け止めてくれている様な、
何だか言葉がなくても、通い合っているみたいな、あたたかさを感じる
コンサートでした。

クリスマスまで、まだ公演が残っていると思いますので、
これから観賞される方は、風邪などひかないよう体調を整えて、
この感動を味わっていただきたく思います。

もしチケットがまだ手に入るようでしたら、
興味のある方はぜひ足を運んでみることをオススメします。
期待は裏切らないです。

そしてこの公演、
毎年恒例のようなので、来年もぜひまた行きたいです。
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