【松岡農相、次官あての遺書は職員らへのお礼】
農林水産省の小林芳雄次官は、自殺した松岡農相の遺書のうち、次官らにあてた遺書の内容が、「職員に対してお世話になったことへのお礼」と「農林水産政策飛躍への期待」だったと30日、明らかにした。
遺書は29日午前、松岡農相の事務所関係者から同省事務次官室に届けられた。「小林事務次官ほか御(ご)一同様」あてで、松岡農相の署名もあったという。小林次官は「大変短く、大臣の思いのこもった文字だった」と語った。
松岡農相の事務所費問題や緑資源機構を巡る談合事件に関する記述はなかったという。
(2007年5月30日23時53分 読売新聞)
死ねば死んだで、「あの人は良い人だった・・・」の大合唱。
散々みんなして叩いてたのは何だったのかね?(苦笑)
予想通りの情に訴えるコメントばかりで、最近のニュースはあまり見る気にならない。
偽善臭い。
そりゃ、誰にだって良い面はあるものだし、だから何なの???
自殺は自殺、疑惑は疑惑。
本人が説明責任を果たさず、卑怯にも逃げようとも、当局には真相追及の手は緩めて欲しくないですな。
これは、単に個人の犯罪ではないでしょうから。
真相を解明しないと、腐敗のシステムが残る事になってしまう・・・
身にやましい所がなければ、普通は自殺なんてしないもんだと思いますがね。
散々美味い汁吸ってた人が死を選ぶには、それ相応の訳があるだろう。
先日、緑資源機構の元会長も飛び降りて死にましたが・・・
これは裏に必ず何かあるはず。
「本人が責任を感じて命まで捨てたんだから、この件はもういいじゃないか」
・・・みたいな。
そんな風潮にだけはなって欲しくないですねぇ~
それは問題のすり替えに過ぎない。
場合により、死者に鞭打つ事も時には必要なんじゃないかと私は考えます。