clover note

徒然なる日々の覚え書き。

東高根森林公園にて夏の生き物達に出会う

2011-07-07 14:43:01 | 旅やお出かけの記録
昨日は川崎市にある唯一の県立公園である【東高根森林公園】へ遊びに行ってきました。
前回ここに行ったのは・・・4年前の10月でしたね。
思い返せば夏に訪れたのは初めてかも?

この公園、実は「かながわの景勝50選」にも選ばれているんですよ。






JR南武線の久地駅から徒歩で約1.5kmほど、途中で霊園の敷地の中を少し通ったりしながら現地着。
園の北に当たる長尾口から散策開始。











風にそよぐ木々のざわめきや、緑、水、湿った土の香りが心地良い・・・




この公園は土地の起伏が結構ありまして、中央部の高台を囲むように北から東側にかけてはぐるっと湿地帯になっています。
色々な植物や昆虫が観察できて楽しかった





















湿地の少し開けた場所にたくさんの「忘れな草」が咲いていました。
花言葉は「私を忘れないで」、だそうです。
可愛らしくて小さな空色の花ですね。






感じからして・・・多分オオシオカラトンボだと思います。
数匹が縄張り争いをしていまして、スピード感溢れる飛翔を堪能させてもらいました。


残念ながら撮影は出来ませんでしたがオニヤンマも一匹見かけましたよ。
実物に会ったのは数十年ぶり・・・
さすがに大型のトンボだけあって、堂々たる飛び具合でした。
出来ればもっと間近で観察したかったな~






帰宅してから図鑑で調べましたら「ミヤマフキバッタ」という名前でした。
小さくて茶色の前翅と顔の黒いラインが特徴的。

羽が短くてずんぐりしているのでまだ幼虫なのかとも思いましたが、どうやらこの姿で成虫のようです・・・






森の空き地ではジガバチ(狩をする蜂)の仲間が土に穴を掘って、巣を作っている様子を見ることが出来ました。
あと、青緑色に鈍く輝くオサムシにも出会いましたね。

虫好きの自分としてはどれも嬉しい出会いなのですが、虫が苦手なSさんにはちょっと気の毒。
それでも一緒にこういう散歩に付き合ってくれるので感謝しています。






広々とした「古代芝生広場」でしばしの休憩・・・
ここは弥生時代の遺跡が発見された場所で、学術上非常に価値の高いシラカシ林の群落があります。

さすがに平日だけあって人もまばら。



天気も良かったし、夏の草花や昆虫達に出会えてとても楽しい散歩でした



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