clover note

徒然なる日々の覚え書き。

南の島の子亀達

2008-08-16 13:13:06 | ニュース記事より
【アカウミガメ70匹、明石の人工海浜で3年ぶり孵化】


 兵庫県明石市の松江海岸の人工海浜で12日夜、アカウミガメの赤ちゃん約70匹が市内では3年ぶりに孵化(ふか)し、海に旅立った。

 午後8時46分に1匹が砂から頭を出し、あたりをキョロキョロ。約25分後、体長約5センチの子ガメが次々とはい出し、約30メートル先の波打ち際まで小さな手足を必死にばたつかせて海に入った。

 6月4日に産卵が確認され、市は孵化する様子をインターネットで生中継した。担当者は「また明石に戻ってきてほしい」と見送っていた。

(2008年8月13日15時17分 読売新聞)




生き物の赤ちゃんというのは「大抵」何でも可愛いものです。
人間然り、動物然り、植物然り。
姿形が可愛らしいだけでなく、その全身から溢れる『生命力』のようなものも強く持ち合わせていますよね。
亀の赤ちゃんもそんな中の一つで、小さな身体で必死に海へ向かう様は、見ているとつい応援にも力が入ります。(笑)



もうかなり昔の事ですが・・・
中学生(?)の頃、小笠原の父島へ旅行に行ったことがあります。
小笠原は日本最大のアオウミガメの繁殖地だそうで。
小笠原海洋センター】という施設が、当時も色々な活動をされていたと思います。
そんな中、アオウミガメの子亀を放流するという催しに参加したのです。
こ・れ・が・と~っても可愛い生き物なんですよね
濡れた様なつぶらな瞳とか、ぱたぱた動く小さな手足とか・・・
出来れば持ち帰って飼いたい程でした。(笑)
あの時海に放した子亀達、運良く生き延びてくれたかなぁ~?
生存率はとっても低いらしいですからね。
今でも元気に泳いでるのがいると良いんだけど。




・・・と、そんな事を書いた後で何ですが。
アオウミガメの刺身というのが、これがまた結構美味な食べ物でして。
泊まった民宿で、小笠原の郷土料理として頂きました。
身は赤身、動物の肉にしてはかなり淡白な風味で、何となく本マグロの赤身を連想させるような感じだった気が・・・
なにぶんかなり過去の記憶ですので、もしかしたら多少の印象違いはあるかも知れませんけど。
皿に盛られて出て来た鮮やかな赤い肉の記憶は、今でも鮮明に覚えていますね。



父島は本当に海も空も緑も綺麗で、静かで落ち着けるいい場所・・・
(台風シーズンを除けば)
でも多分、一生の内で再び小笠原に行く機会はないかと思う。
・・・だって船でしか行けないから、遠いし大変なので。
そうかと言って飛行場は造らない方が良いと思うな。
観光客が簡単に大挙して押し寄せてしまったら、今以上に環境破壊が進むでしょうからね・・・
観光業振興も結構ですが、売り物の自然が損なわれては本末転倒でしょうし。


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