ある意味、劇物

一振りするだけで、イタリア風料理の出来上がり～
このスパイスは、ローマの、とある広場に出る市場から買って来てる物です。
無くなりそうになると、そっち方面に行く人に依頼して補充してる。
普段は完全密封して、冷凍庫で保管しているのです。

レッドペッパー、バジル、タイム、ローズマリー・・・
あと何か色々入ってるはずなんだけど。（笑）
いまいち判然としません。

日本でも似たようなのは売ってるんですが、どうも配合が違うみたいで・・味が微妙に違うんですよね・・・


今晩は、ダルマイカの足があったので、簡単にできる肴を作りました。
晩酌用に。（笑）

まず、食べやすい大きさにイカの足を切りまして・・・
薄切りにしたニンニクを、オリーブオイルで軽く炒めます（焦げないように）。
香りが出てきたらたらイカを炒めて・・
あんまり強火にしますとイカが硬くなり過ぎますのでご注意。
軽く胡椒、醤油で味付け、隠し味にバターをほんのちょこっと。
仕上げにイタリアのスパイスを振り掛けまして、軽く炒めて出来上がり～
香辛料の香りで食欲も増し、酒も進むこと間違いなし。


何かと重宝なこのスパイスですが、取り扱いには一つ注意点があるのだ。
袋を開けた瞬間、目に見えない香辛料の微粒子が空中を漂うの・・・
その刺激的な風味の為、咳やくしゃみの発作に襲われるのです。（笑）
間違っても、袋の中を覗いたりしちゃいけません。
・・・拷問にも使えそうだな、これ。