よく考えて見ると読んだことがない本なのに、読んだような気になっている本というものがあるものだ。とくに有名な作家の古典的は小説などにありがちだと思うけれど、私の場合は宮沢賢治の「注文の多い料理店」がその一つだ。
BOOK OFFでたまたま見つけたのは1924年に自費出版同様に出版されてほとんどが売れ残ったという「注文の多い料理店」の復刻版。旧仮名遣いも珍しく、素朴なイラストに惹かれて購入してみてビックリ。「アレー。こういう話だったのね。」人間のコックさんなんて出て来なかったのね。
『注文の多い料理店」に収録されている他のお話にはオオカミや山猫が登場するのでまるで森の住人になった気分。宮沢賢治に敬意を評してここで飲むのはやっぱり「銀河高原ビール」でしょ。ホーローのカップでね。
*今日のOMAKE*
*OMAKEにいつも店長犬サラ(フレンチブルドッグ)が登場よ。探してね*
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