開催地にするには時期尚早だったのでは？

【「良心許さない」スピルバーグ監督が五輪文化芸術顧問辞退】


　【フェニックス（米アリゾナ州）＝臼田雄一】米映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏は１２日、就任を要請されていた北京五輪開閉会式の文化芸術顧問を辞退する声明を発表した。

　スピルバーグ氏は声明で「私の良心がこの仕事を行うことを許さなかった。私の時間とエネルギーは、五輪のためでなく、（スーダン）ダルフール地方で続く、筆舌に尽くしがたい人権侵害を終わらせるために、費やされるべき」などと辞退理由を説明している。

　スピルバーグ氏は昨年４月、胡錦濤国家主席宛に、公開書簡を送り、スーダン・ダルフール紛争を早急に解決するよう、要請。７月には、対応が改善されないとして、同顧問辞退を示唆した。その後は、北京五輪組織委と交渉が途絶えていたが、北京五輪組織委の幹部は読売新聞に対し、「同氏とは、開閉会式演出案の知的財産権を巡って、そもそも合意できていなかった」と話していた。

　ロイター通信によると、中国はスーダンへの最大の武器輸出国。

（2008年2月13日10時49分 読売新聞）




オリンピックまで後半年くらい・・・
なんか、別の意味でも盛り上がって来そうな感が。（苦笑）
食や環境の安全にも国際的に不安が高まる中、さらに中国にとっては触れてほしくないであろう人権問題まで目立って来たとあっては・・・
中国共産党は体面保つために必死になってるんじゃないだろうか？
どう収拾つける気だろうか、大変に楽しみだ。


参加予定の各国選手団の中には、競技直前まで日本に滞在し身の安全を確保するケースもあるという話だし・・・
大気汚染のせいで喘息になるとかならないとかの理由じゃなかったかな？
それに、食品や飲料水を自国から持参するなんて話も聞いた事がある。
選手村で食事して、中毒にでもなったら困るでしょうからね。（笑）
・・・もう、始まる前からこんな有様じゃなぁ・・・
個人的には、中国で開催するにはまだ時期尚早だったんじゃないかと思います。
自ら公言してる通り、中国はまだ『後進国』なんですから。
もうちょっと色々とレベルが上がってからでも良かったんじゃなかろうかと。
各方面で不備や不満が続出して、恥をかくのは中国自身なんですからね・・・


スピルバーグ氏の五輪文化芸術顧問辞退問題、今後の影響が気になる所です。

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