良心より金

【「息子には知らせていなかった」…早大野手の父】


　プロ野球・西武ライオンズが選手獲得に絡み、「栄養費」名目で２人のアマチュア選手に計約１３００万円を渡した問題で、早大の野手の父親（５９）は１０日、読売新聞の取材に対し、大学入学後の２００４年春から０５年１０月まで金銭の授受があったことを認め、「息子には知らせていなかった。親の浅はかさで迷惑をかけた」と語った。

　父親によると、早大野球部のセレクション（入部テスト）に合格したが学費が高くていったん断った際に、西武側から助成の申し出があったことが、授受のきっかけになった。受け取った約１０２５万円は、「すべて学費だった。西武に入団すれば、契約金の一部で返済し、入団しなければ自宅を売ってでも返す覚悟だった」という。０５年１０月に受け取った５００万円についても、「学費の残りを受け取ったものと理解していた」と説明した。

　９日の西武側の会見後に息子の携帯電話に連絡、夜になって返事があり、「なんで、お父さん……」と尋ねられて初めて経緯を明かしたという。父親は、「息子が慢心してもいけないと思い、黙っていた。すまなかったとわびた」と話した。

（2007年3月11日11時34分 読売新聞）




馬鹿な親がはした金に目がくらみ、子供の将来を潰してしまいましたとさ。
この父親、息子には一生顔向けできないんだろうなぁ・・・（苦笑）
すまなかったじゃ済まないだろ。
ルール違反なのが分かっていながら誘惑に負けた代償は大きいぞ。
もう1人の東京ガスの選手も、母親が喜んで金銭を受け取っていたらしいですね。
病弱なので、生活費の足しになればと思っていたそうだ。
こちらは選手本人も授受を知ってたようで同情の余地も無いな。
夢も希望も努力も、金の前では無力なのでしょうか・・・？
それが現実とは言え、見てて気持ちの良いものではないですね。



早大生の父親は、西武に対して恨み言を言ってるそうです。
西武が悪いのはもちろんの事です。
しかし、悪いと知ってて受け取った側の責任だって大きいだろう？（笑）
自分の行為を棚に上げて逆恨みをするあたり、頭の程度が知れるというもの。
恥の上塗りと言う言葉すらご存じないのだろう。




「栄養費」、か。
今回の件は、親の頭に栄養が行渡ってなかったんで、善悪の判断が鈍ったのでしょう。
ま、損得の判断と置き換えても良いけど。（笑）
うん、きっとそうだ。

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 天宮 学美 （1/8スケールPVC塗装済み完成品） グッドスマイルカンパニー このアイテムの詳細を見る