clover note

徒然なる日々の覚え書き。

決戦兵器投入!

2007-03-21 01:46:15 | 食べる楽しみ飲む喜び




キリン、17年振りの定番ビールを目指す商品だそうです。
飲んでる途中、ニュースで特集されてたのはタイムリーですね。
どうやらアサヒのスーパードライに対抗させるべく投入した物らしい・・・
強敵相手だ、余程の物をぶつけて来たのだろう。
で、早速試飲。



・・・・・・う~ん、これではスーパードライには勝てないんじゃないかな。
一言で言うなら『凡庸』。
「隠し苦味」との事ですが、どこら辺に隠しているのかは感じ取れませんでした。
度数が4.5度というのも個人的には不満。
さっぱりし過ぎて、全然飲んでる気がしないんだよなぁ~
度数低過ぎじゃないの



公式HPで、『 2杯目、3杯目も飲み飽きしないビール 』と謳っていますが・・・
私は1杯でごちそうさまですね。
横浜ではキリンビールの支持率が高いので、私も嫌いじゃないんですけど・・・
これは、正直美味しいとは言いかねる味だと思います。



と言って、別にスーパードライが美味しいと思ってる訳じゃない。
あんな面白味の無いビールが幅を利かせてるのは、昔から疑問の1つだ。
ドライ信者の友人を、何人もベルギービールに宗旨変えさせているし。(笑)
どうやら、個性的なビールに慣れると、国産ビールには厳しくなるようですね。



フジ系ニュースの分析によれば・・・
ドライの主力購買層が高齢化してるそうで、20代での馴染みが薄くなってるそうだ。
そこで、キリンがその年代を取り込もうと投入したらしいです。
・・・ふ~ん。
だからアルコール度数が低くて、さっぱりした風味なのかなぁ?
今の若い人は、第3のビールにも味覚的抵抗感が低いという傾向があるらしいし・・・
こんな薄味のビールでも、喜んで飲むのだと思われたのだろうか???(笑)



あくまで個人的嗜好ですが・・・
国産ビールで飲む価値のある物は、ずばり『エビスビール』と『銀河高原ビール』、『よなよなエール』でしょう。
銀河の方は、残念ながら無くなってしまったかも知れませんが・・・



まあ・・・
「とりあえずビール!」・・・みたいな風潮のある内は、国産ビールもたかが知れてると思います。
喉越しの爽快さだけじゃなく、『味わう』という価値観が広がらなければ、面白い物は生まれないでしょう。
・・・消費者の保守的傾向も、詰まらなさに拍車をかけてると思いますけどね・・・
『本当に美味しいと思って飲んでるのかなぁ・・・?』
いつも疑問に思うんです。
そうは言っても、大多数が支持するなら、別に横槍を入れることもない。
酒は所詮嗜好品の1つ。
自分が美味しいと思ってる物を飲めば良いのだから・・・
一提供者としては、複雑な心境ではありますけれども。(苦笑)


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